台湾のアボカドの旬の時期はいつ?美味しい食べ方や料理のやり方は?

みなさん、アボカドを食べたことがありますか?

アボカドは、日本では、あまり見かけない食べ物ですね。

今回、アボカドを食べる前まで「アボカド」のことを「アボガド」と言っていた私が疑問点を洗い出し、アボカドを食べてみて分かったことを全て紹介します。

 

ここに注目

  • アボカドって、どんな果物なのかな?
  • 台湾のアボカドは、いつが旬の時期なのかな?
  • アボカドを食べる時の食べ頃は、いつなのかな?
  • アボカドの味は、どんな感じなのかな?
  • アボカドの美味しい食べ方は…?
  • 台湾ではアボカドの価格はいくら?

 

台湾産のアボカドの紹介

台湾ではアボカドは台湾産のものと輸入されたものがあります。

一般的に、夏から秋の時期に台湾産のアボカドが店頭に並ぶことが多く、それ以外の時期にはメキシコなどの国からの輸入品をよく見かけます。

以下では、台湾産のアボカドに話を絞って進めていきます。

 

アボカドとはどのような食べ物

そもそも、アボカドを食べたことがない方にとっては、アボカドって何ってなりますね。

私も台湾に移住するまで、アボカドを食べたことがなかったので同じです。

アボカドは果物なのかどうかという疑問もありますが、果物売り場で販売されていましたので果物で間違いないですね。

まずはアボカドの概要を下記にまとめておきます。

台湾でのアボカドの呼称

アボカドは台湾では中国語で「酪梨」と表記して、中国語のピンイン発音では【Lào lí】となり、カタカナ発音では「ローリー」のように聞こえます。

  • 中国語 : 酪梨
  • ピンイン: Lào lí
  • カタカナ: ローリー

※実は上記の別称として、台湾では黄油梨、牛油梨、鱷梨、幸福果などと呼称されることもあります。

アボカドの栄養成分と健康効果

アボカドの特徴は果物の中ではとても栄養価が高いことが特徴で、「森のバター」などと呼ばれることがあります。

アボカドの栄養成分について最も特徴的なことは脂質が多いことでしょう。

アボカドの脂質は20%近くあるとされています。具体的には下記のような栄養成分になります。

  • 水分: 71.3g
  • 脂質: 18.7g

(引用元: 文部科学省 食品成分データベース

 

アボカドは健康食品としても知られており、高血圧、動脈硬化、がん予防、便秘の解消などにも効果が期待できるとされています。

 

台湾でのアボカドの旬の時期と産地

台湾でのアボカドの旬の時期はいつなのかな?

実際に、私が台湾産のアボカドを店頭で目にするようになったのは7月になってからでした。

そして、少し調べてみると、台湾でのアボカドの収穫期と産地は下記の通りでした。

  • 台湾でのアボカドの旬の時期: 7月、8月、9月、10月
  • 台湾でのアボカドの産地  : 台東(關山)、台南(大內、麻豆)、嘉義(竹崎)、屏東(内埔)、高雄(六亀)

(引用元: 台湾 行政院農業委員会

 

上記のアボカドが旬の時期に台湾旅行を考えている方は、下記記事から天気や気候を確認してみて下さい。

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アボカドの食べ方

アボカドの食べ方がよく分からなかった私は小吃店のオーナーさんに聞いてみました。

アボカドには食べ頃があり、重要なのはその食べ頃を逃さないことだと力説してくれました。

どういうことなのか…アボカドの表皮の色が重要なポイントになります。

 

今回、私が買ってきたアボカドは、店頭では、下記のような色をしていました。

フレッシュなアボカドは手に少し力を入れても硬い果物のようでした。

 

そして、アボカドを常温で3日間ほど追熟すると黒紫色のように表皮が変化します。

ここまで完熟すると、手で握るとつぶれてしまいそうなくらい柔らかくなっています。

完熟したら、食べる前に冷蔵庫で冷やしておきます。

 

アボカドの中心には大きく硬い種があります。

アボカドの切り方は二つになるように包丁を種に当たるまで入れていきます。

そして、ぐるっと一周切込みを入れると、完熟しているアボカドの場合は、何もしなくても種が画像のように取り出せます。

種も果肉もヌルヌルしているので、少し扱い難かったです。

 

完熟アボカドの場合は、スプーンを果肉と皮の間に入れていくと、ツルッと簡単に皮から果肉を取り出せます。

そして、果肉を5mm程度にスライスしていきます。

実際には、ミキサーなどでディップのようにして、チーズフォンデュのようにソースとして食べるとよいそうですが、面倒くさければ完熟させてからスライスでもいいと思います。

 

アボカドのサンドイッチを紹介

今回はアボカドを使って、三明治(サンドイッチ)を作ってみました。

実は、サンドイッチを作る前にアボカドを生のまま直接食べてみたのですが…、アボカドには特別な味が全くないのですよ。

ただし、アボカドを生のまま食べてみると、ネットリとした柔らかいチーズのような食感があります。

そして、果肉の20%弱が脂肪というだけあって、果肉には濃厚なコクだけは強めだと分かりました。

そして、その瞬間、直感的に閃いたのですよ! これはサンドイッチにすれば美味しい!

その瞬間、家を飛び出してスーパーにダッシュして、食パンを買いに出かけていました。

そして、ダッシュしながら、アボカドには味がないから…どうしようか、またまた閃きました!

この濃厚なアボカドの果肉には味噌がピッタリ合うはずだ!そう思い、味噌アボカドサンドイッチをつくることが決定。

そして出来上がったのが、下の画像になります。

 

見にくいですが、食パンの下地には味噌を塗ってあり、その上にスライスしたアボカドを乗せてあります。

この味噌アボカドサンドイッチは見た目では、どのように見えますか?

上の画像では見た目では、ちょっとアレかもしれませんので、完熟していないアボカドでサンドイッチを作りました。

実際に食べてみると、超絶に美味かった~!!

味噌の微かな塩味とアボカドの果肉のネットリとした食感がマッチして、チーズを食べているように感じました。

まるで、クリームチーズを食べているような味わいで、しかも味噌と生の果物という超健康食材ですよ。

アボカドは醤油と山葵で食べると、トロのような食感で美味しいと聞いたことがあります。

それも美味しいかもしれませんが、味噌ベースのアボカドサンドイッチも引けをとらないくらい美味しいですよ。

絶対美味しいから、是非、アボカドが手に入ったら、試してみて下さい!

 

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