台湾でホテルを予約する場合の宿泊料金と宿泊単位および宿泊人数について紹介します。
一般的に、日本では、インターネット上でホテルを予約する場合の料金表示を見てみると、「○○○○円/1人」という表示がされています。
部屋の種類がシングルの場合でも、ダブルの場合でも、1人で宿泊する場合は、料金が1人分表示されるため非常に分かりやすいです。
ところが、カップル、友達同士、家族で利用する場合は、分かり難い料金表示ですね。
下記のような疑問について、台湾の現状を踏まえて、お答えしていきます。
ここに注目
- 台湾のホテルの宿泊は人数での料金計算をするの?
- 台湾のホテルの宿泊は一室単位で料金計算するの?
- 台湾での家族旅行や複数人の友達との旅行がお得な理由
日本でのホテルの料金表示は一人当たりの料金
日本では、ホテルを予約する場合は、一人当たりの料金表示が一般的です。いくつかホテル予約サイトを確認してみたのですが、やはり日本のホテルの場合は、部屋の種類とは無関係に人数によってホテル料金が変わる仕組みになっているようです。
そのため、カップルの場合は「表示料金×人数(2人)」が支払い料金になります。家族の場合は、支払い料金の計算は、更に複雑になります。
両親と子供2人の場合は、「表示料金×大人2人分+子供2人分の料金」となりますが、通常は子供の場合、子供料金設定があり、下記のようなカテゴリーに区分されています。
- 小学校高学年
- 小学校低学年
- 児童(食事の有無、布団の有無)
そのため、家族で旅行をする際、ホテルを予約する場合の予約料金がいくらになるのかを知るためには、全ての設定をした後に支払い金額が表示されます。
このような仕組みになっているため、ファミリー向けのホテル予約をする場合、想定外に料金が高くなってしまうというのが実感です。
更に、日本の場合はホテル側も家族での需要が少ないためなのか、ファミリー向けの部屋が非常に少ないという印象を受けます。
例えば、大人2人と子供2人のホテルを検索してみたのですが、そもそも、そのような部屋の絶対数が少なく、夏休み期間中ともなれば、デラックスツインなどの4人が収容人数のような部屋は満室で予約が出来ないという事態になります。
台湾でのホテルの料金表示は1室単位の料金
一方、台湾のホテル事情を簡単にご紹介します。
基本的に台湾では、ホテルを予約する場合は、「一室単位」での予約になります。そのため、宿泊人数に関わらず料金が固定されていますので、非常に分かりやすい料金表示となっています。
とは言っても、台湾のホテル側でも、シングル、ダブル、ツインなどの部屋の種別は日本と同様にあります。そのため多くの場合は、部屋の収容人数は決まっているようです。
ところが、例えば、ツインの部屋に8人宿泊するのは問題があると思いますが、大人が4人宿泊しても問題がないようです。当然、ツイン部屋に大人2人と子供2人が宿泊するのは、ごく普通のことです。
家族で台湾を旅行する場合はホテル料金が格安に感じる理由
先述したように、日本のホテルではファミリー向けルームの絶対数が少ない上に、ホテル宿泊料金は人数により計算するため、宿泊料金が必然的に高くなってしまいます。
一方で、台湾でのホテル宿泊料金は、一室料金で固定されているため、家族4人で宿泊する場合は随分と安くなり、しかも選択肢が多くなりますので、家族で台湾を旅行する際は非常に便利だと思います。
また、家族などの多人数で連泊する場合はホテルよりもAirbnbが便利でお得に宿泊できるかと思います。詳しくは下記記事を参考にしてみてください。
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