台湾の成人年齢は何歳?‐台湾で成人に認められる権利とは?

台湾の成人年齢と成人に認められる権利と負わなければならない義務について調べてみました。

日本の成人年齢は、18歳にするため法律改正の議論がされていますが、現在は「20歳」ですね。それでは、台湾ではどうでしょうか。

  • 台湾の成人年齢は何歳からでしょうか?
  • 台湾では成人に認められていることはどんなことでしょうか?

こんな疑問に答えてみようと思います。

成人は20歳以上でも民法と刑法により成人の定義が違う!?

日本のように、国民の祝日として成人の日があり、市区町村単位で成人式を催すという習慣が台湾にはありません。

そのため、台湾では、あまり成人という概念を意識していないのかもしれません。

とは言っても、台湾では法律的には20歳以上が成人と決められているため、20歳以上になると与えられる権利と義務があるはずです。

ところが、日本と同様に、成人でなくても18歳以上で認められる権利があったりします。台湾で18歳以上で認められているのは飲酒、喫煙、ビンロウなどです。

もう一つ日本とは異なり特徴的なことは、台湾にも民法と刑法があり、それぞれの法制度により権利と義務が異なることです。

具体的には、台湾では民法では20歳以上で法的責任能力が問われ、刑法では18歳以上で法的な責任があるとされています。これは犯罪の低年齢化には有効な法制度のように思います。

ここで疑問に思う方もいるかもしれません…、日本人が台湾に行ったら18歳以上であれば、飲酒もタバコも問題ないのかな?

と、思う方もいることでしょう。台湾国内では台湾の法律が適用されますので、18歳以上であればお酒を飲んでも、タバコを吸っても、ビンロウを噛んでも、台湾国内では問題ありません。

台湾での選挙権と被選挙権は何歳から与えられるのか?

また、台湾の成人に与えられている選挙権についての権利と義務について少し調べてみました。

台湾でも選挙権(投票する権利)は20歳から与えられます。

一方、被選挙権は立候補する対象によって、以下のように異なります。

  • 総統・副総統 : 40歳
  • 立法委員 : 23歳
  • 地方行政首長 直轄市長 : 35歳
  • 県市長 : 30歳
  • 郷鎮市長 : 26歳
  • 村里長 : 23歳

台湾の男性は満18歳以上になると、しなければならない義務があります。それは兵役です。

昔と比べると、中国大陸との政治的緊張感が薄れているため(?)、兵役期間も短縮化されています。

また、兵役の内容も軍事的な訓練以外の訓練を選択することが出来るようになっているようです。

台湾で結婚できる年齢は何歳からか?

その他、台湾で法的に結婚ができる年齢は、基本的には20歳からとなっています。

ただし、親の同意があれば、男性は18歳以上、女性は16歳以上でも結婚が認められているようです。

台湾の場合は、日本とは違い原住民の風俗・慣習が今でも各地で残っています。そのため、成人や結婚の考え方も一概には考えられないかもしれません。

成人とは、あまり関係がありませんが、日本の場合は、オートバイの運転免許証を取得できる年齢は16歳以上ですが、台湾では18歳以上になっています。

とは言っても、台湾では郊外の田舎では、免許証も取得しないで、交通ルールも、ほとんど守らずにミニバイクに乗っている光景は日常茶飯事です。

日本の皇族が成年となる年齢は20歳ではなかった!

最後に、今回いろいろ調べていて、初めて知ったことを挙げておきます。

天皇、皇太子、皇太孫については、18歳で成年となる(皇室典範第22条)。

そうだったんですね(驚)。

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