台湾の【東方美人茶】値段が高いけど味はどう?初めて飲んでみた結果

台湾最高級茶・東方美人を飲んだ時の話をもとに、台湾での東方美人という高山茶、お茶の値段、実際に飲んでみた感想などの情報を台湾現地からレポートします。

東方美人茶というお茶の銘柄を聞いたことがありますか?

東方美人茶は台湾でのみ発酵生産された台湾茶の銘柄でとても有名です。

ここに注目

  1. 東方美人茶とはどんなお茶なのか?
  2. 東方美人茶の値段はいくらくらい?
  3. 東方美人茶の価格が高い理由は?
  4. 東方美人茶を飲んでみた感想は?

 

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東方美人という台湾茶

東方美人茶と言えば台湾の最高級茶で世界で最も名高いお茶の1つです。

ウンカの吸着によってお茶に深みをもたらすのだそうです。

そこで、東方美人の概要を簡単にまとめておきます。

  • 種類: 台湾で生産される台湾茶、青茶(烏龍茶)の一種
  • 別名: 膨風茶、白毫烏龍茶、香檳烏龍茶、五色茶、椪風茶
  • 生産の時期: 19世紀
  • 生産の場所: 台湾の新竹
  • 生産の始まり: ウンカの被害を受けた茶葉で偶々作られたこと
  • 名前の由来: 英国で「Oriental beauty」と称されたこと

 

東方美人の値段

この東方美人茶の市場価格は、なんと…

1斤(600g)7万元(約25万円)とのこと!!

せこい考えですが、私は1gいくらになるか計算してしまいました(笑)。

たったの1gで400円以上します。

本当に、この烏龍茶がそんな高い価格なのかと思ってお茶缶をよく見ると…それらしきことが書かれています。

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  • 新竹縣102年度東方美人茶
  • 【膨風茶】優良茶比賽
  • 優良奨
  • 新竹縣政府
  • 評鑑日期102年7月26日~30日

どうやら、超高級茶というのは本当らしい…。

なぜ、こんな高いお茶を買うのか?

と尋ねたところ、友人から贈られた贈り物とのことでした。

こんな高いお茶を購入したり、誰かに贈ったり、来客に御馳走したりする台湾人は面子を重要だとする中華圏特有の国民性なのかなと思ったりします。

関連≫≫ 台湾人にとって大切な面子文化と日本の世間体文化

 

東方美人を飲んだ私の感想

そして、このお茶を飲んでみた結果…。

鼻を近づけ東方美人の香りを確認してみると、ほのかな紅茶のような香りがしました。

東方美人茶を少し口に含み、口の中で東方美人をローリングしてみると、マイルドな甘みを感じました。

そして、そのお茶を喉に通すと、クセのない奥深い高山茶の香りが鼻から抜けていきました。

というのは、少し誇張した言い方になります。

もし、今回飲んだ烏龍茶が東方美人だと知らずに飲んでいたら、何の変哲もない発酵度が少し高い高山茶と思ったことでしょう。

それくらい角の立たない飲みやすいお茶だとも言えます。

高山茶の「違いが分かる」オトコになりたいです。

お茶の違いが分からない人にとっては縁のないお茶だななんて気もしました。

ご馳走して貰ったので、美味いとは言っておきましたが、高額な値段を払って買ったり、飲んだりするほどのものかな…。

生きている間に有名な東方美人を飲んだ経験をしたので、いつか何かの話題にはなるかなと思います。

 

東方美人が高額な値段になる理由

それでは、なぜ単なるお茶がこんな高価なものになるのか?

台湾人の知人の話と個人的な推測を交えて、その理由を考えてみました。

地方政府や茶農家や茶卸問屋・茶販売業者などお茶の製造から販売までの流通にかかわる業者が三位一体となり、地域ブランド力を上げる戦略を作っているからだろうと思います。

このような烏龍茶の品評会やコンテストは毎年開催されています。

その中で高い評価が得られれば、そのブランド力が上がり、茶農家から販売業者などお茶産業に関わる人たち皆がビジネスという面ではwin-winの関係で成り立つことになります。

その関係を政府が認証し後援するという仕組みが成り立っているのでしょう。

そうすることで、地域ブランド力の向上を図り、地域経済の発展に繋がっていくという仕組みです。

そんなことを考えながら、最高級茶・東方美人茶をもう一杯飲みました。

茶農家の努力の賜物で美味しいお茶が飲めているというよりも、茶農家以外の業者や政府の賜物でお茶ブランドを感じているという不思議な感覚になりました。

価格は高いですが一生のうち一度は試しに飲んでみてください「東方美人茶」という高級茶を。

 

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