高雄から大阪までの一時帰国で初めてタイガーエア台湾を利用しましたので、利用してみての感想などをレポートします。タイガーエアの航空会社の概要などについては、下記の記事にて、まとめてあります。
タイガーエアとはどのような航空会社か?
今回利用した搭乗便(片道)
搭乗便: タイガーエア台湾IT284
搭乗日: 2015年7月28日(月)
出発: 高雄国際空港 16:05(16:15)
到着: 関西国際空港 20:05(20:15)
費用: 10,456元(4人分)約40,000円
台中から高雄への利用した交通アクセスと荷物
私たちは台中に住んでいますので、台中から高速バスで高雄駅まで行き、MRTに乗り換えて高雄国際空港へ向かいました。(別記事にて)
そして、空港に到着してから、真っ先に予め空港まで宅配便で送っておいた荷物を貨物会社(PINOY)のカウンターまで受け取りにいきます。
台湾での空港宅配便の利用ガイド|空港別に異なる利用方法
タイガーエア台湾のチェックインカウンターの荷物チェック
その後、タイガーエア台湾のチェックインカウンターへ向かったのですが、タイガーエア台湾は中華航空の子会社にあたりますので、中華航空のカウンターを利用しているようでした。チェックインには、出発時間の1時間半程度前に行ったのですが、すでに20名くらいの搭乗予定者が列を成していました。列に並び待つこと15分程度で、チェックインが出来ました。
チェックインでは、受託手荷物と機内持ち込み手荷物の全ての手荷物の重量を測り、それぞれの荷物に重量を書いたタグを付けられます。4人分の手荷物は、受託手荷物1個と機内持ち込み手荷物5個です。手荷物関係は問題なくチェックが終了しました。
受託手荷物は、事前に20kgまでの荷物を予約しておきました。そして、機内持ち込み手荷物は、1人当たり2個まで、合計重量10kgまで可能です。
チェックインの際、予約確定のEチケットを印刷して持参したのですが、敢えてパスポートだけをチェックインカウンターの係員に提示してみました。その結果、問題なくチェックインできました。つまり、印刷したEチケットは必要ないということが分かりました。もしチケットの印刷を忘れた場合は、たぶん問題ないと思われますので、安心してチェックインしましょう。
実は、子供のパスポートは日本と台湾のパスポートがあるのですが、長男は日本と台湾の有効なパスポートがあり、次男は台湾のパスポートしかなく、日本のパスポートは有効期限が切れていました。この点、少し不安でしたが、それも何とかなりました。台湾出国と日本入国、日本出国と台湾入国時の二重国籍者のパスポートの扱いは、別記事にてまとめようと思います。
台湾と日本の二重国籍者の出入国審査でのパスポートの扱い
タイガーエア台湾は搭乗口からバスで移動
それでは、タイガーエア台湾を利用する場合の搭乗までの流れについてですが、タイガーエア台湾はLCCだけあって、搭乗口から専用のバスに乗り、機体のある場所まで行かなくてはいけませんでした。そのバスに搭乗者が乗り込むまで、10分程度待たされました。そして、バスは3分程度で機体の近くへ到着して、ようやく搭乗です。
機内の雰囲気とシート間隔
また、シート間隔はその他のLCCと同様に膝が丁度収まり、決して広くはないですが、狭過ぎない程度でした。
ちなみに、非常口横のシートはシート間隔が少し広くなっており、プレミアムシートとなっており、追加オプション料金を支払えば利用できるのですが、この搭乗便では誰も利用していませんでした。つまり、シート間隔が少し広いシートは利用者にとってそれ程魅力的ではないと考えている方が多いのでしょう。
機内食と飲み物の価格はいくら?
最後に、機内食についてメニューがいくつかありましたので、写真でご紹介します。
機内食についての価格ですが、やはり内容の割には価格が高い印象です。その価格を象徴しているものが、ミネラルウォーター(330ml)が60元です。やはり、機内での食事はおにぎりかパンを購入しておき、飲み物は出国審査後の搭乗直前に自動販売機などで購入するのがよいでしょう。
《追加情報》
読者様よりご指摘を頂き、下記のことが判明いたしました。
下記はタイガーエア台湾のHPより転載した内容です。
Am I allowed to consume food and drinks in the cabin?
Only food and drinks purchased from our inflight menu are allowed to be consumed. Check out our inflight menu here for a great selection of food, refreshments and beverages.
つまり、機内での飲食は機内食のみ認められている旨の内容が掲載されていました。
他のLCC航空会社では、飲食物の機内への持込み及び飲食が認められているため、詳細はタイガーエア台湾に確認後、当ブログでご報告させていただきます。
関連記事:名古屋発着-台湾行きLCC直行便のまとめ
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