台湾への観光でオススメする8つの体験旅行について台湾現地からレポートします。
一度、台湾旅行をすると、台湾の魅力にはまり、2度、3度と足を運びたくなる方も多いのではないでしょうか?
一度目の台湾旅行ではガイドブックに掲載されている観光スポットを訪れるのが一般的。
そして、2度目の台湾旅行、3度目の台湾旅行では、ちょっと変わった観光をしてみたいと思う方もいることでしょう。
そこで、私の独断と偏見で台湾へ観光旅行をするとしたら、どのような体験をしてみたいか、できるのかを考えてみました。
食べ物好きな方は?
腹が減っては戦に勝てぬ、ということで、まずは腹ごしらえからしてみましょう。
台湾といえば、夜市というイメージを強く抱いている方は食いしん坊の食べ物好きですね。
そのような方は、台北であれば士林夜市あたりにでも行ってみましょう。
そして、高雄であれば六合夜市、台中であれば逢甲夜市か一中街がよいでしょう。
食べ歩き好きには、もってこいの食べ物が多くあり、あれもこれも、目移りしてしまうかもしれません。
美味しいものをがっつり食べ過ぎず、少しずつ食べ歩くのが、夜市での食べ歩きの攻略法です。
特に、マンゴーかき氷などの冷たいものは要注意です。食べ過ぎと冷たい刺激で、お腹が痛くなったり、胃腸を壊す原因になります。
特に、週末には学生や地元の人たちも多く、人の群れの中で犇めき合いながら、食べなければいけなくなります。
そのため、のんびり食べ歩きなんて言ってられないかもしれません。
そして、偶には人混みの中で悪い人もいるかもしれませんので、スリや盗難などには気をつけましょう。
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台湾の新鮮で美味しいものと言えば?
台湾のフルーツは豊富ですので、台湾に来た時には、是非いろいろな種類の果物を試してみてください。
どのフルーツも美味しいはずですが、日本では食べられない台湾でしか楽しめないフルーツを味わってみてください。
台湾では6月以降であれば10月頃まではかなり多くの種類のフルーツが楽しめるでしょう。
旬の果物は季節ごとに変わりますので、まずは「水果店」へ足を運び、どんな果物があるのかを確認してみましょう。
昔ながらの八百屋のようなお店ではフルーツが店一杯に並べられていることでしょう。
このようなフルーツ屋さんの店内の豊富な果物を眺めているだけでも、時間が経つのを忘れてしまいそうです。
多くの場合は「斤」という単位を使って重量制販売をしています。
台湾での斤とは600グラムのことです。
公斤という単位が用いられる場合がありますが、こちらは公斤=キログラムの意味です。
例えば、ライチ4斤100元であれば、ライチが2.4キログラムで100元ということになります。
とは言っても、偶にはりんご1粒(=個)10元という表示もよく見かけます。
台湾には、馬鹿デカいスイカを良く見かけます、丸ごと1個はお持ち帰りができないようなくらい大きなスイカです。
大きさは50センチ以上で20キロ以上はあるだろうと思いますので、切り売り専用のスイカです。
日本では、あまり食べられないようなマンゴーなど美味しい果物がたくさんあり、しかも値段が比較的安いため、フルーツ食べまくり旅行もいいですね。
4月~10月頃までの旅行では、台湾のフルーツは旅行の楽しみの一つになることでしょう。(冬には冬が旬の果物がありますが、果物の種類は日本と同じようなもの)
台湾の温泉では忘れてはいけないもの
夜市で歩き疲れて、台湾フルーツで、お腹も満たされたら、心身ともリラックスするために温泉でも入って、体の疲れを癒してあげましょう。
台湾は温泉大国で、特に東海岸沿いや山間部には多くの温泉街が連なっています。
台湾の温泉入浴ルールとして気を付けなければいけないことは、基本的に水着を着用して入浴するということを忘れないようにしておきたいですね。
偶には、温泉に入るだけなのに水泳用の帽子が必要だったりします。
男女混浴の場合は、日本の温水プールのようなイメージでしょうか。
中には、水着を着用しなくても、入浴できる温泉もありますが、そのような温泉は混浴ではないようですので悪しからず。
体の疲れを癒すマッサージはいかが?
