台中の冬はどんな感じ?季節感や服装や注意点【台中現地レポート】

台中での冬の気候と服装について、台湾・台中現地からレポートします。

冬にはとても寒い日本を離れて、温暖な気候の台湾で、のんびりロングステイ、あるいは、お正月を挟んだ年末年始の冬休みに観光旅行で台湾へ来られる方も多くいるのではないでしょうか?

一般的に、日本では台湾は四季がなく、1年中暖かい国と思われている傾向にありますが、台湾にも長い夏と比較的短い冬があり、変則的な四季があります。

そのため、春にはさくらの開花(2月頃)や秋には中途半端な紅葉なども楽しめます。

以下では、台湾中部の都市・台中に冬の時期に行く人へ向けて、台中在住の私の経験をもとに詳しく紹介します。

 

スポンサーリンク

台中の気候

台湾の気候は、全般的に夏は期間が非常に長く暑く、冬は比較的短く温暖だというのが特徴です。

そして、台湾は小さな島のように見えて、実際には多様性をもった気候が存在しています。

具体的には、台湾本島の中南部にある嘉義市付近を北回帰線が通っています。

この北回帰線を境界線にして、北側が亜熱帯気候のエリアで、南側が熱帯気候のエリアに区分されます。

(出典:台湾の気候

 

上記の通り、台湾には2つの気候区分があり、台中は日本の本州と同じ温暖湿潤気候に属しています。

そのため、本州の各都市と同じように、一年を通して温暖な時期が多く、年間を通して湿度が高いという気候上の特性があります。

そして、年間を通して台中で暮らしてみて分かったことですが、日本より緯度が低いという違いがあるものの、台湾は北半球に位置しているため、年間の季節の変化があります。

以下では、台中の四季について詳しく紹介します。

 

台中の四季

台中には四季があるのか?

台中の年間の季節を大きく区分すると、下記のようになります。

  • 冬:12月~2月
  • 春:3月~4月
  • 夏:5月~10月
  • 秋:11月

それでは、台中の冬の季節はどのようなものでしょうか?

台湾に移住する以前、日本にいた時は、台湾は常夏の楽園だと思っていました。

ところが、台湾でも12月に入ると、急速に気温が下がり寒くなる週があります。

日本での表現を使えば、木枯らし1号が発生する時期があります。

つまり、中国大陸からの大陸性季節風が台湾北部から吹きつけることで、気温が一気に低下するのです。

話を少し戻しますと、台湾には非常に短い秋の時期があり、10月くらいまでは半袖一枚でも問題がないほど暑い時期が続き、残暑と言うよりも夏の季節そのものです。

そして、11月頃になると、少しずつ日中の気温も下がってきて、ポカポカと非常にすごしやすく快適な日が続きます。

特に、台中では9月以降は雨の日が少なくなり、ジメジメとした湿度の高い夏から季節の変化があり、11月になると、更に気温も少しずつ下がります。

特に11月の季節感は暑くなく、しかもカラッと乾燥した空気に包まれるため、この時期は非常に過ごし易い時期です。

そして、12月に入ると、夏の暑さから、秋を通り過ぎて、急激に冬の季節に突入するため、体感温度が気温の変化についていけないのです。

そのため、気温が15度くらいであっても、台湾では非常に寒く感じます。

 

台中の冬の体感温度

台中の冬の季節の気温や体感温度はどのような感じなのか?

台中の冬の気温

(出典:台中の年間の天気・気候(気温・降水量・湿度)|1年中温暖な台湾

上のグラフの通り、12月~2月の最高気温と最低気温は下記の通りです。

  • 最高気温:23.6℃
  • 最低気温:12.9℃

上記はあくまでも月平均の最高気温と最低気温になりますので、最高気温が25℃以上の日もあれば、最低気温が10℃以下の日もあります。

台中では寒波が到来する時期には10℃以下になり非常に寒く感じます。

台中の冬の気温差

話は少し逸れますが、プロ野球の世界では、140kmと100kmの球速のボールを投げる投手と、145kmと130kmの球速のボールを投げる投手では、どちらが球速が早く感じるでしょうか?

