台湾の梅雨の時期はいつからいつまで?|台湾の6月の天気と気候は?

台湾の梅雨の時期について、台湾現地からレポートします。

  • 台湾には梅雨の時期があるのかな?
  • 6月の台湾も雨が多い時期なのかな?
  • 6月の台湾旅行で注意することは何かな?

上記のような疑問を持っている方もいることでしょう。このような、台湾の天気や気候、気温や湿度について、台湾の気象情報と併せて、台湾在住者の視点から6月の台湾の現地の状況をお伝えします。

梅雨という言葉は、一説には、梅の熟す時期という意味から使われ始めたとも言われています。一年で最も降雨の日が続く時期ですが、日本と同様に、実は台湾でも梅雨の時期はあります。

日本では、地方により異なりますが、6月上旬頃に梅雨入りし、7月下旬に梅雨明けすることが多いですね。それでは台湾の梅雨入りと梅雨明けの時期は、どうでしょうか?

台湾では5月下旬頃から始まる梅雨

一般的には、台湾では梅雨の時期は5月中下旬頃から6月中旬頃までとされています。ところが、日本とは若干異なり、台湾では年によって、あるいは都市によっては降雨の日がまちまちで、梅雨入りと梅雨明けの時期がハッキリしていないのが実状です。

ある年には台中では5月20日から梅雨入りし、その後1週間経過していますが、毎日雨が降り続いています。気温は、雨が降っている時は25度前後で、気温はそれ程高くなく、体感温度も暑くは感じません。ところが、時折、雨が止み陽が差したりすると一気に30度程度まで上がり、非常に蒸し暑く感じます。

この1週間で陽が差した日は、数えるくらいしかありません。そのため、なぜか太陽の光を見て身体に浴びると、少しホッとした気分になります。早朝に目が覚めて雨がシトシトと降っているのと、早朝に目が覚めて窓から太陽の光が差しているのとでは、精神的な重さと心に圧し掛かるストレスが雲泥の差です。

年によっては、梅雨入りする前までは水不足が各方面で問題となることがあります。そのような年には、梅雨時の降雨で河川の水かさも増し、水不足が解消することもしばしばです。それにしても、台湾の梅雨の時期は、年により連日のように雨が降り続くこともあれば、雨が降ったり止んだりを繰り返す年もあります。

台湾の梅雨の時期も湿度は高く不快指数は高い

とうとう、私たちが暮らしている部屋の中は、ジメジメ感がマックスを超えて、不快指数が跳ね上がり、かび臭いニオイさえもするようになってしまいました。そのため、昨日から除湿機を使い、部屋の中を乾燥させなければいけなくなりました。

このように、就寝前の数時間の間だけでも乾燥させることで、その後の睡眠がかなり快適になります。一度寝てしまえば、就寝中の不快指数もあまり感じないのですが、夜中に目が覚めてしまうと、また不快な思いをしなければいけなくなります。目が覚めないように、就寝前のトイレは欠かせませんね。

庭の樹木の切り株などを観察してみると、菌を埋め込むような作業をしていないのですが、自然と美味しそうなキノコが生え始めました。(食べられるかどうかは分かりませんが)太陽の光が差し込まず、そこそこ高温で湿度が高いなどの環境が揃うと、このようなことが起こるのでしょう。

最近は、桃の出荷の最盛期で、またライチなども市場に出始めましたが、梅雨明けと同時期には、このような台湾の美味しい果物が廉価で市場で手に入りそうです。

台湾の6月の果物を旬の時期を基準にして、美味しいフルーツをランキング形式で紹介します。ライチ、マンゴー、パイナップル、バナナ…、台湾の夏の時期にはいろいろな種類のフルーツが楽しめます。

台湾の各都市の年間の平均気温と降水量

台湾の各都市の年間の平均気温

台湾の各都市の年間の降水量

6月の台湾三大都市と東京の気温・降水量・湿度をデータで比較検証

rainyseason

台北、台中、高雄の3大都市のこの時期の天候を調べてみました。日本の通の時期との比較をするためにも、東京の気温(平均気温、最高気温、最低気温)と降水量および湿度についてもデータをとってみました。

