国際結婚をする人が知っておくべき手続きについて5つの注意点

国際結婚をする人が予め考えておかなければいけない必要な手続きや将来のことについてまとめておきます。

国際結婚をするには、結婚の手続きから始まり、各国の社会制度の違いや子供のことなど様々な問題を1つずつ乗り越えて行かなければなりません。

その中でも、特に重要な手続きが必須の5つのことについて、以下ではまとめています。

 

国際結婚に関連する重要な5つの手続きとは?

  • 婚姻手続き
  • 外国人配偶者の在留許可
  • 外国人配偶者の健康保険
  • 外国人配偶者の国民年金
  • 出産手続きと子供の手続き

結婚する相手の出身国が違うというだけで、結婚する上での手続きだけでも、かなり煩雑になります。婚姻手続き、外国人配偶者の在留資格の手続き、 外国人配偶者の社会保障(健康保険、国民年金)、 子供の手続き、その他様々な事柄を考えなくてはなりません。

婚姻手続き

婚姻手続きは、市役所や区役所に必要書類をそろえて届出します。配偶者が日本人の場合は、ただそれだけで済みますが、配偶者が外国人の場合は、両国での婚姻手続きが必要になりますので、手続きが煩雑で面倒くさく、時間も手間も掛かります。

関連記事:国際結婚(日本人と台湾人)の婚姻届の手続きと申請方法(実体験)

外国人配偶者の在留許可

外国人配偶者が日本で生活するためには、在留資格(ビザ)の取得が必要ですので、法務省傘下の入国管理局に出向いて、在留資格の変更(短期ビザから配偶者ビザへ)の手続きをします。こちらの手続きも、必要書類を集めるだけでも大変で、私たちの場合は申請してから1ヶ月くらいで受理されました。

外国人配偶者の健康保険

社会保障制度については、会社勤めの方は健康保険を会社経由で手続きを進めますが、自営業や無職などの場合は自分で役所に出向いて、国民健康保険の加入手続きをすることになります。サラリーマンの場合などで会社務めの場合は、会社の総務部などの部署が手続きをしてくれますので問題ないでしょう。自営業の方などは、役所に問い合わせてみましょう。

外国人配偶者の国民年金

そして、年金制度についても、会社勤めの方であれば会社経由で総務部や人事部が手続きをしてくれるはずですが、自営業などの場合は、社会保険事務所に出向いて必要な手続きを進めなければなりません。

出産手続きと子供の手続き

子供が生まれた時の手続きは国際結婚をした方にとっては、少し複雑な問題ですので、改めて記事をアップしたいと思いますが、両国への出生届けと、それに関連する居住国の健康保険などの手続きになります。

コメント

  1. tomo より:

    台湾人の給料:

    私の感覚だと、男性で22000~30000元、
    30000元は良い方だと思います。特に中南部では。
    これにボーナスが2か月分くらいプラスでしょうか?

    もし借家に住むなら、ほとんどの台湾人の生活は苦しいと
    思います。しかし、夫婦共働きが多いので、上記+15000~20000元
    くらいでしょうか?

    いいぞ 様の感覚をご教示頂ければ幸いです。

  2. いいぞっ より:

    毎度コメントありがとうございます。
    台湾人の給料についてですが、機会があれば情報を調べてまとめてみたいと思います。

    ザックリとした感覚だけですが、一概に給料といっても業種によって随分給料も変わるようです。
    一般的には、男性の場合(製造業)は45000元くらいが平均月収だと思います。
    (ただし、一般的に給料が低いと言われているホテル業などであれば25000元程度でしょう。)
    それに、年1回か2回のボーナスが1ヶ月分くらい加算されるようです。
    女性の給料は、もう少し低くなるかと思いますので、夫婦共働きの場合は、60000~7000元くらいかなと思います。

    > 台湾人の給料:
    >
    > 私の感覚だと、男性で22000~30000元、
    > 30000元は良い方だと思います。特に中南部では。
    > これにボーナスが2か月分くらいプラスでしょうか?
    >
    > もし借家に住むなら、ほとんどの台湾人の生活は苦しいと
    > 思います。しかし、夫婦共働きが多いので、上記+15000~20000元
    > くらいでしょうか?
    >
    > いいぞ 様の感覚をご教示頂ければ幸いです。

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