台湾留学を予定されている皆さま、台湾への出発の準備は進んでいますか?
台湾留学を控えて、台湾でうまくやっていけるかな、台湾環境に合うかな、勉強は大変だろうな、そんな不安と同時に、期待を持って台湾留学を決意したことでしょう。
台湾へ留学する際に、台湾到着後に、持ち物で後悔してしまうこともあるかもしれません。
- アレを日本に忘れてきてしまった!
- アレをやっぱり持って来ればよかった!
- コレを持って来てもしょうがなかった!
実は、私も台湾に着いてから持ち物で後悔したことがあります。
台湾で知り合いになった女性は、留学先で太りたくないからと、体重計を持ってきたという方がいました。そして、パソコンの充電アダプターを忘れたらしい(笑)。
体重計は校内のスポーツジムなどにありますよ。パソコンのACアダプターは台湾では手に入れられないですよ。
そんな知人女性や私の失敗経験も交えながら、台湾留学の際の持ち物で絶対に必要なもの、必要なもの、あると便利だったもの、不要なものを紹介します。
この記事の目次
台湾留学で絶対に必要な持ち物リスト
パスポート
パスポートは自宅を出発前に絶対に確認しましょう。
また、パスポートの有効期限も留学に必要な期間あるかどうか確認しましょう。
航空券
航空券はスマホで対応している場合もありますね。
もちろん、それでもOKですが、スマホを紛失してしまった場合はどうしますか?
このようなアクシデントがあった時のために、紙のコピーを準備しておくと安心です。
ビザ
留学の目的にもよりますが、正規留学の場合は大学や大学院へ入学許可証の申請から始めましょう。
そして、語学研修の場合も必要に応じて、留学先に入学許可証の申請から、関係当局へビザ申請しましょう。
現金
小額の現金を用意しておきましょう。
日本国内の交通費や空港での飲食代程度でOKです。
クレジットカード
クレジットカードは必ず複数枚用意しておいたほうが安心です。
現地のお金の調達は海外キャッシングが最も便利で、レートも良いですよ。
以上の5つの持ち物さえあれば、最低限、現地での生活は何とかなります。そのため、上記の5点は必ず忘れずに持って行きましょう。
台湾留学で必要な持ち物リスト
さて、次は台湾留学で必要な持ち物の紹介になります。
必ずしも、なくても、現地では生きていけますが、ないと困るものを挙げています。
パソコン
ノートパソコンを持っていきましょう。
スマホでもネットでの情報は得られますが…
授業では語学研修レベルでもプレゼンの発表が課されたりすることも。
パソコンがないと資料を作ることもできませんからね。
スマホ
スマホは何かと活躍してくれます。
スマホで代用できそうなことを下記に挙げてみます。
- カメラ
- 電子辞書
- 電卓
- 目覚まし時計(台湾では1時間戻す)
- 懐中電灯
- ボイスレコーダー
- ガイドブック
- 音楽プレーヤー
- その他
パソコンやスマホの充電器関連の機器
パソコンやスマホを持って行っても、充電器を忘れてしまう人がいますね(笑)。
日本製の電子機器の充電器はなかなか手に入れられないため、絶対に忘れないようにしましょう。
ログインIDや暗証番号のメモ帳
みなさんはネット上で利用する各サービスのログインIDや暗証番号をどのように管理していますか?
もし、メモ帳などで管理している場合は、これを忘れてしまうと、現地でネットサービスが利用できなくなる場合もあります。
参考書
日本で中国語を学習していた時に使っていた文法書などを持っていきましょう。
台湾では英語で書かれた中国語の参考書しかありません。
現地の参考書では日本語でしか表現できない細かい部分が分からなかったりします。
衣服類
なんだかんだで、最も重量が重くなり、かさ張る荷物です。
出来れば、持っていく衣服は最小限の分量にしておきたいところです。
どうしても、必要になれば、現地調達で十分でしょう。
常備薬
常備薬は台湾のドラッグストアにもありますし、病気になったら、クリニックに行くのが基本です。
それでも、いつも使用している常備薬があると、精神的にも少し楽ですからね。
留学保険
留学期間により、必要な方は加入しておきましょう。
台湾留学中にあると便利な持ち物リスト
ここでは、全ての人に必要ではないと思いますが、あると便利な持ち物を挙げてみます。
プリペイドカード
プリペイドカードは指定の銀行口座の残高分まで海外キャッシングが出来るプリペイド式のカードです。
クレジットカードとしても利用できますので、クレジットカードが何らかのトラブルで利用できない時など、あれば便利な持ち物です。
最終学歴の卒業証書
最終学歴の卒業証明書なんて何に使うのか…?
と思うかもしれませんが、現地では意外にも威力を発揮することがあります。
注意すべきことは卒業証明書ではなく、台湾では卒業証書の原本(額縁とかに入る方)が必要です。
ただし、日本にある台湾の大使館・領事館に相当する関係機関のスタンプが必須です。
例えば、卒業証書は下記のようなシーンで必要になる場合が考えられます。
- 大学や大学院へ進学することになった場合
- 大学で教員(日本語教師など)で非常勤をすることになった場合
- 現地で就職することになった場合
※私は卒業証書を持ってこなかったため苦労しました。
防水加工のデイバッグ
なぜ、防水加工なのか? なぜ、デイバッグなのか? と思う方もいるかもしれませんね。
台湾は季節を問わず雨が多いため、防水加工のバッグがおすすめです。
また、留学中は語学研修でさえも、毎日、重たい教科書を持ち歩くことになります。
手提げバッグでは、持ち歩くのが疲れますし、雨の日は片手にバッグで片手に傘となり、バスに乗る時などは超絶に不便です。
耳かき・爪切り
現地調達可能ですが、慣れた物がよいという方は、かさ張るものでもないため、持って行きましょう。
防虫グッズ
携帯用の防虫グッズはあると便利です。
台湾でもドラッグストアやホームセンターなどで、日本と同じような香取リキッドや蚊取り線香を売っています。
携帯用の防虫グッズがあると、外出した時などに蚊に悩まされることが少なくなるでしょう。
折り畳み傘
傘は現地調達が出来ますが、台湾に到着直後に、雨が降っている場合は濡れてしまいます。到着日のことを考えて、持って行ったほうが良いでしょう。
外付けHD
写真をたくさん撮影したり、動画を撮影したりする予定の方は、一つコンパクトサイズのモノを持ってくるとよいかもしれません。
ただし、台湾でも家電ショップへ行けば、販売していますので、現地調達でもOK。
デジカメ・ビデオカメラ
デジカメもビデオカメラも台湾で買えますが、日本製の家電製品の値段は高いため、必要であれば、日本で買っておくことをおすすめします。
海外ではバッテリー式よりも、乾電池式のほうが、何かと便利ですよ。台湾では乾電池も安いですから。
台湾では必要ないものリスト
変圧器
パソコンやスマホを使う際に充電をしたりする必要がありますね。
日本製品は台湾の電圧に対応していますので必要ありません。
体重計(笑)
台湾では美味しいものがたくさんあるため、多くの日本人が肥満への一歩を踏み出します。
太りたくないからといって、体重計を日本から持ってきてしまった女性がいました。
どうしても必要ならば、台湾でも家電ショップで廉価で販売しています。