夏休み中に海外旅行へ出かける方も多いのではないでしょうか?
最近、テレビ番組でも特集が組まれるなど、台湾旅行が人気ですね。
台湾への海外旅行であれば、飛行機に乗って、たった2時間~3時間ほどで現地に到着ですよ。
台湾旅行へ行ってみたい!台湾の魅力を現地で味わってみたい!とは言っても…
ココに注目
- 現地の台湾の天候はどんな感じなのか?
- 台湾の8月の服装はどんな格好で行く?
- 台湾の8月の女性のコーデはどう?
- 台湾の8月の男性の服はどう?
- 子供の服装はどんな感じならOK?
- 年配者の装いは現地ではどう?
- 8月の台湾旅行で注意すべきポイントは?
8月にはじめて台湾へ旅行される方は、上記のような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか?
そこで、以下では台湾在住の私が実際の現地事情を踏まえて、現地の画像を交えながら詳しく紹介します。
【参考情報】
台湾の8月の服装
台湾の8月の服装はどのような格好が現地に合っているのか?
以下では、台湾現地の事情を踏まえて、女性、男性、子供、年配者のそれぞれの服装とビジネスシーンでの装いを画像を交えて詳しく紹介します。
台湾の8月の女性の服装
トップス
夏の時期は暑いため、女性に限らずTシャツが基本になります。
一般的には、外出する時には、Tシャツの上に日焼け防止のためにサマーカーディガンを羽織っている人が多いです。
また、ノースリーブのワンピースを身に付けている場合でもカーディガンを羽織っている人が多いです。
ボトムス
台湾での8月の女性の服装として特徴的なことはショートパンツ!
暑い時期はショートパンツの一択と言うまではいきませんが、若い女性の大半はショートパンツです。
≫≫ 台湾での女性の服装でOKとNG|ミニスカート×ハイヒールvsホットパンツ×サンダル
もちろん、ロングパンツを穿いている女性もいますし、七分丈パンツを穿いた女性もいます。
台湾では8月にスカートを穿いている女性は多い?少ない?と思われる方もいるでしょう。
スカートを穿いている女性もいますが、スカートの場合は多くの女性はロングスカートですね。
それでは、ミニスカートはいないの?という質問が飛んできそうですが…。
もちろん、台湾では少数派ですがミニスカートを穿いている女性もいるにはいますね。
台湾の8月の男性の服装
台湾の8月の男性の典型的な服のパターンは、「Tシャツ+ハーフパンツ」です。
もちろん、ジーンズなどのロングパンツにポロシャツを着ている人もいます。
学生などの若い男性はTシャツにジャージのハーフパンツの人が多いのが現地事情です。
台湾の8月の子供の服装
家族旅行で子供を連れて台湾を旅行される方もいることでしょう。
子供の場合もTシャツに短パンかハーフパンツか長ズボンの格好でOKでしょう。
子供は汗をかきやすい場合はTシャツを一枚くらい着替え用として、外出時に持って出かけるといいでしょう。
台湾の8月の老人の服装
年配の方の服装は男性の場合はスラックスにポロシャツの方が多い印象です。
また、女性の場合はロングパンツか七分丈パンツにTシャツかブラウスの人をよく目にします。
ビジネスシーンの服装
台湾の8月の時期にビジネス目的で来られる方も多いことでしょう。
台湾の8月の暑い時期でのビジネスシーンで、どのような服装がふさわしいのか?
