台湾暮らしで「アカン」と感じた瞬間5つ|海外で発生した出来事と事故

海外で生活していると、日本では感じなかったストレスやジレンマに襲われることが度々あります。そこで、今回は台湾で生活していて、精神的に凹んでしまう、或いは実際に凹んでしまった出来事をピックアップしてみたいと思います。

日本では起こりえない出来事であったり、日本で同じ出来事にあっても特に凹むことでもないことであっても、海外で生活しているが故にショックを受けることも多くあります。こんな時には、やはり日本で生活していたほうが安心だし、安全だなと実感する瞬間でもあります。

 

部屋の中にゴキブリが300匹!!

つい最近のことですので、まだ記憶に新しい出来事です。真夏の暑い時期が過ぎ、少し秋めいてきて、朝夕は少しづつ涼しくなり始めて時期に事態が急変しました。ゴキブリも冬の寒さに備えて、室外から室内へ移動する時期だったのかもしれません。

数匹のゴキブリを見かけた翌日に、僅かな食べ残しなどがゴミ箱に捨ててあり、そのゴミ箱には10匹以上のゴキブリがカサカサ動いていました。そして、その後のゴキブリ駆除のために要した日数は10日間続きました。捕獲したゴキブリの累計数は推定で300匹程度でした。

この出来事の主な原因は、ゴミを小まめに処分しなかったことと、ベランダ越しの網戸に僅かな隙間があり外部から侵入して来ていたこと、などを考えると自分に責任があることは明白ですが、台湾では冬の時期にゴキブリが死滅するほどの気温には低下しないため、年間を通してゴキブリとの闘いが強いられます。

詳しくは下記記事をご覧ください。
台湾生活で部屋にゴキブリが大発生!1匹いたら100匹いるって本当!?

 

ゴキブリが体内に侵入する!!

またしても、ゴキブリの話しですが、今思い出しただけでも、鳥肌が立ち、冷や汗が出てきて、背筋が凍りつく思いが蘇ってきます。ゴキブリが耳の中に侵入してきて、カサカサと動き回り、挙句の果てに、鼓膜の辺りを噛み付くという前代未聞の出来事が起こりました。

その後、耳鼻科クリニックに診察してもらったところ、鼓膜辺りにゴキブリの脚と思われるモノが突き刺さっている画像を見せられ、再度背筋が凍る思いをした次第です。

この出来事の顛末は下記記事をご覧ください。
【閲覧注意】耳の中にゴキブリが入りパニックで起こした行動と結末(画像あり)

 

複数の野良犬に襲われる!?身を助けたモノとは?

日本では野良犬は狂犬病の発生を予防するため、狂犬病予防法という法律により保健所などにより捕獲されています。ところが、台湾では野良犬は至る所で見かけるだけではなく、特に捕獲されることもないようです。そのため、真夏の暑い時期にはコンビニ内でさえも野良犬が横たわって寝ていたりすることもあります(笑)。

台湾の野良犬は人に慣れているためなのか、意図的に虐めなければ、人を襲うようなことはほとんどなく、おとなしくおっとりしているワンちゃんが多いです。ところが、脅かしたり、意図的に虐めようとすると、物凄い勢いで吠え掛かってきます。野良犬は吠えながら逃げていくため、襲い掛かってくることはないと思いますが・・・。

そんな台湾の野良犬ですが、暗くなった夕方以降には人気のない公園などでは、野良犬が屯していることがよくあります。野良犬は仲間と屯している場合は、動物的な本能が刺激されるのか、非常に攻撃的になることもあるようです。私は以前、野良犬が屯していることを知らずに公園を歩いていると、驚いた野良犬が吠え掛かってきて、その後、周りにいた複数の野良犬も集団で集まってきて、野良犬に襲われそうになってしまいました。

バッグを振り回しても立ち退かない野良犬たちを退けたモノとは?
下記記事をご参照ください。
台湾で野良犬に襲われた結果分かった犬事情

 

海外で病気になると?

台湾に移住して以来、毎年、一年に数回は風邪気味の症状が出て、その後はウイルスが体内を這い巡り、酷い発熱や筋肉痛や関節痛に襲われます。台湾を旅行中に注意したほうがよい病気は下記記事をご参照下さい。
台湾旅行をする方へ|滞在中に注意すべき病気と対処法

最近では、年齢的なことが原因なのか、環境変化についていけていないのか、ストレスが原因なのか、定かではありませんが、度々、便秘になるようになりました。
便秘は辛い!毎日ウンチをする快感を知っていますか?

最近では、帰宅した時には必ず手洗いとうがいをするようにしていますが、それでも空気の悪い台湾で、しかも人混みの中へ出向く時には、ウイルス感染のリスクは付きまといます。病気になり、痛みや苦しみが伴う病気の場合は、そのピークが最大になる時には、睡眠薬を飲んで意識を失いたいくらい絶望的に凹みます。

 

交通事故に巻き込まれる!?

交通事故は日本と比べて台湾の方が非常にリスクが高くなります。交通マナーを守らない輩が多いというのが最も大きな要因だと思いますが、毎週のように交通事故の現場に遭遇しています。そして、救急車の音を聞かない日がないと言ってもいいくらい、外では頻繁にサイレンがなっています。
台湾人の車の運転は危険だと感じる悪い交通マナー

外に出歩く時には、とにかく周りの自動車やバイクに注意して歩くように心掛けています。そんな私が台湾で最も恐ろしく感じた交通事故に関する出来事は、バスを降車しようとした時に起こりました。バスの横に停車していた自動車とバスの間に挟まれて圧死しそうなるという笑えないハプニングが起こりました。今思い出しただけでも、冷や汗が出てきます。
台湾でバスに引きずられ大事故で命を落としそうになる!?

その他にも、私の友人がレンタルバイクで走行中に路上でスリップして転倒して歩道に飛ばされて事故を起こしたことがあります。幸い、ヘルメットを着用していたことと、周りに巻き込まれるような自動車などが走っていなかったため、大きなケガには至りませんでした。ただし、右半身(頬、腕、足)の皮膚はズル剥けで肉が露出している状態になりました。このような光景を実際に目にすると、海外で事故に遭うというリスクは最小限にとどめ、絶対に交通事故には遭わないようにしたいと実感する瞬間です。

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