秋の行楽シーズンに日本を飛び出して、海外旅行へ出かける方も多くなっていますね。
LCCの航空便が増便され、台湾旅行がますます近くなり、台湾が旅行先として現在人気急上昇中!
台湾旅行であれば、飛行機に乗って、ほんの2時間~3時間ほどで到着し、そこは南の楽園。
9月の連休中に台湾旅行を予定してみてはいかがでしょうか?
いざ出発!の前に気になるのが9月の現地状況と服装ですね。
ココに注目
- 現地の台湾の天候はどんな感じなのか?
- 台湾の9月の服装はどんな感じ?
- 台湾の9月の女性のコーデはどんな感じ?
- 台湾の9月の男性の服はどんな格好?
- 現地の9月の子供の服装はどうする?
- 9月の現地での年配者の装いはどう?
- 9月の台湾旅行での現地での注意点は?
9月にはじめて台湾旅行を予定している方は、上記のような疑問を持っている方もいるでしょうね。
そこで、以下では台湾在住の私が、現地の画像を交えながら、私の経験を踏まえて現地の状況を詳しく紹介します。
【参考情報】
上のグラフの通り、台湾の9月の時期は東京の真夏の時期と同じくらい暑いというのが実状です。このような現地事情を踏まえて、以下では現地の環境に適した9月の服装について解説します。
結論を先に言ってしまうと、夏の服装で問題ないです。ただし、日本とは異なる事情もありますので、現地状況も踏まえて持ち物も検討してみてください。
台湾の9月の服装
台湾の9月の服装は、どのような感じが現地に合っているの?
以下では、台湾現地の事情を踏まえて、女性、男性、子供、年配者のそれぞれの服装、およびビジネスシーンでの服装を画像を交えて詳しく紹介します。
(画像提供元:台湾旅行.jp)
台湾の9月の女性の服装
以下では、台湾の9月の服装について、現地の台湾人はどのような服装をしているのかということをベースに現地に適した服装を紹介します。
9月の女性の服装:Tシャツ+ショートパンツ
台湾の9月の女性の服装のトップスはTシャツが基本です。
ただし、外出時には、多くの女性は夏向けカーディガンを羽織っています。それは、オシャレのためにコーデをしているのではなく、日焼けが怖いからです。
また、ポロシャツや半袖シャツを着ている女性もいますが、やはり屋外では長袖シャツなどの何らかの日焼け防止用の服を羽織っていることが多くなります。
ちょっとオシャレをしている女性はブラウスやプルオーバーブラウスなどを着ている人も偶に見かけます。
暑い時期に、台湾人の女性の服装として特徴的なボトムスはショートパンツになります。
特に、台湾人の若い女性の大半はショートパンツばかりですね。
≫≫ 台湾での女性の服装でOKとNG|ミニスカート×ハイヒールvsホットパンツ×サンダル
とは言っても、あまり生足を日焼けさせたくない人はデニムを穿いている女性もいますし、七分丈パンツの人もよく見かけます。
9月の台湾の服装として、スカートはどうなのか?現地ではどんな感じ?
スカート派の女性もいますので、スカートの場合は多くの場合はロングスカートか膝元くらいのミニスカートですね。
膝上の超ミニスカートを穿いている女性は少ないですがいることはいますね。
台湾の9月の男性の服装
9月の男性の服装:Tシャツ+ハーフパンツ
9月の台湾での男性の典型的なスタイルは、「Tシャツ+ハーフパンツ」です。
または、ジーンズやチノパンツにポロシャツを着ている人も比較的多いです。
このあたりの服の選択は現地が暑い涼しいということではなく、好き嫌いの問題ですね。
特に若い男性は、Tシャツにジャージのハーパンの人が多いのが現地の状況です。
台湾の9月の子供の服装
9月の子供の服装:Tシャツ+ハーフパンツか長ズボン
家族旅行で子供と一緒に台湾旅行をする方もいるでしょうね。
子供の場合もTシャツにハーフパンツか長ズボンの格好が多いです。
子供は汗をかきやすい場合、風邪を引いたりしないように、外出時には着替え用のTシャツを一枚持っていくと安心ですよ。
台湾の9月の老人の服装
9月の年配者の服装:【男性】Tシャツ+チノパンツ、【女性】Tシャツ+七分丈パンツ
年配の方や高齢者の服装は男性の場合はTシャツにチノパンツ、スラックスにポロシャツの方が多い印象です。
また、女性の場合はロングパンツか七分丈パンツにTシャツかブラウスの人が比較的多いですね。
ビジネスシーンの服装
台湾の9月の時期にビジネスで現地へ出張などをされる方もいることでしょう。
台湾の9月の暑い時期でのビジネスシーンで、どのような服装が適しているのか?
