毎年恒例となった台中市新社区で「新社花海節」が11月7日から12月6日まで約1ヶ月間の予定で開催される。この花の万博が始まる1週間前くらいから、かなり多くの人が見に来ているという情報をキャッチしたため、私も先日フライングで新社花海エリアを散策してきました。
新社花海節の基本情報
【基本情報】
開催期間：11月7日（土）～12月6日（日）
入場料金：無料
駐車料金：無料（エリア近隣にも有料駐車場有）
wifi利用：エリア内無料wifiあり
開放時間：AM8：00～PM5：00
公式サイト：2015新社花海節
先日撮影してきた画像を簡単に載せておきます。（撮影日：11月6日夕方）
主な見所は秋の花の名物であるコスモスの花畑ですが、開催日前日の開花状況は六分咲き程度でした。ところどころ開花していない場所がありました。あと１週間くらい経てばコスモスの畑も満開になることでしょう。
ここを訪れた方の多くが初めに立ち寄り写真撮影するポイントです。
その他、中台湾農業博覧会も開催されているようです。農産物の展示即売会のような催しも毎年恒例となっています。
広大な土地にひたすら花畑が広がっています。
その他、花を模した飾り物なども展示されています。
撮影した日は曇りの天気の上に夕方近くだったため、あまり色鮮やかには見えませんが、やはりこれだけ花が咲き乱れると癒されますね。
今回会場を見に行った時には、まだ設営中でしたが、毎年多くの屋台が出店します。朝から台湾名物の夜市が楽しめますが、開場付近は毎年赤土の砂埃が舞っているため、あまり衛生的には清潔ではないかもしれません。きれいな花だけ見てのんびりするのがよいかもしれませんね。
新社花海への交通アクセスと注意点
台鐵台中駅からバスを利用する場合は、乗り換えなしの直通バスの場合は、台中駅構内を出て左側に徒歩１分くらいのところに「豊原客運」のバス停があります。バスの番号は、270番、271番、276番、277番ですが、1時間に1本程度しか出ていませんので少し不便です。その他、中台湾客運の31番も台中駅前からバスが数時間に1本出ています。台中駅前からバスに乗り、約1時間弱で「中興嶺」で下車します。新社花海は、下車したバス停（中興嶺）から歩いて30分程度です。開催中は臨時バスも出ているようです。
車やバイクで行く場合は、新社花海のための無料駐車場が用意されていますが、平日以外はかなりの混雑が予想されます。エリア近くの有料駐車場を利用する場合は、車は100元、バイクの場合は50元で利用できるようです。車を利用する場合は、行きも帰りも大渋滞が予想されるため注意しましょう。
11月の台中は気候的には最も過ごし易い季節でもあるため、天気のよい日に運動を兼ねてのんびり花畑を見に行ってはいかがでしょうか。
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