台湾の夜市の飲食物は衛生的に大丈夫? 台湾在住者が食べなくなる理由

台湾旅行と言えば「夜市」を連想する人も多いことでしょう。実際、夜市は台湾の観光スポットのひとつとして認知度は高めですね。

購読者の方から下記のようなコメントを頂きました。

台湾の方の夜市の本音の見方

夜市は、味が良く、安く、美味しそうで楽しめる、訪れた方が共通に思っていると、推測します。

ただ、台湾の方は、特に40才以降の方は、その衛生面、食の安全について、どう思われているか、聞いてみたいです、

ある程度、年齢がいくと、夜市の料理が主体と言う方は、少ないと、推測します

どう思われますか?

そこで今回は、台湾の夜市に関して、下記のような内容の紹介と台湾在住者から見た夜市の真実を語ってみたいと思います。

  1. 台湾の夜市とはどんな観光スポットなのか?
  2. 台湾の夜市での飲食物は衛生的に問題がないのか?
  3. 台湾在住者から見た台湾の夜市の実状と真実とは?
  4. 台湾の夜市では飲食物が安くて美味しいから食費が安くなる?
  5. 台湾には夜市に行かなくても現地グルメ街がある!?

 

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夜市とはどんな観光スポットなのか?

たぶん、このサイトを訪問してくれた方は夜市とは何かということをご存知だと思いますが…、夜市とは日本で言うところのお祭りなどの催事で出店している屋台や露店の集合体のようなナイトマーケットです。

夜市では主に飲食物が販売されていますが、衣類や日用雑貨なども販売されていたり、昔ながらの屋台ゲームなどがあったりします。

今回は台湾の夜市の飲食物について考えてみます。台湾の夜市の飲食物は「安い、旨い、早い」と三拍子揃っています。

そのため、台湾観光で夜市に足を運んだ場合は、ついつい食べ過ぎてしまいお腹の調子が悪くなってしまった方も多くいるでしょう。

実は私も昔、台湾に旅行に来た時には必ず夜市に立ち寄り、片っ端から美味しそうなものを食べまくり、食べ過ぎにより、その夜から胃腸の調子が悪くなるということを何度も経験しました。

 

台湾の夜市での飲食物は衛生的に問題がないのか?

台湾の夜市で提供されている食べ物や飲み物は衛生的に問題がなく安全なのかと気にする人もいることでしょう。

結論から言えば、必ずしも衛生的に問題があるわけではないというのが正解のようです。逆に言えば、衛生的に全く問題がないとは言い切れないとも言えます。

その理由は、もし健康被害が発生するような衛生環境であれば利用客が声を上げ大々的なニュースとして取り上げられ、政府が厳しい規制を始めるという流れになるのが台湾スタイルです。

今のところ、このような話題になることもなく、多くの夜市で毎日のようにお客が集まり賑わっています。

ただし、台湾へ観光客として訪問する方へのアドバイスとして、加熱した飲食物の場合は直接的な病気の原因にはなりませんが、冷たい飲み物や加熱されない食べ物は控えた方が良いと思います。

その理由は、台湾人には既に免疫があっても、外国人である日本人には免疫がない菌があったりします。私も台湾移住当初は病気がちになった経験があり、台湾人と日本人では免疫の有無が異なることを思い知らされました。

 

台湾在住者から見た台湾の夜市の実状と真実とは?

上記では台湾の夜市で販売されている飲食物は今のところ衛生的に問題がないと言いましたが、次に台湾在住者から見た台湾夜市の真実を語ってみようと思います。

ちょっとだけ毒を吐きますので、オンリーLOVE台湾の方は気分を害されるかもしれませんし、私がアンチ台湾派だと勘違いされる方もいるかもしれませんので、予め断っておくと、あるがままの台湾の現状を述べているだけです。

それでは、まず台湾の日常生活の現状から紹介します。台湾は年間を通して気温が高いため、日本とは異なり害虫が多く潜んでいます。(台湾でゴキブリが一匹いると100匹いるのかを検証した記事は>>>こちらを参照

何が言いたいかと言うと、ゴキブリやネズミが側溝や下水道や配水管の中に大量に潜んでいるということ。もちろん、昼間の明るい時間帯はあまり見かけませんが、夜になり車やバイクなどの交通量が少なくなると、あちらこちらで小動物が運動会をしています。

小型の猫くらいの大きさの丸々と太ったネズミを見たことも何度かあります。また、私の住んでいるエリアでは定期的に煙霧器による害虫駆除の対策が採られています。この時は側溝から数え切れない数の馬鹿デカイ大きさのゴキブリが飛び出して来ます。

台湾の夜市も同じように、夜になりお店を片付けて静まり返った後には、虫や小動物の大運動会が始まります。以前、夜市でお店を営業していたことがある台湾人の話では、これが当たり前の光景だということでした。

夜市の出店に限らず、台湾の小吃店などの食堂ではあまり清掃を入念にしていなかったり、害虫・害獣駆除の対策をしていない店では、食事時にゴキブリやネズミと顔を合わせてしまうことも日常茶飯事です。

台湾の方はこのような現状を、どのように受け取っているのか? 私の知る限りでは衛生的には好ましくないとは思いつつも、このような環境で生まれ育ったため、特に気にすることもない…というのが私が受けた印象です。

また、台湾に住んでいる人であれば、ごく一般的なことかもしれませんが、観光で台湾に遊びに来た方はビックリするかもしれませんね。これが、台湾の夜市の実状であり真実です。

 

台湾の夜市では飲食物が安くて美味しいから食費が安くなる?

