台湾では水筒があると便利→将来的には必需品になると予測しておく

台湾での水筒に関わる話を、台湾現地の現状の事情を交えながら、私の考えを述べようと思います。

日本では水筒というと、学校へ持って行くシーンとしては、遠足や運動会などお弁当をもって行く時だったと記憶しています。そんな水筒にまつわる話を、台湾の現在の社会の事情とあわせて紹介します。

 

ここに注目

  1. 台湾では、毎日、子供は水筒を持って学校へ行くの?
  2. 台湾では、毎日、会社へ行く時も水筒を持っていくの?
  3. 台湾で水筒が活躍している事情とはどんな理由?
  4. 台湾では、将来的に水筒がマストグッズになるの?

以上のようなポイントについて、台湾の現状をお伝えしながら、私の経験を踏まえて、今後、台湾では水筒が必要不可欠になるのではないかなという意見と理由をお話します。

 

台湾では通学・通勤に水筒を持って行く

子供は毎日、水筒を持参して登校

台湾では、学校に通学する子供は、水筒を持って行きます。

毎日、遠足にでも行くかのように、水筒を肩から掛けて、重いリュックを背負って、学校へ行きます。

日本人がはじめて台湾人の子供たちの様子を見たら、遠足に行く格好だと見間違うことでしょう。

と言うのも、台湾では日本の小学校のようにランドセルでは通学しないため、遠足用リュックのようなバッグで通学するからです。

それはさて置き、毎日、水筒持参ですよ。幼稚園、小学校、中学校、高校に至るまで、水筒を持って行くのがスタンダード。

そして、学校には水道直結式の浄水式のウォーターサーバーが備えられています。

そのため、水筒に水を入れて、いつでも水分補給が出来るようになっています。

社会人は水筒を持参して通勤

日本にいる皆さんは、毎日、水筒を持って会社へ通勤しているのでしょうか?

私は日本でサラリーマンだった時にはタンブラーを持って通勤していました。今はどうなんでしょうね。

会社によっては、あるいは人によっては、マイカップを会社に置いておき、コーヒーを入れて飲めるようになっていたりしますね。

それでは、台湾ではどうなのか…?

マイカップを勤務先に置いておく人もいますが、基本的には、ほとんどの人がマイボトルを持って通勤します。(私の知る限り)

そして、マイボトルには熱湯に烏龍茶を入れて飲む人が多いような気がします。

つまり、何が言いたいのかというと、台湾では、通勤する時には水筒を持って行く習慣があるということ。

 

なぜ、台湾では水筒を持ち歩くのか?

台湾では、なぜ水筒を持って通学したり、通勤したりするのだろうか?

簡単に、想像が付くと思いますが、台湾は暑いからですね。

気候が暑いから、汗が出て、喉が渇くため、飲み物が欠かせません。

それは、子供の頃から通学に水筒を持って出かけていれば、自然と水筒を持って出かける習慣が付きますからね。

と言うわけで、台湾では大人も子供も出かける時には、自分の水筒を持って行きます。

 

水筒は便利なものから必需品になるという推測

さて、ここからが本題になり、台湾社会に切り込んでいきます。

台湾では数年内に水筒が必需品になる?

と言っても、それ程大げさな話ではなく、自然の流れとして、将来的には水筒が必需品になるであろうという推測です。

上記で述べたように、日本と比べると、台湾では水筒を持ち歩く習慣が強く根付いています。

その一方で、何度も言いますが、台湾では半年以上が夏の時期というくらい暑いため、飲み物が欠かせないのです。

そのため、ドリンクスタンドやコンビニではドリンクやコーヒーが飛ぶように売れています。

そして、ペットボトル、缶コーヒー、プラスチックカップなど、ゴミの山が凄まじいことになっています。

もちろん、ゴミではなくリサイクル資源として、回収する業者や個人の収集者が生業として、集めてくれているのですが…。

台湾の環境政策の先に見える社会の状況

少し話が変わりますが、近年、台湾では環境を配慮して、カーボンオフセットの環境政策が先行しています。

たぶん、日本よりも表面的には環境対策の政策は厳しく進められているのではないかな。

その一環として、日常生活に目を移してみると、プラスチック製品の規制が少しづつ厳しくなりつつあります。

具体的には、何年も前からコンビニ(スーパーでも)ではレジ袋は有料で、基本的にはマイバッグを持参することになっています。

最近の例では、ドリンクスタンドではビニール袋の無料提供はされなくなりました。また、私がよく利用するパン屋でもビニール袋の使用が出来なくなった模様で、紙袋を使用しています。