球速に落差がある、前者の投手の方がボールが早く感じると言われています。

これと同様に、平均気温が25度程度から短期間で15度程度に気温が下がる台中では10度の気温差になります。

台中の冬の体感温度

ところが、10度の気温の落差に体感温度が激しく反応するため、同じ15度でも非常に寒く感じるのだと思います。

逆に考えると、平均気温5度くらいの日本から、最低気温が15度の台湾に旅行に来られた場合は、台中の気温が暖かく感じるかもしれません。

それともう一つ体感温度に影響するのが湿度です。

  • 最高湿度:77.9%(6月)
  • 最低湿度:72.3%(12月)

(出典:台湾の湿度

 

台中の夏の時期は湿度が非常に高く、10月以降は急激に湿度が下がります。

そして、気温が下がるのと時を同じくして湿度も下がるため、体感温度が急激にさがり、寒さを感じることになります。

また、12月~翌2月までの時期は雨が降る日も少ないため、大気が非常に乾燥するのも特徴です。(一方、台北は雨が多いため、湿度が比較的高めです。)

関連≫≫ 台湾旅行で雨季や雨の日はイヤ!台湾の四季と気候をご紹介

 

日本人には涼しい季節、台湾人には寒い冬

台中人には12月の季節はどのように感じるのでしょうか?

台中の方は、一年を通して長い夏の暑い季節に慣れているためなのでしょうか…、この12月頃から始まる冬の季節に対して、非常に敏感に反応します。

この時期には、台中現地では多くの人が、外出時にはダウンジャケットや厚手のコートを羽織って出かけます。

しかも、アウターの中はセーターなどを着込んだ状態で、マフラーやウールのニット帽子などを身に付けての重装備です。

私は、まだ台中人のように現地の気候に馴染んでいないためなのか、そこまでは大袈裟な冬の装いは必要ないですが・・・

やはり、気温が15度くらいになると、とても寒く感じるため、少し厚手のジャンバーは最低限必要だと感じます。

 

台中の冬の服装と注意点

一般的には、台中では夏は暑く、冬でも暖かい都市だと思われています。

上で述べた通り、台中には四季があり、12月から2月くらいまでは、冬の季節であり、この時期に台湾に来られる場合は、薄手のコートか厚手のジャンバーが必要になります。

そして、冬の時期に寒波が来ると、気温は一気に下がり、日本の冬にも引けをとらないくらい寒くなります。

冬の寒い時期には、マフラーや手袋などの防寒グッズが必要になることもあります。

日本と同様に、日中と早朝や夜との気温差が大きくなりますので、天気の良い日中の気温は比較的暖かくても日が陰ってくると次第に寒くなってきます。

また、台湾は年間を通して、暑い時期が長く寒い時期が短いため、基本的には暖房設備がありません。

そのため、台中でも、暖房機能ありのエアコン、石油ストーブ、こたつなどはありませんので、ホテルなどの室内は非常に寒くなります。

関連≫≫ 台湾では暖房器具のコタツと石油ストーブはある?冬の寒さ対策とは?

台南以南の台湾南部地方では、冬でも比較的暖かいと聞いたことがありますので、上記は台中の冬の季節感とお考えください。

台中の冬の服装

寒波到来の時期を基準にして、準備しておいたほうがよい冬の装いをまとめておきます。

  • ダウンジャケット
  • セーター
  • マフラー
  • ニット帽
  • 手袋
  • ひざ掛け

 

関連≫≫ 台湾の12月【気温】現地の気候は寒いの?暖かいの?グラフで解説!

関連≫≫ 台湾の1月の気温|お正月の台湾旅行の服装と現地の気候をCheck

関連≫≫ 台湾の2月の気温と天気‐気候に適した服装を旅行出発前にCHECK

コメント

タイトルとURLをコピーしました