台湾の夜市の飲食物は安くて美味しくて直ぐに食べられるため非常に便利です。一食200円程度で食べられれば、食費が格安で済むから生活費も掛からないなと思う方もいるかもしれませんね。

そう思われた方は、毎日3食をハンバーガーだけで、一ヶ月間、その食生活が出来るか想像してみてください。もし問題ないと思われる方は…おめでとうございます! 台湾の夜市の外食だけで生きていけると思います。

ほとんどの人は3日間も同じような食べ物を食べ続けたらギブアップすると思います。私は台湾料理を3ヶ月くらい食べ続けただけで禁断症状が出て、日本のサッパリした食べ物が恋しくなりました。

少し話は逸れますが、学生時代に米国に一年間滞在していた際、毎日、アメリカ人が食べるような、ハンバーガー、ポテト、チキン、ピザ、パスタ、ラビオリ…、などのコテコテのチーズ食材満載の食事を毎回3人分くらい食べていましたが、飽きることなく、美味しく食事をすることが出来ていました。

過去の自分と照らし合わせてみると、20代前半であれば台湾料理だけの食生活や夜市だけの食生活でも問題がないのかもしれません。が、今は無理です。サッパリした野菜や魚中心の食生活で健康を維持したいと思う毎日です。

 

台湾には夜市に行かなくても現地グルメ街がある!?

最近は夜市も観光化が進み、値段が高く設定されている傾向があります。実際に、台湾南部の観光スポットである墾丁の夜市ではボッタクリのような価格設定の滷味店がメディアに吊るし上げられていました。(台湾の屋台料理「滷味」については>>>こちらを参照

台湾の各都市にはいくつかの夜市があり、特に主要な大学の近隣には夜市があることが多いです。ところが、台湾のどのエリアでも、小吃店が連なっている通りがあり、美食街(グルメ通り)と呼ばれたりしており、ミニ夜市のような雰囲気もあります。

現地の台湾人も外食をする場合はこのような小吃店が集まっている通りでテイクアウトをしています。そのため、わざわざ夜市に出向くこともありません。夜市と値段を比較すると現地価格で若干安めです。

そんな理由で、私もここ数年はわざわざ夜市に足を運んだことがありません。満員電車のような夜市で汗だくになりながら食べ歩きをするよりも、美食街でお気に入りのお店を見つけて椅子に座ってゆっくり食事をした方が食を楽しむことが出来ますからね。

上記のことをまとめると、台湾在住者が夜市で食べ歩きをしなくなる理由は、感覚的に不衛生だという一つの要因だけではなく、下記のような複数の要因により次第に食べなくなるのだろうと思います。

  • 夜市のジャンクフードに飽きた
  • 夜市の人混み(特に暑い時期)が苦手
  • 夜市の衛生状況の真実を知ってしまった
  • 夜市に行かなくても近くに美食街(グルメストリート)がある
  • 夜市よりも美食街のローカル小吃店の方が値段が安い

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コメント

  1. 敏度 より:

    小さい時から地面で野菜を洗ったり、食材を側溝の側に置いたり店も度々見ますから、「どうせ火を通すから大丈夫」のは台湾スタイルと思います。台北駅の補習街もネズミ、ゴキブリだらけですが、食事をする学生たちがみんな平然としていますね。

    • いいぞっ より:

      コメントありがとうございます。
      裏通りで、道路の路面で豚や鶏肉を捌いたり、料理の準備をしていたりしているのを見た時は衝撃的でした。
      夜市や小吃店の裏通りには、かなり刺激的な光景があるものですね。
      料理は加熱しているし、作り置きしたものではなく、作りたてのものであれば、病気になることはないと思いますが…。

  2. いち より:

    自助餐によく行きますが、害虫、害獣も少し驚きはしますが慣れました。
    それよりも「この店はやめよう」と思う理由になるのが、ものすごく体調が悪そうな店員さんやお客さんがいるところですかね。年配の店員さんが、店外の路地でスクーターに寄りかかって俯いてぐったりされていて、その先の地面には何か吐瀉物があったりすると、いろいろな思いが浮かんできますが、とりあえず今日はやめとくかと思います。

    • いいぞっ より:

      コメントありがとうございます。
      かなり台湾人化されていますね(笑)。
      具合の悪い店員の話はかなりリアルで、逆ブランド効果MAXのですね。
      日本では綺麗な店先と明るい店員の顔は美味しいお店の象徴のように言われることがありますが、さすがに…その話は萎えます。

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