今後は、2019年からプラスチック製のストローも禁止される方向です。タピオカミルクティーのタピオカはどうなるという議論をする前に…。

ストローよりもプラスチックカップを削減したほうが環境負担は少なくなるんじゃないのかなという議論にならないのが不思議なのです。

マイクロプラスチックと環境問題の流れは、もともとアメリカから起きた話のようです。

その流れに乗るかのように、民進党が環境政策として打ち出し、国民党との差別化を国民に顕示するために政治利用しているという見方が出来なくもなく…。

それはさて置き、今後は2030年までに使い捨てプラスチック製品を全廃するという方向で進められています。

この流れの中で、考えられることは、数年以内には、ドリンクスタンドのプラスチックカップも禁止されることになるのだろうと予測できます。

そうなると、ドリンクスタンドではマイボトルに注いでもらうことになり、水筒やタンブラーがない場合は、店舗で購入することになるのでしょう。

つまり、台湾では外出する時には常に水筒かタンブラーを持ち歩く社会が、すぐそこまで来ているのでしょう。

日本にいる時から水筒持ち歩き派だった私は、特に困ることはないのですが、プラスチック業界はダメージを受けることも予測できますね。

本質を突くと環境政策の矛先は矛盾している?

最後に、一つ毒を吐くと、マイクロプラスチックを規制する前に、何年もオイルを変えていないバイクから排出される黒色の毒ガスを、なぜ規制しないのだろうか?

もうそろそろ、バイクの排気ガス規制を先行したほうが、環境政策としてもインパクトが強く、国民の健康被害の抑制にも繋がると思うのです。

それが出来ないところに、政界と財界の闇の繋がり(?)を感じると同時に、現政権が国民の反感を食らうというダメージを恐れている政治の世界の腹黒さを感じるのです。

 
【画像の水筒】
私が使っているサーモスの真空断熱水筒です。
2年くらい使っていますが廃れがありません。

コメント

  1. Tomo より:

    先ほど、デルタマイル 14万マイル、日本ー台湾8片道分を
    入札しました。火曜日の結果が楽しみです。
    14万マイル 8回分 14万円なら、一回当たり17500円くらいですね。
    これに空港使用料を加えて、300円の燃油を加えて、20500円くらいかな。

    台湾と日本のデルタは、マイルがたくさん必要なので、
    17500マイル、17500円くらいで買えれば、お得感があります。

    • いいぞっ より:

      コメントありがとうございます。
      デルタマイル取得 → 中華航空の利用ということですね。
      片道2万円程度であれば、予約日の制限が厳しくなければ、お買い得でしょうね。
      また、デルタスカイマイルは使用有効期限がないのもいいところです。
      無事に落札できるといいですね。

  2.  Tomo より:

    ご報告申し上げます、
    今回は、落札できませんでした、
    羽田 桃園を 1万円で買って、
    空港使用料、2千円、30キロ 荷物 8千円
    座席指定3200円、23000円には、なります

    マイルだと、食事、30キロまで無料 実際は、33キロくらい無料 
    座席指定も無料、マイルを17500円で買って、創刊号20500円くらい

    台湾 沖縄だと、往復13000円くらいなので、
    超過料金払ってもよいのですが

    やはり、これからは、行きは、預け荷物なし
    帰りは、那覇空港の郵便局で、ダンボールを買い、
    桃園くらいから自宅に送付

    これが楽ですね

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