夜市で歩き疲れて、温泉でのんびりしたら、明日も頑張って歩いてもらうために、足のケアもしておきたいところですね。
台湾でのマッサージは全身マッサージと部位マッサージがあり、その中でも人気なのが足裏マッサージでしょう。
部分クイックマッサージなら100元くらいから、全身マッサージなら600元くらいから施術を受けられるでしょう。
参考≫≫ 台湾のマッサージの値段はいくら?全身オイル,指圧,足裏など各料金
ゆったりとリラックスしたい方は台湾茶
体の疲れを癒した後は、心をリラックスしてみましょう。
台湾といえば烏龍茶(高山茶)と考える人もいるかもしれませんね。
台湾には、烏龍茶を専門にしている「茶芸館」があります。
ちょっと雰囲気の良い茶芸館に入ってみるのも良いかもしれません。
茶芸館は、基本的に数人で利用することを前提にしているようですので、費用は茶葉代と茶水費に分けられます。
茶葉代は何人で入っても変わらないですが、茶水費は、人数分だけ支払うことになります。
そして、最低消費なるシステムがあり、例えば最低200元以上消費が必要な茶芸館もあります。
そのため、お茶を注文をする前にメニューを見て確認しておきましょう。
暑い台湾で、熱い高山茶でのんびりするのも、台湾ならではの楽しみ方で、なかなか乙なものです。
占いで将来の自分を発見するかも
茶芸館で、のんびりリラックスして心を癒したら、今度はじっくり、将来のことでも考えて見ませんか?
台湾では、占いが日常生活の中に溶け込んでいます。
そのため、日本では迷信と思われている占いも、台湾では比較的大きな決断については最後は占いで決めてしまうというようなことも多いのです。
そのため、易占いの文化が非常に発達しているため、街の至る所で占い館を見かけます。
台北では、行天宮占い横丁なんてものもありますね。
台湾では中国語ができないと、占ってもらうのは難しそうですが、日本語OKという占い館も多くありますので大丈夫でしょう。
費用は、おおむね1回の占いで500元~といったところが多いようです。
占いでは、将来の幸運を招くというよりも、将来のリスクを回避するという意味合いのほうが大きいようです。
そのため、占いの結果に対して自分の将来にあまり大きな期待をしないほうが良いかもしれませんね。
変身写真
台湾旅行で美味しいものを食べつくし、身体も心も全て癒されたのなら、最後に旅行の記念として自分の写真を撮影してみてはいかがでしょうか。
変身写真とは何だろうと思われる方のために…、変身写真を撮影できる写真館にはいろいろな衣装が用意されており、専属のメイクさんもいます。
芸能人にでもなったような雰囲気の中、バッチリ化粧を施して、自分の好きな衣装を選んで、写真を撮影してもらい、写真集を製作してもらうことが出来ます。(商品は完成後に日本へ郵送)
一般的には、変身写真は結婚をする時の婚姻写真を撮影するためのものでした。(現在も結婚写真を撮影するためのものですが)
カップルで旅行をする場合は記念に、台湾名物の変身写真を撮影してみてはいかがでしょうか?
もちろん、単独での写真撮影もOKですし、3人あるいは4人以上の家族での撮影も問題ありませんよ。
ビンロウ(檳榔)
最後に、台湾ならでは(?)の生活文化を体験してみてもよいかもしれません。
たぶん、日本では経験できないビンロウ体験です。
私も以前、モノは試しだと思い初体験をしてみました。
ビンロウは気持ちが良いものとは思いませんでしたが、気持ちが良いと感じる人もいるかもしれません。
気になる方は、是非試してみてください。
檳榔の値段は大きさや数量により異なりますが50元~100元です。
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