ノスタルジックな時代を感じる台湾庶民グッズ5選(お土産にも!?)

台湾ではノスタルジックな時代を感じる昔からあるグッズがあります。それらは、台湾人にとっては懐かしささえ感じるものばかりです。それらのグッズの中から厳選して5つをご紹介します。

と言っても、私は昔の台湾の時代がどうだったのかも知れません。ところが、日本人から見ても、昔の日本にも、こんなグッズがあったような気がするな…と懐かしく思ってしまうものや、ノスタルジーを感じる商品です。

 

台湾ノスタルジーを感じさせるグッズ5選

赤青緑の三色のお買い物バッグ

台湾ではコンビニでも、食品スーパーでも、その他のお店でも買い物をした時には、環境保護を目的にビニール袋は有料になります。

そこで、持ち歩くのがお買い物バッグになります。日本でも、お買い物バッグは、可愛らしいものやシックなデザインのものまで多種多様ですね。

台湾でも、その事情は同じです。買い物へ行く時には、お買い物袋を持って行く人が多いです。そして、台湾人が使用しているお買い物バッグの中でも、ひと際存在感を示すバッグがあります。

それは、赤色、青色、緑色の三色のシンプルなデザインで、作りも非常に簡易なものです。このお買い物バッグを見た瞬間、昔は日本にもこのようなお買い物袋あったんじゃないかなと直感的に連想するようなデザインです。

このお買い物バッグは、今でも利用されていて、コンビニでは販売されていないと思いますが、五金店(小規模ホームセンター)では販売されていることが多いです。50元くらいで販売されています。

このデザインのバッグは、何か懐かしさを感じるわ~(笑)

 

青色と白色のスリッパ

「ザ・台湾スリッパ」をご紹介します。デザインは白色ベースに、青色のバンドパーツの組み合わせの超シンプルな作りです。

台湾人の学生曰く、このスリッパは台湾人が発明した、昔から台湾にあり、いまだに台湾人に愛され続けている伝統的な「台湾スリッパ」だそうです。台湾人であれば、スリッパと言えば、このスリッパをイメージするのだそうです。

確かに、台湾の家庭を訪問すると、必ずと言っていいくらい使われている履物です。一般的には、室内用として使用されていますが、室外に出る時のサンダル替わりに履いているオジサンがかなりの確率でいます。

ちなみに、台湾では、この台湾スリッパのことを「藍白拖」(Lán bái tuō)と呼んでいます。学生に、藍白拖は日本語でなんと言うかと聞かれ、日本では特別なものではないのでスリッパ以外の呼び方はない…と思ったのですが、何故か昔、日本でもこんなスリッパあったような…(笑)

台湾伝統の青白スリッパのお値段は近所のホームセンターでは一足69元で販売していました。実用的な台湾のお土産として如何でしょうか?

 

洗濯用固形石鹸

昔、台湾では(日本でも)大きな洗濯用タライと洗濯板で衣服を洗っていました。そして、洗濯をする時の洗剤も典型的な固形石鹸だったそうです。

実は、その固形石鹸は、現在でも使用されており、雑貨屋やスーパーでは必ず販売しています。ゴツゴツとした茶褐色の黒っぽい大きな固形石鹸です。

とは言っても、必ずしも洗濯用と決まっているわけではなく、手を洗ったり、物を洗ったりする時にも、いつでも使っていたようです。

実際に使ってみると、昔の石鹸という外見ですが、普通のハンドソープとしても使っても遜色ないものです。この石鹸は、日本では見かけないけど、何故か懐かしさを感じるな~(笑)

 

緑油精

皆さんは、もうお馴染みかもしれませんが、台湾が発明した香水と言えば、緑油精(Lǜ yóujīng)です(嘘!)。これは香水ではなく、蚊に刺された時などに患部に塗布する塗り薬です。

とは言っても、香水としてまでは使用しないかもしれませんが、アロマエッセンスの役割も果たしてくれるのは確かでしょう。

この緑油精の匂いを嗅ぐと、台湾のノスタルジックな時代を感じてしまうのは、私だけではないはず!!(笑)汗臭い臭いを嗅いでいるより、スーッと爽やかな(?)匂いの方がいいので、無意味に塗っている人もいるみたい!?

 

金属の箸

台湾のローカル食堂に行くと、2種類の箸が用意されています。一つは、竹製の使い捨て箸で、もう一つが金属製の箸です。

竹製の箸は使い捨て箸ですので、一見、清潔そうですが、…実は、製造過程で薬剤をふんだんに使用しているようです。そのため、食事をする時に使用するものですので、健康被害が心配です。(かつて食品衛生問題になった!?)

そのため、どちらかというと、私は今では金属製の箸を使用しています。(台湾移住当初は使い捨て箸ばかり使っていたけど…)実は、竹製使い捨て箸は頑丈ではないため、硬いものを食べる時には偶にフニャフニャして使い辛いのです。

金属製(ステンレス製)の箸は、台湾だけではなく、韓国や東南アジアなどでも使用されていますね。箸文化が発達している国で金属製の箸を日常的に使っていないのは日本だけでしょうか?

金属製箸は実用的ですが、デザイン性はあまりないですね。凝ったデザインのものもあるかもしれないですが、見かけたことがないです。

実は、箸だけではなく、台湾では茶碗もステンレス製の金属茶碗を使用している家庭もあります。金属製の箸も茶碗も割れることはないし、半永久的に使用できるので、究極のエコ商品です。

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