台湾では5月に入り、季節も急激に夏の暑さに変わりつつあります。ほんの1週間~2週間前には、ダウンジャケットが必要なくらい寒い時期もありましたが、とうとう夏本番の天気に急展開です。
そして、暑さと同時に湿度も高くなり、季節の節目によくありがちな、身体が天候の変化に付いて行っていない、そんな状態をヒシヒシと感じます。
私も最近は、体調が悪くなると、食生活に気を遣うようになりました。そして、ナツメやクコの実などの効果を調べたり、試してみたりしている次第です。
梅雨の時期に疲労蓄積や体調不良が起こる理由
特に、これから台湾では、暑さだけではなく、気分も憂鬱になる雨・・・梅雨の時期になるかと思います。この時期は、心の病も発症しやすくなりますが、体が重くなったり、疲労が溜まりやすくなったりする時期でもあります。
残暑が厳しい時期と並んで、梅雨の時期は体調を崩しやすい時期でもあります。特に梅雨の時期は、低気圧が上空を覆います。そうなると身体が重く感じたり、頭痛や肩こり、腰痛などが起こりやすくなるのはなぜでしょうか?
実は、大気の気圧が低下するということは大気からの圧力が低下することを意味しています。そのことにより、体内は膨張し、血管やリンパの流れを作る圧力が低下してしまいます。
つまり、簡単に言えば、血行不良の状態になってしまいます。血液の流れが、一時的に悪化するため、体の至るところで、体調不良の原因が発生しているというわけです。
梅雨時の体調不良や疲労蓄積の対処策は?
上記のように、低気圧が大気を覆いやすくなる梅雨時には、血行不良やリンパの循環が悪化しやすくなります。この時期は、意識して、血行促進やリンパの循環を上げる必要があります。
誰でも出来て最も簡単な方法は、入浴です。ぬるま湯にゆっくり浸かることで、血行を促進する効果が期待できます。あまりにも長時間の入浴は、逆に体力を消耗して、疲労蓄積に繋がりますので控えましょう。
血行促進のためには軽度な運動をすることも効果的だとされています。身体の負担にならないで、簡単で尚且つ効果的な運動は、散歩やウォーキングだとされています。
雨の日が多い梅雨時には、外出が難しいのであれば、室内でのシャドーウォーキングやスクワット運動もよいでしょう。少し汗ばむくらいの軽い運動で心身ともにリフレッシュしましょう。
疲労回復に効果的な食べ物や飲み物とは?
疲労回復に効果的な栄養素は、クエン酸だとされています。それは、疲労の原因となる物質は乳酸で、乳酸が蓄積されると疲労が起こるとされています。
クエン酸は、乳酸の生成を抑制する働きがあることから、疲労回復に効果的とされています。クエン酸の効果は、その他にも、血行促進やカルシウムの吸収を促進したり、美肌効果も期待できるとされています。
それでは、クエン酸を多く摂取できる食物とは、どのようなものでしょうか? よく知られている食べ物は、梅干です。
クエン酸は、殺菌作用もあるため、食物を腐りにくくするため、おにぎりやお弁当には梅干が入れられているのは理に適っていることなのです。
その他に、クエン酸を含む食材は、レモンや酢などの酢酸系の食物です。私にとって、お酢が体に良いということは、昔から親に教えられた家訓のようなものです。
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お酢を毎日飲用して疲労回復を心掛けよう
お酢と言えば、お寿司などにも用いられる食用酢を思い浮かべます。これを毎日飲用するのは少し辛いですね。
そこで、私は食品スーパーで毎日飲用できそうな酢を見つけました。それは、フルーツ酢です。日本でフルーツ酢と言えば、リンゴ酢が最も人気があり有名ですね。
台湾では、実にいろいろな種類のフルーツ酢があります。その中でも、私が選んだフルーツ酢は「鳳梨酢」(パイナップル酢)です。
今回購入してきたパイナップル酢は濃縮タイプのため、4倍~6倍に水で薄めて飲用しています。朝晩、飲んでも飲み足りないくらい美味しいので、継続して飲用出来そうです。
酢の摂取によりクエン酸効果が効いているのかどうか・・・、飲み始めてから体調は少し良くなり、特に朝の目覚め時の疲労感が軽くなったのが嬉しい誤算です。
体調不良や疲労蓄積で、身体に疲れが溜まっている方は、疲労回復にクエン酸をたくさん摂取してみてください。その一つのオプションとして、フルーツ酢の飲用を試してみてください。
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