 台北台中高雄東京
最高気温32.031.931.625.5
平均気温27.727.628.521.4
最低気温24.624.425.918.0
降雨量(mm)325.9331.2415.3167.7
湿度(%)77.377.980.175

台湾三大都市と東京を比べると、気温は概ね7度から8度程度、台湾の方が高くなっています。そして、降水量も台湾の方が若干高くなっており、その中でも高雄の降水量が最も多くなっています。実は、6月頃から台湾では台風シーズンが始まります。

台湾は太平洋側に位置しているため、日本と同様に台風の影響が大きい国です。一般的には、台湾での台風の時期は7月から9月くらいまでです。台湾に台風が直撃する場合、台湾北部をかすめるように通過することが最も多く、あるいは台湾南部を通過して台湾海峡

日本の梅雨の時期には、毎日、シトシトと止めどなく雨が降り続くイメージです。ところが、台湾の場合は時としてスコールのように大雨になったと思えば、太陽の日が差して気温が高くなるという変化に富んだ天候が多くなります。そのため、湿度も若干、東京よりも台湾の方が高くなっています。

台湾の体感温度と主要都市の湿度&不快指数

海外旅行の際に空港で飛行機を降りた直後に感じる何とも言えない体で感じる温度ってありますよね。機外から出て、空港内に入った瞬間に感じるムワッとした直感的に感じる空気感です。

皮膚感覚で感じる体感温度と気温とは必ずしも一致しないことが多いです。一般的には、空気が乾燥している場合は、あまり暑さは感じないものです。逆に、気温も湿度も高いと蒸し暑く不快に感じますね。

そこで、体感温度を測る指数として「不快指数」があります。これは気温と湿度を基準にして計測され、皮膚感覚で感じる暑さや寒さの指数です。

台湾と日本(東京)の気候を比べて、体感温度でどれだけ暑く感じるのか、あるいは寒く感じるのかを不快指数で見てみましょう。

まずは、下のグラフは相対湿度と不快係数についての台湾主要都市(台北、台中、高雄)と東京の比較です。

台湾の主要都市の相対湿度(%)

  • 台北の相対湿度(6月): 77.3%
  • 台中の相対湿度(6月): 77.9%
  • 高雄の相対湿度(6月): 80.1%

台湾の主要都市の6月の相対湿度は上記の通り、77%~80%程度と少し高めです。

台湾の主要都市の不快係数

※月別の平均気温と相対湿度を基準に計算した結果

一般的に、不快指数に対する日本人の体感温度の感じ方は、下記が目安になります。

不快指数体感での感覚
85以上非常に暑い
80~85汗が出て暑く感じる
75~80やや暑く感じる
70~75暑く感じない
65~70快適に感じる
60~65やや涼しく感じる
55~60肌寒く感じる
55以下非常に寒く感じる

  • 台北の不快指数(6月): 78.9
  • 台中の不快指数(6月): 78.8
  • 高雄の不快指数(6月): 80.5

上記の通り、6月の主要各都市の不快指数は、6月はどの都市でも暑く感じ、特に高雄では不快指数が80を上回り汗が滲み出てくるほどの体感ですね。

台湾の6月の紫外線

6月の台湾の紫外線はどれくらいかな?
こんな不安を抱いている方もいるのではないでしょうか。

実は台湾では春先から紫外線量が増加し始めますので、雨や曇りが多い6月はどうなのか気になるところでしょう。

まずは、各都市の紫外線量を示す下のグラフをご覧ください。

グラフは直近の台北、台中、高雄の3大都市と日本(観測点:つくば)の紫外線量を比較したものです。

  • 台北の6月の紫外線量: 7.6UV
  • 台中の6月の紫外線量: 7.2UV
  • 高雄の6月の紫外線量: 10.8UV

台湾各都市の6月の紫外線量はどの都市でも7.0UVを超えているのが分かりますね。特に、台湾南部への旅行の予定の方は、天気が良い日の紫外線には注意が必要でしょう。詳しくは下記記事をご覧ください。

夏の時期に台湾に旅行に来られる方へ、汗対策と紫外線対策について日本とは異なることや注意点に関して、台湾現地からレポートします。 日本で...