下記にヒントとなることを挙げておきますので、参考にしてみてください。
- 中企業以上の規模の会社の社長や重役の方は、例え、暑い夏であっても、常にスーツを着用している方が多い。
- ネクタイは着用している場合と着用していない場合があり、TPOに併せて柔軟に対応。
- 場面や状況により、ドレスコードは決まりますが、迷った場合はスーツにネクタイを着用していれば恥をかくことはない。
- 台湾では、日常的なシーンでスーツを着用している方は少ないです。
- 台湾への出張の際も、日本と同じスーツの服装で、全く問題ない。
(引用元:台湾のビジネスシーンでの服装)
重要なことは相手に対して失礼に当たらない服装であれば問題ないということだと思います。
暑い夏の時期ですので、スーツの上着まで身につける必要があるシーンは少ないと思いますが、ビジネスで相手の台湾人の方とはじめて会う時には、最初だけネクタイを締めておけば問題ないでしょう。
ちなみに、銀行などの金融系の職場ではスーツが基本のようで、知人の台湾人もスーツの装いでした。
ビジネスシーンでの女性の場合の服装は、台湾でも黒系のスカートに白色系のブラウスが一般的ですね。
台湾の9月の服装の目安
以下では、台湾の9月の服装の目安となるコーデを画像を交えて紹介しますので、台湾旅行時に参考にしてみてください。
女性の9月の服装のコーデ
トップス
- Tシャツ
- ポロシャツ
- タンクトップ+サマーカーディガン
ボトムス
- ショートパンツ
- 七分丈パンツ
- ロングパンツ
- ロングスカート
靴
- サンダル
- ビーチサンダル
- パンプス
- スニーカー
その他
- 帽子
- サングラス
- ショール
男性の9月の服装の装い
トップス
- Tシャツ
- ポロシャツ
- タンクトップ
ボトムス
- ハーフパンツ
- ジーンズ
- スラックス
靴
※ソールが滑らないビーチサンダルがいい!
- サンダル
- ビーチサンダル
- スニーカー
その他
- 帽子
- サングラス
9月の服装の注意点
9月の台湾旅行で服装や現地事情に適した持ち物などについて、現地状況を交えて注意すべきポイントを7つほど挙げて紹介しますので、参考にしてみてください。
雨対策のサンダル
台湾では9月には、台湾北部と台湾東部では雨が比較的多い季節ですので、台風や豪雨になることもあります。
このような状況では、雨が止んだ後でも、足元が悪い状況ですので、スニーカーでは濡れてしまい不便なこと極まりないですね。
また、突然の土砂降りに遭ってしまった際には、靴がびしょ濡れになり、翌日は濡れた靴で出歩かなければいけなくなってしまいます。
そのため、9月の台湾旅行では雨の日のことも考慮して、履き物はサンダルを持っていくことをおすすめします。
また、台湾の路面はツルツルの石材路面が多いため、雨などで濡れていたり、ちょっとした水滴程度でも非常に滑りやすくなっていますので、転んでしまうこともあるため注意!
もし、サンダルを準備するのでしたら、サンダルの底に滑り止め加工があるものがおすすめですよ。
現地の台湾人はピーチサンダルを履いている人がとても多いというのが現地事情ということを付け加えておきます。
≫≫ 台湾への旅行でビーチサンダルが必携品の理由と選び方のポイント
冷房対策
台湾の9月の時期は東京などの都市と同じく、とても暑い時期ですので、屋内では冷房がよく効いています。と言うより、場所によっては寒く感じることも頻繁にあります。
例えば、私が台湾で夏の時期に寒く感じた具体的な場所を挙げると、下記のようなシーンです。
- 高速バスの乗車中
- 台鉄電車の乗車中
- 市内バスの乗車中(排出口が壊れていて閉じないことも)
- 映画館の館内
- レストランのエアコン換気口の近く
- ショッピングセンター内の生鮮品売り場
上記の内、特に気を付けたほうがよいシーンは、高速バスや台鉄電車の乗車中でしょうね。バスや電車に乗車中は到着まで我慢するしかないですからね。
このような場面では、長袖のカーディガンやショール(またはストール)があると役立ちますよ。
紫外線対策
上述した通り、台湾では9月は、どの都市でも天気が良い日は紫外線が非常に強くなる季節です。特に、台湾南部の高雄や台南では紫外線が強烈です。
女性の場合はTシャツだけで外出している人は非常に少なく、薄手のカーディガンか夏用のパーカーで日焼け防止をしています。
男性の場合でも、バイクに乗っている人をみていると、日焼け防止のために大半の人が長袖シャツなどを着て日焼け防止をしています。
また、強い紫外線から日焼けを防止するために必要なものを下記にまとめておきますので参考にしてください。
- 長袖の羽織もの
- UVカット帽子
- 日傘(雨晴れ兼用が便利)
- UVカットクリーム
≫≫ 台湾旅行の紫外線&日焼け対策はOK?4月~10月の紫外線量に注意
虫刺され対策
台湾では、一年中、蚊などに刺されると痒くなる虫が多いです。
台湾で気をつけるべき虫は、蚊、黒蚊子、ノミ、ダニといったところです。
私の経験上、最も痒くなり厄介な虫がノミです。これにヤラれると、半年くらいは痒くて刺された跡が残ります。
ちなみに、台湾の蚊も日本の蚊も同じで、台湾の蚊の毒が特に強いということはないため、日本の虫刺され薬は台湾では良く効くため大人気です。
9月の台湾旅行の際には、虫除けスプレーや虫刺され薬を持ってくることをおすすめします。ちなみに、台湾ではウナコーワが3倍くらいの値段で販売されていました。
≫≫ 台湾では虫除けグッズが必要-日本のスプレーvs台湾の蚊の結果は?
ミニスカート
台湾現地でミニスカートを穿くのはどう?
おしゃれをしてミニスカートを穿いて台湾旅行をしたいという方もいることでしょう。
バスや電車では「痴漢に注意!」を喚起する案内があります。
台湾では痴漢が多いと思ったことはありませんが、このような案内がある以上、犯罪もあるということでしょうね。
旅行先で変なトラブルに巻き込まれるのは絶対に避けたいですよね。
直接、犯罪に結びつくというわけではないですが、女性で一人だけ、あるいは女性同士の旅行ではミニスカートは避けたほうが無難ではないでしょうか。
普段の生活の中で、おしゃれなミニスカートを穿いている台湾人の女性は少ないのが現地事情ということを伝えておきます。
でも、インスタ映えする写真を撮りたいという時くらいはミニスカでも良いでしょうね。
長ズボン
9月の台湾旅行では、ボトムスは何がいいのか?
もう少し簡潔に言うと、肌を露出するボトムスの肌を露出しないボトムスのどちらがいいのか?
上述した通りですが、台湾現地では女性の場合は圧倒的にショートパンツが多く、特にデニムのショーパンが多いですね。
男性の場合は、街を散歩するような時の普段着はハーフパンツが圧倒的に多いです。
ただし、雨の日前後は蚊が発生しますので、外出中に蚊に指されやすいのが欠点ですね。
そのため、長ズボンなら蚊に刺されることもなく、日焼け対策にもなるので一石二鳥ですが…。
突発的な雨の時には、長ズボンは裾が濡れてしまいますので、ちょっとしたウィークポイントですね。
9月には突発的に天気が崩れ、スコールのような大雨になることも偶にはあります。
このような雨降りの時には、ズボンの裾が濡れないように、ズボンの裾を捲り上げなければなりませんね。
雨の日や雨が降りそうな日のボトムスは、長ズボンやロングスカート以外のものが適しているようです。
汚れやすい服はNG
台湾旅行では夜市や屋台で食べ歩きをするぞ~!こんな風に考えている方もいることでしょうね。
夜市を歩いたり、屋台で食べ歩きをする時には、きれいでおしゃれな服は避けたほうがいいですよ。
食べ歩き中に、何らかの形で汚れてしまったり、臭いが付着してしまうことが多いです。
例えば、上の画像はバーワンというグルメの小吃ですが、屋台では何でも小袋に入れて渡してくれます。そして、歩きながら食べるのですが…
これが慣れないと、意外とタレや汁がボタボタと飛び散ったり、自分は気をつけていても、知らない人とすれ違った時に、いつの間にかシミがついた…こんなことは日常茶飯事。
夏の夜市は蒸し暑い上に、臭豆腐や揚げ物が多く、いろいろな臭いが立ちこめています。
夜市や屋台ではいろいろなものが油っぽいですので(笑)、袋も油っぽく食べ歩くたびに手などが油っぽくなります。
また、屋台で腰掛けて食べる時には、机や椅子は油っぽく汚れているため、折角きれいな服が汚れてしまいますよ。
そのため、夜市や屋台へ行く時には白系の色の服やきれいなオシャレな服も避けましょう。
≫≫ 台湾の夜市の飲食物は衛生的に大丈夫? 台湾在住者が食べなくなる理由
まとめ
以上、台湾旅行での女性、男性、子供、年配者ごとの9月の服装、および服装に関する注意点を現地事情を交えながら、私の経験をもとに詳しく紹介しました。
台湾では、海外旅行だからとあまり気取らず、動きやすく気楽な軽装で旅行をするのが台湾の土地に合っていると思います。
台湾旅行の服装はどのような格好が現地の天気に適しているのかということが少しは伝わったでしょうか?
伝えたいことは、台湾では気楽な服装で旅行を楽しむのが一番、台湾人は服には無頓着な人が多いため、他人の服装を気にするような人がいないため、楽な服装でどうぞ!
最後に、台湾の9月の服装についての上記で述べたことのポイントをまとめておきますので、台湾旅行の際には参考にしてみてください。
この記事ポイント
- 9月の台湾旅行では気楽な服装で旅行を楽しもう!
- 快適な軽装で現地に馴染んだ服装で旅行を楽しもう!
- 女性の9月の服装はTシャツ+ショートパンツが多い。
- 男性の9月の服装はTシャツ+ハーフパンツが多い。
- 冷房対策として長袖の羽織ものが必要。
- 降雨対策としてサンダルがあると便利。
この記事が台湾旅行の計画の一助になり、みなさまの9月の台湾旅行が充実した楽しいものになることを願っています!
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