台湾旅行に来られた際のオススメのお土産を台湾現地からレポートします。
海外旅行の際に頭を悩ますことの1つが家族、友人、会社の人たちへのお土産ですね。
台湾は日本人にとって最も身近な旅行先となり、台湾に来たことがある日本人も着実に増え続けています。
そんな中、台湾で有名なお土産や台湾特有のお土産などを、個人的な思い込みと、超絶な熱量でランキング形式を作りましたので、早速リストアップしてみようと思います。
台湾のお土産ランキングTOP10
それでは、いきなりランキングから公開します。
- 台湾高山茶
- パイナップルケーキ(鳳梨酥)
- 酒類(紹興酒・高梁酒・フルーツビール)
- ドライフルーツ
- 茶器
- カラスミ
- 太陽餅
- 漢方食材・漢方薬
- 中華調味料
- マスキングテープ
- 【番外】緑油精(グリ-ンオイル)
何と言っても、台湾に来たならば、これだけは外せないというものを上位(1~5位くらい)に挙げています。
5位の茶器は、特に強くオススメするわけではないですが、4位までの上位にランキングしたオススメ土産が食べ物や飲み物ばかり担ってしまっています。
そのため、旅行後に形に残るものがあればと思い、食べ物以外で最もオススメできるものは、台湾製の茶器が良いのではないかという思いから5位にランキングしました。
高山茶
おススメ土産ナンバーワンは、台湾高山茶としました。台湾高山茶は種類も豊富で価格帯もピンからキリまであります。
そのため、お土産にするには贈る相手により、多くの種類の中から選べるという特徴がありますね。
また、台湾を象徴する特産品のため、贈られた人も台湾を感じることができ、最も適しているのではないでしょうか。
それと、お茶が嫌いな日本人も少ないでしょうから、貰った方も、悪い気はしないでしょう。
台湾高山茶の種類や特徴は「おすすめ台湾茶の特徴と選び方」の記事で詳しく解説していますので、ご覧ください。
パイナップルケーキ
パイナップルケーキは台湾のお土産では最も人気がある商品と言ってもよいでしょう。
外側のサクサクとしたクッキー状の中には甘酸っぱいパイナップルの餡がたっぷり入っています。
このような菓子折りは、贈る方も安心してお渡しできます。それに、パイナップルケーキは一般的には1個ずつパックされ包装されているため、ばら撒き土産としても、優秀ですね。
また、パイナップルケーキを贈られる方も、お菓子が嫌いな方は少ないでしょうから、お土産としては優等生と言えるのではないでしょうか。
台湾でパイナップルケーキを買う前に必ず、「台湾のパイナップルケーキは【鳳梨酥】と【土鳳梨酥】どっちを買う?」の記事をご覧頂くことをおススメします。
酒類(紹興酒・高梁酒・フルーツビール)
3位にランキングしたのは、酒類にしました。
主にお酒が好きな方へは、パイナップルケーキや高山茶よりも、台湾で有名なお酒を贈ったほうが喜ばれるかも知れません。
紹興酒
紹興酒は、台湾のおへそに当たる南投県埔里が有名です。埔里は水の都とも形容されるように、台湾で水が最も美味しい地域として知られています。
美味しい水で造られた紹興酒は、総統主催の国宴に用いられた「介寿紹興酒」や最近人気の「愛蘭白酒」などがあります。
高粱酒
また、高梁酒は、アルコール度数が比較的高く40度以上のものが主流となっており、58度のものは日常的によく飲まれています。高粱酒は台湾では金門で造られたものが最も有名です。
フルーツビール
台湾では日常的にフルーツの味覚と香りがするフルーツビールが飲まれています。例えば、マンゴービールやパイナップルビールなどがあり、甘みがあるため、女性に人気があるようです。これらの酒類をお土産とする唯一の欠点は、帰国の荷物が重くなり、外装が瓶の場合は割れやすいことでしょう。
関連記事:台湾の高梁酒と紹興酒
関連記事:台湾のフルーツビール‐種類とカロリーと糖分は?マンゴー味を飲んだ感想
ドライフルーツ
台湾は南国の果物が豊富な国ですので、フルーツ系のお土産もバラエティに富んでいます。
ドライフルーツには、マンゴー、パイナップル、ドラゴンフルーツ、パパイヤ、イチゴ、グァバなど多くの種類があり、乾燥してある分、味が凝縮されていて、本当に美味しいです。
これらのお土産は旅行カバンに入れて持ち帰っても、重くならないのがいいですね。台北では迪化街という問屋街で品定めしてみてはいかがでしょうか。
台湾茶器
鶯歌(鶯歌老街)は、台湾で最も有名な陶芸の街として知られています。ここでは、台湾で作られた様々な種類の茶器が並んでいます。
台湾に旅行したことがある方であれば、有名観光スポットになっていますので行かれたことがあるかもしれませんね。
台湾人の方たちは日常的に烏龍茶を飲んでいるため、日本でいう急須に当たるものだけではなく、湯呑やその他の器類も見て回ると楽しいでしょう。
お土産として茶器を買われるのであれば、通な人であれば、高山茶とセットで贈ると喜ばれるかもしれません。
カラスミ
台湾のカラスミは世界的にも有名で、有名になり過ぎためか、価格が少し高く感じます。
からすみを購入する時には、ブラジルなどの国からの輸入モノか、養殖モノか、台湾海峡で獲れたモノかの確認をしてから購入しましょう。
一般的に、台湾のカラスミはブラジルのカラスミと比べると、サイズが少し小さくて、味が凝縮されていると言われています。
真空パックで梱包されているカラスミは、日持ちがするため、お土産としても最適でしょう。
太陽餅
太陽餅は、台中の名産品で、台中市駅近くに行くと、多くの太陽餅専門店が軒を連ねています。
何とも不思議な食感、甘すぎない微かな甘み、サクサクとした食感と餡のシットリとした食感は誰の口にも合うのではないでしょうか。
台中を旅行した方は、お土産として購入してみてください。ただし、あまり大きな振動を加えると、日本に持ち帰る途中で、バラバラになってしまうかもしれません。
漢方食材・漢方薬
台湾人の方々は、漢方薬を日常的に飲んでいます。主に、漢方薬は慢性病などの場合に飲むのが一般的ですが、健康のために飲むものでもあります。
そのため、普通のスーパーでも漢方食材の類は販売されています。飲んで美味しいものではないですが、日本人には珍しさもあるため、お土産に困った時には考えてみてはいかがでしょうか。
関連記事:台湾の漢方食材10選(お土産にも)
中華調味料
台湾では、日本では使わないような中華調味料がたくさんあります。
例えば、醤油は日本と同じような醤油もあれば、味が甘辛くドロドロとした非常に濃い醤油ペーストもあります。
また、豆板醤などの唐辛子入りの辛いもの、台湾料理には欠かせない沙茶醤などがあります。
調味料とは少し異なりますが、台湾の缶詰製品も種類が豊富で、日本では滅多に見かけないものが多くあります。
そのため、食品スーパー(コンビニでも可)を見かけたら、商品探索をしてみると楽しいかもしれません。
番外編(マスキングテープ、緑油精)
最後に、食べ物ではないものをいくつか挙げておきます。台湾ではマスキングテープが人気があり、非常にたくさんの柄のマスキングテープが、販売されています。
いろんな用途に使えて、女性にも人気がある商品ですので、いくつか購入しておくと、お土産として喜ばれるかもしれません。価格は1個30元程度からです。お友達へのバラマキ用お土産としても、いくつか購入しておくとよいでしょう。
また、番外編として挙げてみた、緑精油(グリーンオイル)は昔からある虫刺されなどのための薬ですが、ミント系の香りがするためアロマ商品としても人気があります。
関連記事:台湾で虫刺され対策はどうしているか?|緑油精とは何?
台湾土産:台湾のお土産を日本国内で購入したい方へ
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