台湾のライチと龍眼の違いは?極大ライチの味は?

台湾で初めて見かけた極大ライチを食べた話と龍眼との違いについて、台湾現地からレポートします。毎年6月下旬から、ライチが最盛期を迎えます。主要道路の道端では、ライチの叩き売りをしています。そして、8月中旬頃までは龍眼も市場に出回ります。

 

ライチとは?
レイシと呼ばれたり、あるいは茘枝と表記されます。常緑高木の樹から、夏になると赤い果実を付けます。熱帯・亜熱帯地方で栽培され、原産地は中国とされていますが、現在では台湾全土で栽培され、特に、台湾中部地方では栽培が盛んです。
龍眼とは?
一般的には、表記は龍眼あるいは竜眼と記載され、読み方はリュウガンと呼ばれますが、ロンガンと呼ばれることもあります。文字通り、龍の目に似ているため、このように呼ばれているのでしょう。常緑小高木の樹そのものを示すこともあれば、その樹から結実する果実を示すこともあります。果実の外観は、黄土色をしており、皮はみずみずしい果実を包むように硬く被われています。

 

ライチはいつ頃が旬?ライチの値段は?

台湾でライチを食べられるのは、6月末から7月中旬くらいまでで、2週間から3週間くらいの短期間だけです。

台中の道端でたたき売りされているライチの価格は、6月頃は5斤(3kg)で100元で7月に入ると6斤(3.6kg)で100元で販売されていました。

どういう訳か、品質に問題があるのか分かりませんが、7斤(4.2kg)100元で販売されていることもあります。

もちろん一人では食べきれないので冷蔵庫に入れて1週間くらいで食べることになります。

 

台湾のライチの味は?ライチの種類は?

ライチの味はというと、採りたてで新鮮なライチを冷蔵庫で冷やして食べると、この世の食べ物とは思えないほど、みずみずしく、ほのかな甘みがあり、程よい酸味がフルーティな美味しさをかき立てます。

この果物は楊貴妃がこよなく愛した果物としても知られていますが、ライチもいくつかの品種があり「玉荷包(ドラゴンライチ)」、「黒葉」、「糯米」などがあるようです。これらの品種は、外皮が緑色のものが玉荷包で、外皮が赤色のものが糯米だそうです。

黒葉という品種のライチを食べてみた感想は、玉荷包と比べても味もみずみずしさもどちらも同じように美味しく、品種判断はできませんでした。

因みに下の画像は食品スーパーで販売されていた黒葉という品種のライチです。スーパーの方が露店で販売されているライチより少し値段は高かったですね。1.3倍くらいの価格設定になっていました。(69元/約1kg)

ライチの粒の大きさが分かりやすいように、台湾硬貨50元(日本の500円玉くらいの大きさ)を置いてみました。これが一般的なライチの大きさです。

 

ライチの栄養素は?

ライチには、ビタミンCと葉酸などが豊富な反面、糖質も多く含まれているため、ダイエット中の方はたくさん食べないほうがよさそうです。

ビタミンCは抗酸化作用があるだけではなく、皮膚の新陳代謝にも効果が期待でき、免疫力の向上や生活習慣病の予防などの効果もあるとされています。

ライチの葉酸の含有量は果物の中ではアボガドに次いで多いフルーツとして知られています。

特に、妊娠されている方は葉酸をシッカリ摂ったほうが良いとされていますのでライチの栄養素は助かりますね。ただし、食べすぎには注意しましょう。

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品種改良で大きくした銘柄のライチを食べてみた結果

子供の握り拳くらいのライチが1個50元で売られているというニュースを聞いて、そんなライチを見たことないなと思っていました。

ところが、どこから持ってこられたのか、誰が買ってきたのか知らないのですが、自宅にその極大ライチがあったのです。

その画像がこれです。(左側は普通のライチ)
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こうして写真で見ると一面でしか見られないのであまり迫力を感じませんね。ところが3Dで立体的に見ると、かなり大きく感じられ迫力があります。

外皮を剥いてみるとこんな感じでした。
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たぶん、品種改良で果実を大きくしたのだと思います。でも、こんな大きなライチは価格も高価なために贈り物以外に誰が買うのかなと思いますが、台湾にはお金持ちがたくさんいるので、そのような人が好んで食べるのかもしれません。それでは、これだけ大きければ味は大そう美味しいのだろう・・・。

そして、台湾で初めて見た極大ライチを食べてみた感想は、美味いけど、普通のライチと味はあまり変わらなかった。それでも極大ライチはボリュームがあるため、みずみずしさは半端なく、口いっぱいにライチのジュースが広がる感じでした。

やはり、ライチは採れたてのものを直ぐに冷蔵庫で冷やして品質が劣化しないうちに、早めに食べるのが大きさに関係なく、一番美味しいのではないかなと思います。

 

台湾中部の山間部では龍眼の実がたくさん落ちていた

台湾の龍眼は意外な場所で結実していたりします。

8月頃から、少しずつ台湾では龍眼が果物屋さんの店頭に並び始めます。6月末頃から今まではライチが道端でよく販売されていました。

真夏の時期からは、龍眼の本格的な時期になります。最近は、台湾の至る所で、龍眼の小さな実が結実し始めています。

いつもの散歩道にある公園の駐車場の一角に龍眼の樹が生えていました。

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龍眼の樹はこんな風にどこにでも生えているようです。山道をドライブしていると、龍眼の小さな実が結実した樹が生えている光景をよく見かけます。ところが、これらの龍眼の樹は無造作に生えているので、栽培しているようには見えません。

話を戻して、公園の駐車場にある龍眼の樹をもう少しクローズアップしてみます。

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写真で見ると分かり難いですが、無数の龍眼の実が結実しているのが分かります。
そして、地面を見てみると・・・
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先日の台風の影響なのか、たくさん小さな龍眼の実が落ちてきていました。まだまだ、果肉もないような直径1.5cmくらいの小さな実でした。この小さな龍眼の実が更に1ヶ月くらい経過すると食べられるくらいの大きさに成長するのでしょう。

 

台湾の龍眼は美味しい?時期はいつ?値段はいくら?

2016年8月上旬に龍眼を購入してみました。小袋一袋で120元でした。今年は、ライチを食べるタイミングを逃してしまい、一つもライチを食べなかったため、龍眼だけは食べてみようと思い購入した訳ですが、意外にも値段は高めでした。

6月上旬頃に、台湾人の知人が、今年は天候不順などもあり、ライチの値段が高いと言っていましたが、ライチだけではなく龍眼の値段も高いようです。

それでは、龍眼の味はと言うと・・・、「微妙!」龍眼の味はみずみずしく、甘みが薄いのは承知の上ですが、想定以上に味が薄く感じました。

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ライチや龍眼の時期に台湾旅行を予定している方は、下記記事を参考にしてみてください。

≫≫ 【台湾の6月の気温】台湾の梅雨の時期はいつからいつまで?

≫≫ 【台湾の7月の気温】天気・気候に適した服装と注意点を旅行前に確認

≫≫ 台湾の8月の気温は?雨が心配?気候と天気の現地状況とセットで解説

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