台湾の12月【気温】現地の気候は寒いの?暖かいの?グラフで解説!

12月に台湾へ行く予定の方は、いつ頃に到着予定か決まっていますか?

台湾の旅行の目的地は、どの都市の予定か決まっていますか?

12月に台湾に行く予定の方は、現地の気温、天気、気候がどのような感じなのか…と思っておられることでしょう。

ココに注目

  1. 台湾の12月の気温は何度くらいなのか?
  2. 台湾の12月の天気は良いのか?悪いのか?
  3. 台湾の12月の気候は寒いのか?暖かいのか?
  4. 12月には台湾では雨の状況はどうなのか?
  5. 台湾の12月の湿度は高いのか?低いのか?

12月の台湾旅行などで現地に向かわれる方の中には、上記のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?

そこで、以下では台湾在住の私が台湾の12月の気温、天気、気候、雨の状況、湿度などの現地事情を、以下の3つのポイントから全て詳しく紹介します。

  • 公式の気象データ
  • 現地状況のレポート
  • 現地在住者の肌感覚の季節感

最初に結論だけ挙げると、下記の通りです。

  1. 台湾の12月の気温は14度~25度
  2. 台湾の12月の気候は中旬までは温暖下旬からやや寒くなる
  3. 台湾の12月の天気は雨が少ないが、台湾北部は小雨が降る日がある
  4. 12月に現地で注意することは寒波到来乾燥対策

以下で12月の台湾の現地の状況を詳しく紹介します。

 

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台湾の12月の気候

台湾の12月の季節感

台湾で暮らしている日本人の肌感覚で台湾の12月の季節感を一言で言えば、通常は比較的温暖ですが、寒波到来時だけ日本の冬と同じくらい寒く感じます。

台湾は天気が変わりやすいという特徴があること、台湾島は大きく2つの気候区分に二分されるということ、これら2つの気候の特徴があります。

上記の2つの特徴を勘案して、皮膚感覚で台湾の12月の気候を表現すると、12月の1ヶ月の内、大半は東京の晩秋くらいの季節感で、寒波到来に伴い一時的に冬の季節になるというイメージです。

台湾の気候区分

台湾の気候は下記の2つに区分されます。

  • 亜熱帯気候・温暖湿潤気候
  • 熱帯気候・熱帯モンスーン気候

上の画像の通り、台湾中部の台中と台湾南部の台南の間に嘉義という都市があり、この都市に北回帰線(北緯23.5度)が通っています。

嘉義より北側が亜熱帯気候に属しており、南側が熱帯気候に属しているとされています。ケッペンの気候区分では、上記の通り、北回帰線より北側が温暖湿潤気候で、南側が熱帯モンスーン気候とされています。

以下では、気象データを分かりやすいグラフで表示して、台湾の12月の気温を詳しく解説します。

 

台湾の12月の気温

12月台北台中高雄台南花蓮台東東京
最高気温20.723.624.924.121.123.111.9
平均気温17.918.120.619.119.320.57.6
最低気温15.614.217.115.616.717.93.5

※台湾の各都市の気温は過去30年間の月平均、東京の気温は過去30年間の月平均のデータ。

それでは、台湾の冬の時期の気温を具体的な統計データで見てみましょう。

台湾の中央気象局と日本の気象庁のデータを基に12月の最高気温(℃)、最低気温(℃)、および平均気温(℃)について、台北、台中、高雄、台南、花蓮、台東、および東京のそれぞれの気温をまとめてみました。

上表の通り、台湾の主要な各都市では、それぞれ気温が異なります。

台湾の12月の気温をまとめると、下記のようになります。

  • 最高気温: 20度~25度
  • 平均気温: 18度~20度
  • 最低気温: 14度~17度

台湾の12月の気温は何度?

台湾の12月の気温は何度なのか?まだ暖かいのか、寒いのか?

画像は12月のやや寒さを感じるようになった日の日中の気温と湿度です。気温は20度以上あるのに、なぜ寒く感じるのか…?

以下では、台湾の12月の気温について、台湾の各都市の年間の平均気温の一年間の推移、12月の主要な都市の気温、それぞれの都市の12月の一ヶ月の日ごとの推移を気象データをもとにしたグラフなどで詳しく紹介します。

台湾の年間の平均気温

台湾の年間の平均気温

台湾の年間の平均気温

グラフは台北、台中、台南、高雄、花蓮の各都市の月別の平均気温の一年間の推移です。

また、台湾と日本の気温の違いが分かりやすいように東京の平均気温を併せて比較しています。

ご覧の通り、全体的な年間を通して見ると、東京と比べると、台湾の夏の気温は高く、冬でも温暖だということが分かりますね。

台湾の12月の気温の推移

12月の上旬と下旬での気温の違いはあるのか、ないのか?

