台湾で公道をジョギングする際に注意したい7つの特徴

10月に入りダイエットのためにウォーキング(速歩)やスロージョギングをしています。運動する時間帯は、主に夕方から夜間にかけて、運動する場所は田舎の農村部の公道を利用しています。その中で、台湾の公道を歩いたり走ったりする時に、今までに感じたことや注意したいこと、日本とは事情が異なることなどを7つのポイントにまとめましたのでご紹介します。

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(ひっそりと街灯だけが照らす田舎の公道を無心になってゆっくりと走るとストレスが汗と共に身体の中から発散される)

 

台湾で公道を歩いたり走ったりする時に注意したいこと7点

1.歩道がほとんどない
2.車やバイクが多い
3.路面が平坦ではない
4.アップダウンが多い
5.野良犬や飼い犬が多い
6.街灯が少ない
7.夜間は人が少ない

 

1.歩道がほとんどない

台湾の公道は車やバイクを中心に作られていますので、人が歩くスペースである歩道はほとんどの場所では存在しないに等しいです。最近はサイクリング用の路面がある場所もありますが、人が歩いたり走ったりするための歩道は台中市ではあまり見かけません。

私が運動をする際に利用している場所は、かなり田舎の農村部であるため、一応平らなアスファルトの農道のような道ではあるのですが、そのような道を歩く人がいないためなのでしょう、歩道はほとんど存在しませんので、非常に走り難いです。

 

2.車やバイクが多い

上記のように歩道がない上に、夜間でも車やバイクは断続的に走っています。しかも、夜間の農道であるため、私が歩いたり走ったりしている直ぐそばを、かなりのスピードで通り抜けていきます。

街中の公道では、路肩に駐車してある車があったり、バイクがひっきりなしに走行するため、ジョギングをするのには適していませんが、中にはそんな状況でもジョギングをしている人が夜間にも見られます。

それを考えれば、農村部でのジョギングの方が、まだ走りやすいのかもしれません。ところが、田舎でジョギングをするデメリットもあります。

 

3.路面が平坦ではない

車を運転している時には気が付かなかったことですが、意外にも見た目以上に台湾の路面は窪みが多くデコボコしています。実際に路面を歩いたり走ったりしてみた結果、ジョギングをする時には路面が少しでも窪んでいるとバランスを崩してしまったり、リズムを崩してしまったりするものだということが分かりました。

日本でもジョギングをしていたことがあるのですが、それ程、路面のデコボコを肌で感じたことがなかったのですが、台湾の公道の路面はジョギングをする時には思わぬ落とし穴になってしまうことがあるかもしれません。足を挫いたりして捻挫しないように注意しなければいけません。

 

4.アップダウンが多い

私が運動している場所だけではないと思いますが、実際に公道で歩いたり走ってみると、上り坂や下り坂が多く、アップダウンが多く感じます。それらは極端な急な坂の場合もあれば、非常に緩やかではあるものの、距離が長かったりします。

特に走っている時には、緩やかな上り坂では平坦な道路を走っていると意識しているのにも関わらず、脳で感じる以上に足に掛かる負担が大きくなるため、振り返ってみると距離以上に疲労を感じることがあります。

 

5.野良犬や飼い犬が多い

台湾で夜間に行動に出て運動する時に最も注意しなければいけないことは、野良犬や飼い犬です。これも、実際に台湾の農村部をジョギングして気が付いたことですが、犬が予想以上に多いです。

特に気をつけなければいけないのは、野良犬ではなく飼い犬です。私は夕方から夜間に掛けて運動しているため、暗くなると犬がいることにも気が付きにくくなります。(しかも台湾では黒色の犬が非常に多い)野良犬の場合は、こちらから挑発しない限りほとんど吠え掛かってくることはありませんが、たまに私も犬もお互いの存在に気が付かないと、ビックリして犬がほえてくることがありますが・・・。

飼い犬の場合は、金網で仕切られた果物畑などに放し飼いにされている場合と家屋の軒先に鎖で繋がれている場合があります。どちらのケースも、番犬として飼っているため、ものすごい勢いで吠え掛かってきます。夜間の場合は、その犬の存在に気が付かないことが多く、突然吠え掛かってくると本能的に道路の中央へ逃げてしまうため、車やバイクがそばを通過するときにはヒヤヒヤします。

私が台湾でジョギングをする際に最も気を煩わすことは、飼い犬に吠え掛かられることでした。そもそもストレス発散の意味合いもある夜間のジョギングで、犬に吠え掛かられるストレスを感じながら運動するのは本末転倒です。

 

6.街灯が少ない

台湾は街中では想像以上に街灯が多く、また車やバイクも多いので夜間でも暗くて回りが見えないということはほとんどありません。ところが、農村部では街灯があるにはあるのですが、場所によっては非常に少ないため、足元さえ見えないときがあり、少し危険だなと思うときがあります。

まあ、懐中電灯でも持ち歩きながら運動すれば問題ないことですが・・・。

 

7.夜間は人が少ない

街中では車もバイクも多く、人も出歩いていたりする台湾ですが、田舎の農村部では車やバイクは断続的に走っているものの、人が歩いていたりジョギングしていたりすることはほとんどありません。

そのため、私が夜間に暗闇の中で歩いていたりジョギングしていたりしている時に、自宅前で涼んでいるような老人に出会うと、かなり珍しそうな視線を送られます。(笑)

また、真っ暗の農村部の公道で、足元が見えないため側溝に落ちて身動きが取れなくなったり、突然の体調の悪化で動くことさえ出来なくなった時には、誰も周りにいないため危ないかなと思うことがあります。

 

何かと台湾の公道をジョギングするのは難点ばかり・・・その解決方法は?

上記のような危険が一杯で意外にも走り難い農村部の公道でウォーキングやスロージョグをした結果、最も効率的な方法は、街灯があり平坦な路面で車やバイクもあまり走らない、犬もいないような場所だけを何周も回れば、全て解決することに気が付きました。

それに、いつもスマホの歩数計アプリを使っているので、体調が悪化したりトラブルになったときには、家族に電話をすれば問題なしです。

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