6月に台湾旅行をする際は雨と湿度と暑さを覚悟しよう

どの都市も同じ時期に梅雨入りしているため、この時期に台湾に観光旅行へ来られる方は、あまり快適に旅を楽しめないかもしれません。

常に傘を差しながら夜市を歩き、足元がぐちゃぐちゃの道をズボンを捲り上げて歩いても、疲れるだけで楽しむことは出来そうにありませんからね。

と思うかもしれませんが、実は都市により雨が降ることもあれば、毎日、曇り空の日が続くということもしばしば。また、台湾では、その年の初めの台風の発生と時を同じくして梅雨明けになることが多いです。

その頃には美味しい台湾の果物が果物屋に並べられているでしょう。台湾を旅行するのであれば、果物が美味しく、雨の心配がなく、傘の必要がない時期に旅をしたほうがよいでしょう。

台湾旅行のご予定の方は下記より格安ホテルをご予約されることをおススメします。
100万軒以上の豊富なラインアップ。最大75%オフでホテル予約!

Point

  • 台湾の梅雨の時期は5月中旬頃~6月中旬頃
  • 台湾の6月の天気は雨が降りやすいがシトシトではなく土砂降り
  • 台湾の6月の時期の気候の特徴は気温と湿度が高く非常に蒸し暑い
  • 台湾の6月の紫外線量は比較的多いため、晴天時は紫外線対策が必要

台湾での毎年の梅雨入りと梅雨明け

2016年の梅雨

  1. 5月中旬になり、雨が降ることが多くなった。
  2. 毎日シトシトと降り続くのではなく、一時的に2~3時間の間、土砂降りになる日がある。
  3. 台中では、梅雨入りしたかどうか分からない曇りの日が多く、体感的な湿度はとても高く感じる。
  4. 台中では、6月中旬頃までは、朝から大雨が降っていたり、夕方から天気が崩れ、突然大雨になることがあった。
  5. 6月中旬以降は、曇り空になることがあり、湿度が高い日が続くが、雨はほとんど降らない。このまま、梅雨明けへ。

2017年の梅雨

  1. 6月初旬は史上稀に見るような集中豪雨になった。
  2. バケツをひっくり返したような大雨でのため、各地で水災が発生した。
  3. 6月19日に雨が止み、夏の暑さが戻ってきて、梅雨が明けた様子。

2018年の梅雨

  1. 5月7日に台湾各地で猛暑になり、その後、大雨が降り始めた。
  2. 断続的に大雨が降るようになり、一日中、雨が降り続くこともあり。
  3. 梅雨入りかと思ったが、その後、雨が降ることは少なく、曇り空の日が多く、ジメジメとした蒸し暑い日が続く。
  4. 6月中旬から一日中、土砂降りの雨が続き、台湾特有の梅雨モード。
  5. 6月下旬なり、真夏の蒸し暑さがぶり返し、梅雨明けの雰囲気。
  6. 6月30日より再度、一日中降り続くような雨、梅雨明けはまだ?

台湾の6月の服装は下記の記事を参照ください。

台湾の6月の服装|女子のコーデと男性の装い選びのポイント

関連記事:初めての台湾旅行の方へ|持ち物リストをチェック表で確認

関連記事:台湾旅行をする方へ|汗対策と日焼け&紫外線対策はお済みですか?

関連記事:台湾の海水浴場の22ヶ所のビーチスポットの開放時期と場所を全紹介

関連記事:台湾への7月・8月(夏休み)旅行は?|天気・気候と服装と注意点

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする