台湾でよく使われている悠遊カードについてのご紹介です。
悠遊カードとは、事前にお金をチャージしておくことで公共交通機関やコンビニなどで利用できるプリペイド式ICカードです。
台湾で市内バスやMRT(台北)などを頻繁に使う人にとっては必須のアイテムとなります。台湾旅行でも一枚持っていると非常に便利な悠遊カードについての入手方法、使い方、メリットなどを詳しく解説します。
悠遊カードとは?
悠遊卡(悠遊カード)は台湾で生活するのであれば、持っていて損はないモノ、いや必須アイテムです。また、台湾旅行をする際にも使い勝手のよい代物です。日本で言えばSuicaにあたるものですね。
まず、市バスや台北でMRT(地下鉄)に乗る時に切符を買う手間を省けるため非常に便利です。いちいち小銭を出して切符を買ったり、バスに乗る時に小銭を支払う手間を省けるため便利です。
そのため、初めて台湾を訪れた方でも安心して公共交通機関を利用できます。悠遊カードは台湾全土の7-11などのコンビニで購入できます。100元のデポジット+100元単位でお金をチャージする仕組みです。チャージ可能な最大金額は10,000元となっています。
台中市の場合、地下鉄はまだ完成していないので、市バスに乗る時に最もよく使います。このカードをバスに乗る時に使うと10km以内は無料(台中の場合)で乗り降りすることができます。
そのため10km毎に乗り降りを繰り返せば何回でも無料でバスに乗ることができてしまいます。バスを乗り間違えても10km以内であれば降車し、反対車線のバス停に行き、再びバスに乗り換えて逆方向へ戻れば無料ですので、精神的に非常に楽に市バスを利用できます。
台中の市バスの乗り方|悠遊カードで市内全域一回10kmまで無料
バス利用者の100人中95人くらいは遊悠カードを持っています。バス会社は赤字じゃないか1? たぶん、市政府などから補助金が出ているのでしょうね。
ちなみに7-11などのコンビニでも、事前にお金を十分にチャージしておけば、電子マネーカードとしても利用可能です。一つ注意したいことは紛失したり、盗難にあったら、自己責任つまり補償なしです。大金をチャージしないことですね。
悠遊カードはいろいろな場面で利用できるのでとても便利
悠遊カードが利用できる場所・場面
- 市内バス
- MRT
- 高速バス
- 台鐵
- 高鐵
- タクシー
- レンタル公共自転車(Ubikeなど)
- コンビニ
- 一部のスーパー
私は、今まで市内バス、MRT、台鐵、高速バスのチケット券売機、コンビニで利用したことがあります。
上記の内、タクシーや全国チェーンのスーパーなど一部の場所でしか利用できないことも多く、まだ利用機会が限られています。悠遊カードを利用することで少しばかり割引になったりすることもあります。
例えば、台鐵で利用する場合は、基隆から苗栗まで、林内から屏東までしか利用できないようです。(台鉄でも利用可能な路線が拡大しました)
悠遊カードで台湾鉄道(台鉄)に乗れる路線拡大|割引メリットと注意点
台北のMRTを利用する場合は、悠遊カードの利用乗車で割引が2割~4割引きになりますので頻繁に利用する場合はメリットが大きいですね。
どこで悠遊カードを購入できるか?どこでチャージをするか?
購入方法は、セブンイレブン(7-11)かファミリーマート(全家)などのコンビニで購入するのが一番手っ取り早いです。その他にも、MRT駅やバスセンターなどでも購入できるようです。
そして、悠遊カードのチャージ料金が少なくなってきたら、コンビニか以下のような悠遊カード専用機でチャージができます。
チャージの方法は、下の画像にあるようにカードをかざして、お金を投入するだけです。
多様な悠遊カードの種類:普通・学生・敬老
そして、悠遊カードには、普通カード、学生カード、優待カードなどがありますが、普通カードと学生カードは割引率が少し違うだけであまり変わらないです。が、敬老カード優待カードは少しばかり利用価値が高いです。
敬老カード優待カードは、12歳以下のお子様か65歳以上の高齢者の方が利用できるのですが、以下のようなメリットがあります。
バスは毎月60回まで無料(それ以降は5割引、乗継料金はさらに4元引)、MRT乗車料金5割引(ウィキペディアより)
上記の該当者の方は、是非利用したいものですね。
コメント
日本人として、台湾で生活するコスト
色々研究して、下記の結論としております。
もし良かったら、ご意見、承れれば幸いです。
台湾人の生活コスト、給料等との関連
若い方~中堅会社社員:給料NT20000~40000くらいの感覚を受けています。
代替日本円で6万円、NT2万くらいで生活されている感じを受けています。
但し、全て自分の家に住んでいる前提です。
日本人が台湾台中で住むと、最低NT4万くらいは必要と思います。
日本食、マンションの賃借、短期旅行。
日本人の年金生活者の支出の平均は28万円くらい、だいたいNT6万強でしょうか。
私は30年前の留学生ですが、2万NT/月、使っていました。
楽しかったですね。充分、楽しく遊び、勉強できました。
台湾の方が幾らで生活できているから、日本人もーーではなく、
やはり日本人は相当台湾人より生活コストが高くなると思います。
以上
コメントありがとうございます。
台湾人の給料&生活コストは、お考えの通りだと思います。
アルバイトの時給が115元で1日8時間×25日間で23000元になります。
台湾での日本人の生活コストは生活スタイルにより様々でしょうが、最低どれくらい必要か?
ロングステイ者用のアパートメントに滞在すれば、30000元/月くらいとのことです。
それを基準に考えると、たまにはゆったり小旅行などした場合は、60000元/月くらいになるかもしれないですね。(また、1人で生活するか夫婦で生活するかによっても変わってきますね)
後日、台湾での日本人の生活コストについて、再度考えてみたいと思います。
> 日本人として、台湾で生活するコスト
>
> 色々研究して、下記の結論としております。
> もし良かったら、ご意見、承れれば幸いです。
>
> 台湾人の生活コスト、給料等との関連
> 若い方~中堅会社社員:給料NT20000~40000くらいの感覚を受けています。
> 代替日本円で6万円、NT2万くらいで生活されている感じを受けています。
> 但し、全て自分の家に住んでいる前提です。
>
> 日本人が台湾台中で住むと、最低NT4万くらいは必要と思います。
> 日本食、マンションの賃借、短期旅行。
> 日本人の年金生活者の支出の平均は28万円くらい、だいたいNT6万強でしょうか。
>
> 私は30年前の留学生ですが、2万NT/月、使っていました。
> 楽しかったですね。充分、楽しく遊び、勉強できました。
>
> 台湾の方が幾らで生活できているから、日本人もーーではなく、
> やはり日本人は相当台湾人より生活コストが高くなると思います。
> 以上
年金生活に関して関心があるのでお伺いさせていただきます。
住民票を抜いて台湾に移住した場合に(台湾人の配偶者がいる前提)
公的年金支払いに対しては20%の税金が源泉徴収されます。(租税条約か無いので)
このまま日本の年金だけで生活する場合に(台湾人妻は仕事無し)
1,所得税の対象になりますか?、税率はいくらになりますか?
2,健康保険料はいくらになりますか?
日本では国民健康保険料がバカ高い状態です。
ご教示頂ければ幸いです。
以下のポストでまとめました。
http://clubtaiwan.net/blog/2014/07/08/post-0/
> 年金生活に関して関心があるのでお伺いさせていただきます。
> 住民票を抜いて台湾に移住した場合に(台湾人の配偶者がいる前提)
> 公的年金支払いに対しては20%の税金が源泉徴収されます。(租税条約か無いので)
>
> このまま日本の年金だけで生活する場合に(台湾人妻は仕事無し)
>
> 1,所得税の対象になりますか?、税率はいくらになりますか?
> 2,健康保険料はいくらになりますか?
>
> 日本では国民健康保険料がバカ高い状態です。
>
> ご教示頂ければ幸いです。
http://clubtaiwan.net/blog/2014/07/08/post-0/
ここにアクセスすると見えるのでしょうか?
コンビニで買うと発行手数料が100元かかりますが、台北MRT駅自販機ですと、貸与保証金100元で入手可能(保証金は駅窓口で?を返却したときに払い戻されます)。
なお、ご紹介されておられる優待?の優待内容は敬老?のものだと思います。
優待?では、バスは半額割引になりますが、MRTは普通?利用時と同額。
台鐵も半額割引になるのですが、台鐵の満65歳以上を対象とする優待割引は台湾国民のみ対象ですから、厳密には外国人は非適用でしょう。
コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、敬老?の優待内容でした。
> コンビニで買うと発行手数料が100元かかりますが、台北MRT駅自販機ですと、貸与保証金100元で入手可能(保証金は駅窓口で?を返却したときに払い戻されます)。
>
> なお、ご紹介されておられる優待?の優待内容は敬老?のものだと思います。
> 優待?では、バスは半額割引になりますが、MRTは普通?利用時と同額。
> 台鐵も半額割引になるのですが、台鐵の満65歳以上を対象とする優待割引は台湾国民のみ対象ですから、厳密には外国人は非適用でしょう。