ヒントとなることを挙げておきますので、参考にしてみてください。
- 中企業以上の規模の会社の社長や重役の方は、例え、暑い夏であっても、常にスーツを着用している方が多い。
- ネクタイは着用している場合と着用していない場合があり、TPOに併せて柔軟に対応。
- 場面や状況により、ドレスコードは決まりますが、迷った場合はスーツにネクタイを着用していれば恥をかくことはない。
- 台湾では、日常的なシーンでスーツを着用している方は少ないです。
- 台湾への出張の際も、日本と同じスーツの服装で、全く問題ない。
(引用元:台湾のビジネスシーンでの服装)
重要なことは相手に対して失礼に当たらない服装であれば問題ないということだと思います。
暑い夏の時期ですので、スーツの上着まで身につける必要があるシーンは少ないと思いますが、ビジネスで相手とはじめて会う日には最初だけネクタイを締めておけば問題ないでしょう。
ビジネスシーンでの女性の場合の服装は、台湾でも黒系のスカートに白色系のブラウスが一般的ですね。
台湾の8月の服装の目安
女性の8月の服装のコーデ
トップス
- Tシャツ
- ポロシャツ
- タンクトップ+サマーカーディガン
ボトムス
- ショートパンツ
- 七分丈パンツ
- ロングパンツ
- ロングスカート
靴
- サンダル
- ビーチサンダル
- パンプス
- スニーカー
その他
- 帽子
- サングラス
- ショール
男性の8月の服装の装い
トップス
- Tシャツ
- ポロシャツ
- タンクトップ
ボトムス
- ハーフパンツ
- ジーンズ
- スラックス
靴
※ソールが滑らないビーチサンダルがいい!
- サンダル
- ビーチサンダル
- スニーカー
その他
- 帽子
- サングラス
8月の服装の注意点
紫外線対策
上述した通り、台湾では8月はどの都市でも天気が良い日は紫外線が非常に強くなる季節です。
特に女性の場合はTシャツだけで外出している人は非常に少なく、薄手のカーディガンか夏用のウィンドブレーカーで日焼け防止をしています。
男性の場合でも、バイクに乗っている人を観察すると、日焼け防止のために比較的多くの人が薄手の長袖シャツなどを着ています。
また、紫外線による日焼けを防止するために必要なものとして、下記にまとめておきますので参考にしてください。
- 長袖の羽織もの
- UVカット帽子
- 日傘(雨晴れ兼用が便利)
- UVカットクリーム
≫≫ 台湾旅行の紫外線&日焼け対策はOK?4月~10月の紫外線量に注意
ミニスカート
日本では夏になると女性はミニスカートをよく身に付けますが、台湾では…?
バスや電車に乗ると、「痴漢に注意!」を喚起する案内があります。
必ずしも台湾は痴漢が多い社会だとは思いませんが、案内がある以上、そのような犯罪もあるということ。
おしゃれなミニスカートを穿いている台湾人の女性を見るのは少ないのが現地事情です。
旅行先で変なトラブルに巻き込まれるのは絶対に避けたいですよね。
直接、犯罪に結びつくというわけではないですが、女性だけ、あるいは女性同士の旅行ではミニスカートは避けたほうが無難ではないでしょうか。
長ズボンは不便?
8月の台湾旅行ではボトムスは何がいいのか?