12月の平均気温は1ヶ月の月平均を示していますが、実は、台湾では12月は上旬と下旬では大きく気温が異なります。

そこで、以下では、12月の台北と高雄の1ヶ月間の最高気温と最低気温の推移(2018年実績)を示すグラフを表しています。

また、台湾と日本の気温の違いが分かるように、東京の最高気温と最低気温を比較手氏表示しています。

台北の12月の気温の推移

台北の12月の気温の推移グラフ
台北の12月の気温の推移

台北の12月の1ヶ月の日ごとの気温の推移

台北の12月の上旬・中旬・下旬の気温
台北最高気温最低気温
12月上旬25.0 (+11.8)19.7 (+14.7)
12月中旬21.3 (+9.5)15.7 (+12.2)
12月下旬20.3 (+9.5)16.3 (+14.1)

グラフは台北の12月の日ごとの最高気温と最低気温の推移を示しています。

日本との違いが分かるように東京の最高気温と最低気温と比較してます。

上表の(カッコ)内は東京との気温差を示しており、冬の時期は台北の気温が高いことが分かりますね。

高雄の12月の気温の推移

高雄の12月の気温の推移グラフ
高雄の12月の気温の推移

高雄の12月の1ヶ月の日ごとの気温の推移

高雄の12月の上旬・中旬・下旬の気温
高雄最高気温最低気温
12月上旬29.0 (+15.8)21.2 (+16.2)
12月中旬26.7 (+14.9)19.3 (+15.8)
12月下旬26.6 (+15.8)19.0 (+16.8)

グラフは高雄の12月の日ごとの最高気温と最低気温の推移を示しています。

日本との違いが分かるように東京の最高気温と最低気温と比較してます。

上表の(カッコ)内は東京との気温差を示しており、高雄の気温がかなり高いことが分かりますね。

台湾の12月の気温のまとめ

  1. 台湾の12月では台湾と東京の気温差は14度前後
  2. 台北の12月の上旬と下旬の気温差は3度~4度程度
  3. 高雄の12月の上旬と下旬の気温差は2度~3度程度
  4. 12月の日中と朝晩の気温差は5度~7度程度
  5. 12月下旬の寒波到来時には10度以下になることもある
  6. 台北では気温の変動幅が大きく気温差が大きい

 

台湾の12月の天気

海外旅行を楽しめるかどうかは雨の状況次第ではないでしょうか?

そこで、以下では台湾現地の12月の雨の状況を降水量と降水日数で詳しく解説します。

台湾の年間の降水量

台湾の主要都市の年間の降水量(mm/月)

台湾の主要都市の年間の降水量(mm/月)

グラフは台北、台中、台南、高雄、花蓮の月別の降水量(mm/月)の一年間の推移を示しています。

台湾の各都市と日本との降水量の違いが分かりやすいよう、東京の月別の降水量と比較しています。

年間を通して見ると、東京と比べ、台湾の降水量は非常に多いことがよく分かりますね。

台湾の12月の雨の状況

12月台北台中高雄台南花蓮台東東京
降水量
mm/月
73.325.916.214.469.240.551.0
降水日数11.74.32.32.89.97.54.2

台湾の12月の雨のまとめ

台湾の12月の雨の状況は大きく二分され、台湾北部と台湾中部・南部では雨の降り方や降水量が異なります。以下に、12月の台湾の雨の状況をまとめておきますので参考にしてください。

  1. 台北での降水量は年間を通して最も少ない
  2. 台北の降雨日数は11.7日と比較的多い
  3. 高雄と台中では雨がほとんど降らない
  4. 台湾北部では雨の日が多く、台湾中部以南では少ない

 

台湾の12月の湿度

台湾旅行をしたことがある方は時期によっては蒸し暑かったり、ジメジメとした空気感を感じたことはありませんか?

台湾の湿度は、日本と比べると、相対的には年間を通して高くなりますが、実は時期や都市により全く異なります。

以下では、台湾の相対湿度(湿度)について、気象データをもとに主要な各都市の状況を具体的に紹介します。

台湾の12月の湿度

台湾の主要都市の相対湿度(%)

台湾の主要都市の相対湿度(%)

上のグラフは台北、台中、高雄の月別の湿度(相対湿度)を示しており、日本との違いが分かるように東京との比較をしています。

台湾の12月の不快指数

台湾の主要都市の不快指数

台湾の主要都市の不快指数

不快指数って聞いたことありますか?

