JALマイル所有マイルが少ないにも関わらず、毎月マイルが失効してしまう場合の賢いマイルの消化方法に関するレポートです。主に、10000マイル未満の場合では、マイルを利用した特典航空券の利用は難しくなります。一方で、そのような場合には、少ないマイルを放置しておくと、マイルの有効期限が到来すると毎月のようにマイルが失効して行ってしまいます。
個人的にも、最近はJALを利用するよりも航空運賃の安いLCCを利用しているため、過去に貯めたJALマイルが毎月のように少しずつ削られている状況でした。このような時の対応方法とそのポイントをまとめてみましたので、簡単にご紹介します。
JALマイレージバンクのマイルの基本情報(貯め方・有効期限・制約)
JALマイレージバンクについて、簡単に振り返っておきましょう。
私も利用している、たくさんマイルがたまる「JALカード」
・JALなどの航空便への搭乗やJALカードでのショッピングなどでマイルが貯められる
・貯めたマイルの有効期限は36カ月間
・36ヶ月間を超えると古いマイルから毎月自動的に失効する
私がマイレージバンクに加入したのが10年以上前のことです。その間、JALカードにも加入してクレジットカード払いによるショッピングをしてマイルを貯めては、十分にマイルが貯まって来たら、時間を見つけて国内線や海外線の特典航空券に交換して旅行をしたりしていました。ところが、せめて年に一回くらいはJALを利用しないとアジアなどの近距離便の特典旅行券にも換えられなくなってしまいます。
小額残高のマイルになってしまうと・・・?
現在の私のJALマイル残高は下の画像の通り、6000マイル強です。
せめて、7000マイルあれば国内便の片道チケットの特典旅行券へ交換できますが、7000マイル未満の場合は、航空券への交換は出来ません。ただし、期間限定で搭乗期間が制限されるなどの制約はありますがディスカウントマイルのキャンペーンが時々開催されています。この場合は、国内線片道5000マイルから特典航空券に交換が可能です。
JALのマイレージ会員でありながら、JAL便をあまり利用しない場合は、基本的にはカード利用によるショッピングでのマイルしか貯まらないため、中途半端なマイル残高が残ってしまいます。
少ないJALマイル残高の場合の賢いマイル利用方法
上記のような少ないマイル残高の場合には、例えば下記のようなマイルの利用方法があります。
・JALミニマイル特典(2000マイル~)
・JALチャリティマイル(3000マイル~)
・JMB旅プラスご利用マイル(1000マイル~)
JALミニマイル特典
ミニマイル特典の交換商品やサービスは期間限定の場合が多いため、時期により交換できる商品やサービスが変わります。上記のマイル交換商品やサービスと必要マイル数から最低でも1000マイル以上は必要だということが分かります。
ただし、時期により600マイルでも交換可能な商品があったりします。
現在はキャンペーンにより、下記のような商品が600マイルで交換可能です。
・JAL CABIN ATTENDANTカレンダー2016(卓上判)
・JALシティガイドマップ(アメリカ、ヨーロッパ、アジア各都市)
例えば、私が交換してもいいかなと思えるような商品やサービス(2000マイル)を下記に挙げてみます。
・Famiポートクーポン2,000円分
・ネットプライス ギフトコード2,000円分
・ロッテオンラインショップクーポン2,000円相当
・撮影ご優待券(8,000円相当)
・ディノスeクーポン2,000円分
※3000マイルで交換できる商品やサービス。(朝日新聞2か月分無料購読など)もあります。
JMB旅プラスご利用マイル
JMB旅プラスという会員に入会登録すると、1000マイルから旅行クーポンとして利用できるようです。旅行好きの方には旅行代金がマイルと交換で割引きを受けられるということですね。
JALチャリティマイル
JALチャリティマイルの場合は3000マイル以上で3000マイル単位で交換が出来ます。このチャリティの寄付先の団体は、「公益社団法人 チャンス・フォー・チルドレン」となっています。
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