突然ですが、大学の教え子から「妊娠しました・・・」と告げられてしまいました。一瞬ドキッとして、頭の中が真っ白になり、どうしようとパニック状態になりかけてしまいました。女子学生の顔を見ると、少し顔を赤らめていました。驚いて「本当に!?」と確認する私・・・。
女子大学生の妊娠告白の意図
女子学生から妊娠を告げられたのは冗談ではなく本当の話ですが、私が妊娠させたわけではありません。(ホッ!)
もう少し詳しく説明すると、その女子学生は私に、「妊娠しているので、体調があまり良くなくて・・・」と言っていました。
その学生は大学4年生で、その学生が履修している某科目を教員として担当しているのが私です。
という事情のため、今後授業には出席する予定のようですが、妊娠中で体調があまり良くないときがあるため、授業に出席できない時があるかもしれないので、一応担当教員に伝えておこうとのことなのでしょう。
何はともあれ「おめでとう!」
とは言っても、前置きなく「妊娠しています!」と告げられる、男としては一瞬ドキッとしますね。(笑)気になったので、婚姻の有無だけは確認しておきました。その女子大学生は、結婚もしてるそうです。
その他、いろいろ確認しておきたいことはあったのですが、日本の大学と同様に台湾の大学でも、学内のセクハラに関しては、かなり厳しくルール化されてる関係で、私のほうから詳細を尋ねるのは控えておきました。最後に、彼女は「○月の予定です。」と囁いていました。
詳しい状況はそれ以上は分かりませんが、結婚してなければ複雑な状況が考えられますが、結婚していて妊娠ということであれば、一応「オメデタイ」話になると思ったため、彼女を安心させるためにも、祝福の言葉を掛けておきました。
大学生が妊娠・出産するリスクと計画性
台湾の大学で大学4年生ということは、21歳くらいでしょう。そして学生という身分で、あと1年弱で卒業という状況です。大学教員と言う立場から学生への見方を変えると、現代台湾の学生は何のために大学に来ているのかなあとモヤモヤとした疑問が先立ちました。見た感じは決して不真面目な学生のようには見えないのですが、学生結婚くらいであれば特に驚くことではないけれど、在学中に出産をすることについては驚きました。
卒業時期と出産時期を考えると、ギリギリ卒業が出来るかできないか、タイミング的には微妙な状況です。20歳くらいで結婚・出産することについては何ら問題ないのですが、卒業直前に出産することに、何ら計画性がないことには、驚きと同時に理解不能です。せめて、大学卒業後の出産になるような計画性を考えなかったのかなという複雑な思いがあります。
思い起こせば、私が大学を卒業した後に伝え聞いた話しですが、大学院に進学した留学生の知人も、大学院在学中に妊娠して出産した人もいました。
現代台湾の若者の恋愛事情と大胆な行動
話は変わりますが、先日、コンビニで高校生の数人の集団がいたので、台湾の高校生を生温かいオッサン目線で、人間観察してみました。台湾の高校生は、外見は素朴な雰囲気があり日本の中学生のように見えますね。
彼らの中に、男女のカップルらしい子がいました。何やら親密な雰囲気でした。そして、女の子が男の子の頬を両手で押さえてキスをせがんでいるようでした。そして、キスを何度もしていました。周囲に多くの客がいる中で、しかも友人が周りにいる中で、なかなか大胆な行動だなとぼんやりと思っていました。それ以上、何かをする訳ではなかったのですが・・・。
台湾の大学生や高校生の恋愛行動からみる将来の台湾!?
実は、現在の台湾ではこのような高校生同士のラブラブ行動は至るところで目にします。私が初めて台湾に来た昔の台湾とは若者の恋愛事情も随分と変わったのだなと時代の変化を感じます。近い将来、女子高校生が、「妊娠したので体調があまり良くなくて・・・」ということが、驚きでもなんでもなくなる日があるかもしれませんね。
コメント
今日のブログは面白かったですね。
妊娠した女子学生は、社会にとっては、とても大切です。
子供は宝で、社会で育てていくものです。
本当に良かったと思います。
少しだけ、大学に行くような女性なら、少し自己実現の夢も
有ったろうに。と思います。
子供に一段落ついたら、目指して欲しいと思います。
中秋節快楽!
そうですね。学生とは言え、授かった宝ですので、無事出産されることを祈ります。
ただし、親の立場からすれば、我が子の学業のために投資していると思われますので、学生の立場ということもしっかりと考えて行動してもらいたいものです。