台湾への旅行でビーチサンダルが必携品の理由と選び方のポイント

台湾へ旅行をする場合、用意しておいたほうが良いなと思う必携品はいくつかあります。

今回は、旅行を快適にするアイテムの一つ、サンダルを取り挙げてみます。

台湾旅行の際にはサンダルが必要な理由とサンダルの選び方のポイントをご紹介します。

台湾旅行で特にサンダルが必要な時期は、気温が上がり始める4月頃から台風の襲来が止まる9月頃までです。

逆に、11月以降から3月頃までは、気候上は比較的涼しかったり、12月~2月くらいまでは寒い日もあります。

そのため、サンダル履きでの外歩きはあまり向きません。

 

 

台湾旅行でサンダルが必須の理由とは?

台湾を旅行する場合にサンダルが必須である最も大きな理由は、台湾では、特に雨季の時期は、雨降りの日が多いためです。

話は少し逸れますが、小学生時代に雨降りの日に、靴で通学して学校に到着した頃には、靴の中まで濡れてしまい、自宅へ帰る道では靴が歩く度に、クチャクチャクチャクチャと音を立てて、足先が非常に不快な状態になったことはないでしょうか。

折角の海外旅行のはずが、たった一足の靴を雨に濡らしてしまい、異臭が漂うような靴を履いて外歩きなどしたくないですね。そんな状況になったら、やむを得ず靴を購入することになり、台湾での自分へのお土産が替えのために購入した靴になってしまいます(笑)。

台湾の夏の時期では、お昼頃までは天気が良く快適な天候だったのにも関わらず、午後から急変してスコールが降り出したり、夕方から突然大雨になって止まなくなることも多くあります。

そんな台湾特有の天候のため、サンダルを一足持って来ると、天候に左右されないで、雨が降っても安心して旅行を楽しめます。ちなみに、台湾では雨が降っている日や雨が降りそうな日は、ほとんどの方はサンダルで出かけます。

 

台湾旅行でサンダルが重宝されるもう一つの理由とは?

旅行でサンダルをおすすめする天気以外の理由は、台湾旅行に限った話しではないですが、海外旅行では、スリッパやサンダルが一足あると、ちょっと外出する場合などに便利ですね。

ホテルから飲み物を買いに出かける場合に、靴下を履いて靴で出かけるのが何気に面倒くさかったりします。裸足のまま靴を履いて出かけてもいいのですが、裸足+靴履きが苦手の方もいることでしょう。

そんな時に、サンダルがあるとめちゃくちゃ便利です。ちょっと散歩をするために、ホテルの周辺を見て回りたい時など、サンダルを引っ掛けて、小吃店でおつまみでも買いに出かける時などは身軽に動けます。

折角、海外旅行に着ているのにサンダルを引っ掛けて街歩き!?と思われるかもしれませんね。ところが、台湾では、春から夏までの時期は、サンダル履きの方ばかりです。そのため、サンダルで歩き回るのは、特に気にすることもありません。

また、夏の時期は墾丁公園などの海を目的に旅行をする方もいることでしょう。このような場合は、逆にサンダルがないと楽しむことが出来ないので、ビーチサンダルを必ず持参しましょう。

 

台湾旅行の場合のサンダルの選び方のポイント

台湾に限ったことではないかもしれませんが、サンダルは雨の時には絶大な威力を発揮する履物です。雨に濡れることを前提に考えると、雨に濡れても、洗えば直ぐに乾燥するようなゴムだけの素材のサンダルが良いと思います。

具体的に言えば、ビーチサンダルが良いでしょう。ただし、ビーチサンダルは鼻緒がありますので、長時間歩くと指と指の間が擦れて痛くなる方は、鼻緒がないスリッパにした方がよいかもしれません。

また、観光で外歩きをする時には、常にビーチサンダルでも問題ありませんが、長時間歩き回る場合は、さすがにサンダルでは疲れる場合もあります。そのため、出来ればサンダルの重さが軽いものを選ぶとよいでしょう。

サンダル選びのもう一つのポイントは、ソールに滑り止めがあるものを選ぶことです。台湾の歩道はムダにツルツルした石材作りになっている所が多いのです。

雨が降ったり路面が濡れていたりすると、一般的なサンダル履きの場合は97%くらいは滑って転ぶと考えておいた方がよいでしょう。事実、私は何度も、濡れたツルツル石材路面の罠に引っかかってしまっています。(本当に危険!!)台湾は何でこんなに石材路面好きなんだ!?

何かと雨の日は、早足で歩いたり、出来る限り雨に濡れないために走って雨から避けたくなるものです。そんな時には路面が濡れていると簡単に滑って転んでしまいます。そのため、ソールに滑り止めなどの加工がされているサンダルがあればベストでしょう。

 

台湾旅行でのサンダル履きの注意点は?

私は学生時代にインドを放浪していた時に、短パンとサンダルという服装で旅をしていました。そして、ムンバイという都市で、どうしてもトイレを利用したくなり、近くの大きなホテルのトイレを借りようとしたことがあります。

インド・ムンバイでは最高級の5つ星ホテルのタージマハルホテルに、短パンとビーサンで入ろうとした時に、ベルボーイがすっ飛んできて、ホテルの入館を断られたことがありました。

台湾では海外からの旅行客と分かれば、自分が宿泊するホテルであれば、入館を断られるようなことはないと思います。とは言え、台湾であっても、クラブなどで遊ぼうと思っている方は、それなりのドレスコードが決まっている場所もあります。

そのため、出発時から靴なしでビーチサンダルだけで旅行しようとする場合は、旅行目的にあったドレスコードの有無を確認しておいた方がよいでしょう。

 

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