上述した通りですが、台湾現地では女性の場合は圧倒的にショートパンツが多く、特にデニムのショーパンが多いですね。
男性の場合は、街を散歩するような時の普段着はハーフパンツが圧倒的に多いです。
逆に言うと、長ズボンを穿いている人もいますが雨の多い時期にはちょっと不便ですね。
8月には突発的に天気が崩れ、スコールのような大雨になることも多いです。
このような雨降りの時には、ズボンの裾が濡れてしまいますので、みんなズボンの裾を捲り上げなければなりません。
ちょっと不恰好な格好で旅行をしなければならなくなってしまいます。
雨が多い時期のボトムスは、長ズボンやロングスカート以外のものが適しているようです。
汚れやすい服はNG
台湾旅行では夜市や屋台で食べ歩きをしたい!と思っている方もいることでしょう。
夜市を歩いたり、屋台で食べ歩きをする時には、きれいでおしゃれな服はご法度。
多くの場合は、何らかの形で汚れてしまったり、臭いがついたりしてしまうからです。
例えば、上の画像はバーワンというグルメの小吃店ですが、お店の近くに立っていると油が飛び跳ねたりしていました。
夏の夜市は蒸し暑い上に、臭豆腐や揚げ物が多く、いろいろな臭いが立ちこめています。
また、ビニール袋に入れて渡してくれたはいいけれど、多くの場合は油でベタベタな手で触っているため、袋も油っぽく食べ歩くたびに手などが油っぽくなります。
夜市で食べ歩きをする方は、小袋や容器に入れてもらった食べ物を持ち歩きながら食べると、かなりの高確率で、タレや汁が手や服に付いたりします。
また、屋台で腰掛けて食べる時には、机や椅子は油っぽく汚れているため、折角きれいな服が汚れてしまいますよ。
そのため、夜市や屋台では白っぽい色の服も避けたほうがよさそうです。
≫≫ 台湾の夜市の飲食物は衛生的に大丈夫? 台湾在住者が食べなくなる理由
雨対策のサンダル
8月の台湾では雨が比較的多い時期ですので、晴れていた天気が、突然崩れて大雨になることがあります。
土砂降りの中、靴で歩き回れば、ご想像の通り、翌日は濡れた靴で出歩かなければいけなくなりますね。
やはり、8月の台湾旅行では履き物はサンダルの持参が必須ですね。
また、台湾の路面はツルツルの石材路面のところが多いため、雨などで濡れていると非常に滑りやすくなっています。
サンダルを用意する場合は、サンダルのソールに滑り止めの機能があるものがおすすめです。
現地の台湾人はピーチサンダルを履いている人がとても多いのが現地事情です。
≫≫ 台湾への旅行でビーチサンダルが必携品の理由と選び方のポイント
冷房対策
台湾の8月の時期は東京などの都市と同じく、とても暑い時期ですので、屋内では冷房がよく効いています。と言うより、場所によっては寒く感じることも頻繁にあります。
例えば、私が台湾で夏の時期に寒く感じた具体的な場所を挙げると、下記のようなシーンです。
- 高速バスの乗車中
- 台鉄電車の乗車中
- 市内バスの乗車中(排出口が壊れていて閉じないことも)
- 映画館の館内
- レストランのエアコン換気口の近く
- ショッピングセンター内の生鮮品売り場
上記の内、特に気を付けたほうがよいシーンは、高速バスや台鉄電車の乗車中でしょうね。乗車中は逃げられる場所がないですので。
このような場面では、長袖のカーディガンやショール(またはストール)があると役立ちますよ。
まとめ
以上、台湾の8月の服装について、女性や男性、子供や年配者ごとに、現地事情を交えながら、私の経験をもとに詳しく紹介しました。
台湾では、海外旅行だからとあまり気取らず、動きやすく快適な軽装で旅行をするのが台湾の土地に合っていると思います。
台湾旅行の服装はどのような格好が現地の天気に適しているのかということが少しは伝わったでしょうか?
この記事が台湾旅行の計画の一助になり、みなさまの8月の台湾旅行が充実した楽しいものになることを願っています!
最後に、台湾の8月の服装についての上記で述べたことのポイントをまとめておきますので台湾旅行の際には参考にしてみてください。
この記事ポイント
- 台湾の8月の服装はあまりオシャレにこだわらなくてもOK。
- 快適な軽装で現地に馴染んだ服装で旅行を楽しもう!
- 女性の8月の服装はTシャツ+ショートパンツが多い。
- 男性の8月の服装はTシャツ+ハーフパンツが多い。
- 冷房対策として長袖カーディガンが必要。
- 降雨対策としてサンダルがあると便利。
8月の台湾旅行の前に下記の関連記事もご覧ください。
≫≫ 台湾の8月の気温は?雨が心配?気候と天気の現地状況とセットで解説
(引用元:台湾の8月の気温は?雨が心配?気候と天気の現地状況とセットで解説)
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