機内持ち込み手荷物を確認!台湾旅行への航空会社各社まとめ

航空便を利用して旅行をする際の機内持ち込み手荷物に関して、日本から台湾へ発着している航空会社各社のガイドラインと注意点をレポートします。機内持ち込み手荷物とは、航空会社によっては、飛行機内に手荷物として持込が許可されている小型旅行カバンのことです。

機内持ち込み手荷物には、それぞれの航空会社によりサイズや重量が異なります。サイズや重量の規定を超過してしまうと超過料金を支払うことになってしまいますので、旅行前に必ず確認しましょう。

 

機内持ち込み手荷物の個数や重量に制限あり

航空便を利用する場合には、受託手荷物(お預かり手荷物)と機内持ち込み手荷物の2種類の手荷物に区分されます。受託手荷物はチェックイン時にチェックイン・カウンターで預ける大型旅行カバンなどのことで、これらの手荷物は航空チケットののクラス(種類)やマイル会員などのクラスなどにより複数個を預けることができます。受託手荷物に関しては下記をご参照下さい。
台湾-日本発着便の受託手荷物|重量・サイズと超過料金は?

それに対して、機内に持ち込むことが出来る小型旅行カバンは、一般的には、どの航空会社(一部例外あり)も一人1個までと規定されています。旅行カバン以外にも機内に持ち込むことが出来るバッグ類は、パソコンバッグあるいはポーチなどのハンドバッグを一つ持ち込むことが出来ます。どの航空会社にも共通している規定は、下記の通りとなります。

・小型旅行カバン 1個
・ハンドバッグ  1個
・上記の合計重量に制限あり(7kg迄または10kg迄)

つまり、小型旅行カバン1個とパソコン用バッグやポーチなどのハンドバッグ1個の合計2個まで機内に持ち込むことが出来ますが、それらの合計重量には制限があり、利用する航空会社により7kgまでの場合あるいは10kgまでの場合があります。

その他にも少量の免税品などは個数に数えることなく持ち込みが出来ます。上記の機内持ち込みが許可された規定内の手荷物は、航空運賃に含まれているため追加料金なしで機内に持ち込みが出来ます。(ただし、国の規定によって適用外となる場合もあります)

 

航空会社別の機内持ち込み手荷物のサイズと重量制限

航空会社高さ奥行三辺合計重量制限
単位cmcmcmcmkg
ジェットスター5636237
ピーチ55402511510
エアアジア5636237
Vエア56362310
タイガーエア54382310
バニラ5540257
JAL55402511510
ANA55402511510
中華航空5636237
キャセイ5636237
※上記は2016年時点の規定ですので、ご利用の際は航空会社へ各自ご確認下さい。

上表の通り、機内持ち込み手荷物のサイズ制限と重量制限は、航空会社により若干異なりますが、おおよそサイズはどの航空会社も同じくらいの大きさです。手荷物のカバンの3辺のサイズは、それぞれハンドル、ポケット、キャスターなどを含めた大きさになりますので注意しましょう。

一方、重量制限は、上記の通り、カバンやバッグ類は一人2個までの個数制限があり、2個の合計重量は航空会社により、7kgまで、あるいは10kgまで持ち込めることが出来るようになっています。

以前、私はジェットスター航空を利用した時に、機内持ち込み手荷物の重量制限を10kgだと思い込んでおり、チェックイン時に、一人7kgまでだということに気付き、少しだけ重量オーバーしてしまったことがありました。ほんの数百グラムだけだったことと台湾の大らかさに助けられ、追加料金を支払うことはなかったのですが、台湾 ⇔ 日本の航空便は航空会社により重量制限が異なりますので、事前に確認をしておきましょう。

 

機内持ち込み手荷物についての注意点

一般的に、機内に持ち込むことが出来る手荷物は下記のようなものです。

・ハンドバッグ
・文庫本や雑誌
・財布や貴重品
・ノート型パソコン
・コート
・傘
・免税品(国際線をご利用の場合)など

 

機内持ち込み手荷物として制限されている物品

電信管制物品(飛行に干渉する通信機材)
あらゆる液体物は100ml以下の容器に収まる物
容器が100mlを超える場合は液体物の容量に関わらず不可
容器は容量1リットル以下の透明プラスチック製袋に密封(※透明プラ袋はジップロック式 20cm×20cm程度)
1人あたり機内に持ち込める袋の数は1つのみ
ベビー用品については別途規定あり(上記の適用除外)
保安検査後の免税店等で購入した酒類等は機内持込が可能

 

機内持込用旅行カバン選択のポイント

機内持ち込みの旅行カバンの種類は、大きく分けて3つあります。旅行スタイルにより自分に適した旅行カバンを選択しましょう。例えば、受託手荷物として大型旅行カバンを持って行く場合は、両手が空くバックパックが最適でしょう。大型旅行カバンを持っていかない場合は、コロコロと転がしながら持ち運びが出来るキャスター付きのスーツケースかファスナーケースでもよいでしょう。
・ハード型フレームスーツケース
・ソフト型ファスナーケース
・バックパック

もし、キャスター付きのスーツケースを持って行く場合は、下記のことを参考に旅行カバンを選びましょう。
・カバンそのものの重量が軽いこと
・カバン内側のスペースが大きいこと(※)
・キャスター(車輪)が壊れ難いもの
・旅行先での盗難防止に鍵付きのもの

※フレームタイプのハードスーツケースよりもファスナータイプの方がカバン内側のスペースが大きいため荷物がたくさん収納できます。

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