台湾旅行をする方へ|滞在中に注意すべき病気と対処法

旅行やロングステイなどで台湾に滞在中に注意したい病気とその対処法についてレポートします。海外での滞在中で最も不安なことの一つは、病気になったり、体調が悪くなってしまうことでしょう。

一般的に、人は生活している環境が変わると、その変化に体調がついていかず、ちょっとしたことで体調を崩してしまいがちになります。そこで、今回は私が台湾移住後に患った軽度な病気を例に、台湾滞在中に注意したい病気とその対処法について簡単にご紹介します。

  • 台湾旅行中に病気になるのが心配だな。
  • 台湾旅行中、どんな病気に注意しないといけないのかな?
  • 台湾では体調を崩さないために、どうしたらいいのかな?
  • もし、台湾旅行中に病気になってしまったら、どうすればいいの?

上記のような疑問や不安を抱いている方へ向けて、現地の状況を踏まえて、私の台湾で暮らしてきた経験を交えながら、お答えします。

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風邪

台湾に来て以来、最もお世話になった病気です。かなり気を付けていても、季節の変わり目になると、風邪を引くことが多くなります。

その最も大きな原因は、季節の変化に対して体調が順応していない上に、社会に風邪ウイルスが蔓延して、特に電車やバスなどの人混みに身をおくと感染しやすくなるからでしょう。

特に私の場合は家族の誰かが一人風邪の症状を示すと、その後、ほとんどの場合、私も風邪を引いてしまいます。

軒並みの対処法ですが、外出する時にはマスクで自己防衛することと、旅行中にはあまり身体に負担を与えず、体調を整えておくことが必要でしょう。

家族4人全員風邪を引いてしまいました。台湾は4月に入り気温がぐんぐん高くなり、台中では雨が降ることが多くなっています。この時期は季節の節目に...

咳・喘息

台湾に移住した当初、咳が止まらなくなり、大変な目にあったことを思い出します。日本とは異なり、台湾では都市部や市街地では排気ガス汚染が酷いです。

排気ガス汚染は目に見えるものではないため、軽視しがちですが、バイクの利用率が高い台湾では郊外を除いて、残念ながら、どこへ行っても排気ガスから逃れることができません。

台湾に来た当初、排気ガスを軽視していた私はマスクを使用することもなく、汚れた空気を平気で吸い込んでいました。

そして、ある日、風邪をこじらせた時に、熱は下がり頭痛や身体の重さなどの風邪の症状はなくなったのですが、咳だけが止まらないという状況に陥りました。

その後、喘息のような症状は1ヶ月以上続きました。咳止めの薬を飲んでも一時的な効果はあっても、長くは続かない上に、薬は飲めば飲むほど効果が薄れていきました。

やはり、このようなことにならないように、事前の自己防衛をしっかりとすべきだったのでしょう。

台湾では外出中には多くの人がマスクをしています。特にバイクに乗る人はマスクは必須用品というくらい、ほとんどの人が使用しています。

「郷に入れば郷に従え」とはこのことを言うのでしょう。市街地などでバイクやバスが多い場所ではマスクを使用した方が良いでしょう。

下痢

台湾に来た当初は何度か下痢に悩まされました。とは言っても、海外へ行って、お腹を下すのは想定内です。

下痢になった時の状況を思い返してみると、その原因が浮かび上がってきます。私が台湾で下痢になった主な原因は下記のようなものです。

  • 食べ過ぎ
  • 冷たい物の飲食
  • 油っこい料理

多くの場合は上記のように飲食物です。暑い台湾では冷たいものを食べたくなります。マンゴーかき氷などを注文すると、思った以上に量が多いのですが、勿体ないので少し無理して食べてしまいます。

特に、夜遅く冷たいものを食べてしまった時の翌朝はかなりの確率でお腹を下してしまいます。

また、どこで食事をしても、日本人にとっては台湾の料理は油っぽいものです。美味しいからと言って、食べ過ぎてしまうと…、その翌日は胃腸の調子が悪くなることが多いです。

また、中華料理の多くは加熱したものばかりですので、食あたりになることは少ないですが、極稀に新鮮でない食材を使っている店もあります。

台湾では、お店を選ぶ時にも、衛生的に大丈夫かどうかを見極めて、出来るだけ加熱した料理を食べ、冷たいものや生ものなどは控えたほうがよいでしょう。

便秘

普段は便秘症ではないのですが、旅行中にはよく便秘になることがあります。なぜ、旅行へ行くと便秘になるのか、不思議に思っていたのですが、よく調べてみるとその原因が分かりました。

外部の環境の変化により、胃腸が無意識の内に緊張するため、一時的に胃腸の機能が停止してしまうことが原因だそうです。

旅行中は気持ちの上では、かなりのハイテンションでも、それとは裏腹に無意識の内に胃腸が緊張を強いられ活動が停止してしまうため、便意が伴わなくなってしまうようです。う~ん納得!

