台湾の3月に黄色に咲き乱れる中でのお花見について、台湾現地からレポートします。
画像にあるように黄色の花の名称は台湾では「黄花風鈴木」と呼ばれている花です。
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知人の紹介で、台中にある公園で黄色の花が綺麗に咲いて満開だという知らせを受け、自宅から車で、それ程遠くもなかったのでお花見に行ってきました。
夕方前頃に現地に着くと公園周辺の側道は縦列駐車の車で埋め尽くされていました。
そして、公園内を散歩してみると、天気もよく暑くもなく寒くもなかったため、そのくらいの時間でも家族連れで溢れかえっていました。
今回のお目当ての花ですが、黄色い花が満開でした。
これは日本では見かけたことがない花ですが、何の花でしょうか?
自宅に帰り調べてみると、黄花風鈴木(タベブイア)という名前だということが分かりました。
更に接近してみると、鮮やかな黄色で大きな花を咲かせています。
花だけに注目してみると、花びらはハイビスカスのような形をしています。
風が吹くたびに、黄色の花がひらひらと落ちてきます。
落ちてきた花を待ち構えて、みんな拾っていました。
そして、多くの方がこの黄色の花で王冠や首飾りを作っていました。
私たちは細い枝に花を刺して、こんなものを造ってみました。
今回訪れた場所は以下の公園です。
《追記情報》
その後、黄花風鈴木が開花した後の果実(種)を見かけましたのでレポートします。
ちなみに、黄金風鈴木という品種もあるようですが、残念ながら花が咲いていませんでした。
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