台湾の台中市内にあるイチゴ狩り農園に行ってきましたのでレポートします。
台湾では旧正月にあたる春節から1ヶ月くらいがイチゴ狩りの時期となっています。
特に、台湾ではイチゴが有名な特産と言うわけではないのですが…
ほとんどの台湾人がイチゴが大好きなため、最近では観光農園として経営する農家の方たちが多くいます。
イチゴ狩りは冬季期間限定の台湾の娯楽
画像にあるように2月中旬から3月末頃までの期間限定の台湾での娯楽です。
お正月休みに行ったため、農園では、おじいちゃんやおばあちゃんも含めた家族連ればかりでした。
子供連れが多いので、摘み取り時のルールらしいものがありました。
当日は天気もよかったため、お昼ごろの駐車場はほぼ満車でした。
また、イチゴアイスクリームやシャーベットのようなイチゴを元に加工されたスイーツも売店で販売されていました。
イチゴ狩り農園の料金システムは時間無制限食べ放題ではない!?
さて、肝心なイチゴ狩り農園のシステムは、日本では時間制限食べ放題が一般的だと思います。
ところが、台湾でのイチゴ狩りの農園のシステムは、時間無制限量り売りでした(笑)。
受付に行くと、ハサミと籠を渡され、料金システムの説明がされました。
■料金システム:380元/斤(600g)
■時間無制限&農園内での飲食禁止
つまり、イチゴ狩りが終わってから籠を受付へ持っていき、重量を測ってから料金を支払います。
その後、自分で採取したイチゴを買い取った後、よく洗ってから食べられるという流れになります。
子供たちは農園の中に入ると、一目散に苺を採取し始めました。
苺の出来栄えは、少しづつ大きくなっているようでしたが、最盛期はまだこれからのようです。
すぐに籠の中には採りたての苺でいっぱいになりました。
イチゴ狩りの入場料は無料!?
イチゴ狩りの料金は、いかがでしょうか?
一般的な台湾のスーパーで販売されているイチゴの価格は、100元/300g程度です。
イチゴ狩りで量り売りの価格は一般的なスーパーで購入する価格の約2倍程度ということになります。
台湾でのイチゴ狩りのイチゴの価格は特に安いわけではなく、娯楽の意味合いが強いだけあり、少し割高でした。私たちが採集した苺の料金は、880元でした。
その後、お持ち帰り用の小箱に入れてもらい精算です。
それでは、イチゴの味はいかに?
おいしそうなイチゴを選別して採取したためか、採りたてイチゴの味は非常においしかったです。
大きな実は比較的甘さが強くなく、小さな実ほど味が強かったです。
子供たちは、初めてのイチゴ狩りだったので、とても楽しそうでした。
また、その場で洗って食べたイチゴの味は格別でした。
たぶん、農園のイチゴや葉を見た感じでは、何らかの農薬が使われているだろうなと思いましたが・・・
【まとめ】
農園:草苺世界
場所:台中慈済医院の近隣
料金:380元/斤(600g)
駐車場無料開放
※台湾で最もイチゴ栽培が盛んで有名な産地は苗栗縣です。
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