生活環境の変化は知らない内に、体内ではストレスとなっているのでしょう。そんな折には、中医に診てもらい、お薬を処方してもらい、薬を飲んで半日もすれば便通が良くなることもあります。

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熱中症

今回、まさかの熱中症と思われる症状で2週間程度寝込むような状況に陥りました。気候が暑い台湾は暑いだけではなく、湿度も高いため、熱中症になる確率は日本よりも高くなるかもしれません。

特に、日本では比較的涼しい季節に、突然、暑く湿度の高い台湾に来た場合は、環境の変化に体が追いついてきません。無理をすると、熱中症になってしまうかもしれません。

私が患った症状は下記のようなものでした。

  • 頭痛
  • 全身筋肉痛
  • 全身関節痛
  • 全身疲労感
  • めまい
  • 食欲不振
  • 発熱
  • 便秘
  • 汗が出ない

咳が出ることもなく、喉が痛いわけでもなく、鼻水が出るわけでもない。普段、私が風邪を引く過程で、よく起こる症状がなく、突然、全身の疲労感が襲いました。

立っていることは、もとより、座っていることも辛く、寝ていても全身の筋肉痛と関節痛で十分に熟睡することすら難しいような症状です。

熱中症になってしまった原因はいくつか考えられます。その一つは、熱中症になる前まで胃腸障害で1ヶ月近く便秘に悩まされていました。この頃から体調があまり良くなく、腹痛や食欲不振などの症状がありました。

身体が弱っている時には、ちょっとしたことで別の病気を併発してしまうものです。そして、それ程暑いとは感じなかったのですが、エアコンをつけずに寝てしまったことが原因のひとつと思われます。

熱中症の対処法は、下記の通りです。

  • 炎天下での活動を避ける
  • 室内を涼しく保つ
  • 水分を十分に補給する
  • 体調が悪い時は十分休養を取る

旅行中でも無理をしてしまうと熱中症になる可能性が高まります。特に、体調が悪い時には、日中、外出することを避け、暴飲暴食を控え、水分を十分採りましょう。

食物過敏症

私は台湾に来て以来、2回ほど食物過敏症と思われる症状が発症してしまいました。(台湾移住前に旅行で台湾に来たときにも発症したことがあります)いずれも、全身に真っ赤なじんましんが出て、ひたすら痒くなりました。そして、じんましんが発症してから3時間程度すると自然と発疹が引いていきました。

その原因は何か?

1回目のアレルギーは、(たぶん)肉包(肉まん)を食べたことにより、アレルギーが出てしまいました。普段は肉まんを食べてもアレルギーが出ないのですが、その日、食べた肉まんは少し消費期限を過ぎていたようで、新鮮ではなかったためだと思います。

そして、2回目にアレルギーが発症したのはエビを大量に食べてしまった後、直ぐに発症しました。詳しくは下記記事をご覧ください。

エビを食べ過ぎ食物アレルギーでじんましん発症後に呼吸困難に!?

少しだけエビを食べる分には問題ないのですが、たくさん食べ過ぎたため、食物アレルギーが発症してしまったようです。美味しいからと言って、食べ過ぎてしまうのは良くないことを思い知らされました。

台湾には日本では食べられないような美味しい料理がたくさんありますが、自分の体質や体調と相談しながら、飲食を楽しんだ方がよいでしょう。

インフルエンザ

日本でインフルエンザが流行する時期は、台湾でも同様に流行します。特に、暑い夏が終わり、寒くなり始める12月頃から流行し始めます。

私は今まで台湾でインフルエンザを発症したことがありませんが、毎年、必ずインフルエンザが流行する時期がありますので取り上げておきます。

インフルエンザは、低温・乾燥の2つの気候的条件が重なった時に、流行すると言われています。台湾は1年間、温かい国だと思っている方も多いかと思います。

ところが、台湾南部を除いて、台湾でも冬の時期があり、その時期は日本と同様に冷え込みます。そして、冬の時期は(特に台中は)降雨も少なくなるため空気が非常に乾燥するものです。

インフルエンザのへの対処法として最も効果的なことは、予防接種を受けることでしょう。どうしても、台湾滞在中にインフルエンザに感染したくない方は、予防接種を受けてから台湾へ来ましょう。

また、人混みではマスクを着用するなどの自己防衛も効果的です。12月から2月くらいまでの時期に台湾に滞在する・旅行をする予定の方は、インフルエンザへの注意も必要でしょう。

台湾旅行中に病気になってしまった場合の対処法

台湾旅行中に病気になってしまった場合は、躊躇なく病院やクリニックで診てもらいましょう。

帰国してから、ゆっくりすれば直ぐ良くなると考えて、海外でも日本でも同じですが、少し我慢してしまうことが原因で症状が悪化してしまうことも多いでしょう。

一般的に、台湾の病院やクリニックの医師は英語が堪能な方が多いです。そのため、英語が出来る方は言葉はあまり問題ないでしょう。

そして、英語が出来ない方でも、メモと鉛筆で漢字(英語でも)を書いて筆談をすれば、相手は医師ですので、大抵のことは通じます。

最後に、台湾旅行に是非持って行きたいものを紹介します。年会費永年無料の海外旅行保険が付帯したカードです。もし病気になってしまっても、指定病院でキャッシュレスの無料で診察を受けることができます。(下記をご参照ください)

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