不快指数は温熱指標などと呼ばれることもあり、蒸し暑さを示す指標の一つです。

実は、体感的に暑いか?涼しいか?を体感温度として感じるのは気温よりも不快指数だということを台湾で暮らしてみて実感しています。

台湾の12月の湿度と不快指数のまとめ

12月台北台中高雄東京
湿度/%75.472.371.956.0
不快指数60.861.063.052.4

一般的に、不快指数に対する日本人の体感温度の感じ方は、下記が目安になります。

不快指数体感での感覚
85以上非常に暑い
80~85汗が出て暑く感じる
75~80やや暑く感じる
70~75暑く感じない
65~70快適に感じる
60~65やや涼しく感じる
55~60肌寒く感じる
55以下非常に寒く感じる

台湾の12月の平均気温と平均湿度を基準に考えると、現地ではどちらの都市でも「やや涼しく感じる」レベルになります。

ところが、実際には、毎年12月下旬頃には、日本北部で積雪になるような時期には、台湾にも寒波が到来して、底冷えするくらい非常に寒くなりますので、旅行などで年末に台湾へこられる場合は注意しましょう。

 

台湾の12月の注意点

旅行などで12月に台湾へ向かわれる方へ、12月の台湾での注意点について、3つほどポイントを挙げて、現地事情を紹介します。

寒波到来

北日本で積雪があり、都心でも非常に寒くなるような寒気に覆われる時期は台湾でも同じく非常に寒くなります。

台湾は冬でも暖かいという幻想をもって、台湾旅行を計画すると悲惨な結果になるかもしれません。

ただし、寒波がいつ到来するかは分からないため、旅行出発前にはシベリア寒気団が上空を覆うような状況があるかどうか、天気予報を確認してもらうしかありません。

寒波到来日

  • 2015年11月26日
  • 2016年12月15日
  • 2017年12月5日
  • 2018年12月27日

上記は台湾に到来した寒波が始めて観測された日になります。

日本では、毎年、木枯らし一号が報道されますが、台湾でも毎年、11月下旬から12月下旬までには、その年の初めての寒波襲来の時期があります。

このような時期には、台湾でも一時的に日本と同じくらい寒くなり、厚手のコートやダウンジャケットにマフラー、ニット帽、手袋が必要になります。

ところが、台湾では日本とは気候が異なるため、上空の寒波が一旦北上すると、一時的に寒さが緩和され、冬の時期でも日中はシャツ1枚でも問題ないくらい、暖かくなる日があったりします。

乾燥対策

台湾北部の台北や九份などでは12月でも、小雨が降ったりして、湿度が比較的高い日が多いかもしれません。

一方、台湾中部より南の台中、台南、高雄などの都市では大気が乾燥しますので、マスクが必要です。

また、大気の乾燥に伴い、皮膚がパリッパリになることも偶にありますので、特に女性の方はスキンクリームなどを持参すると安心でしょう。

大気汚染

上記の通り、台湾の冬の時期は大陸性の季節風の影響で大気が乾燥する日が多いため、大気汚染を直接感じる季節になります。

具体的には、バスやバイクの排気ガスに加えて、PM2.5が飛散する時期になりますので、大気汚染に敏感な方は注意したほうがよいでしょう。現地事情として、台湾人もマスクをしている人が多い状況です。

具体的な対策として、外出時にはマスクを着用すること。その他に、目や鼻が痒くなるくらい敏感な方は、メガネやクスリなども持ってくると安心でしょう。

 

まとめ

以上、台湾の12月の気温、気候、現地の天気、天候について、気象データ、各種のグラフや表、現地状況のレポート、あるいは台湾在住者の肌感覚の季節感を交えて詳しく紹介しました。

台湾の12月の気温は比較的高く、現地の気候は冬でも比較的温暖だということ、その一方で、12月下旬頃からは寒波が到来することが多く、一時的に急激に寒くなるということが伝わりましたでしょうか?

最後に、台湾の12月の気温と気候についてのポイントをまとめておきますので、旅行などの際の参考にしてください。

この記事のポイント

  1. 台湾の12月の気温は都市により異なる
  2. 台湾の12月の気候は寒波の到来時期により影響を受ける
  3. 毎年12月下旬頃に寒波が到来することが多い
  4. 12月でも台湾北部では天気が悪いことが多い

この記事が12月の台湾旅行の計画の一助となり、みなさまの台湾旅行が充実した楽しいものになることを願っています!

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