関西空港のLCC利用で前泊が必要な場合の格安ホテル(体験レポ)

関西国際空港を利用する際、搭乗時間が早朝便の場合や大阪在住以外の方が関西空港を利用する方で、前泊が必要な場合に一泊500円以下の激安ホテルの紹介レポートです。

それはズバリ、日雇い労働者が多く住む「ドヤ街」の簡易宿泊所を利用すれば、関空からも比較的近く、宿泊料金も安く、便利です。そこで、このような宿泊施設を利用したことがない方のためにメリットとデメリットについての情報をシェアします。

激安ホテルが密集しているエリアはどんな所?

1泊の宿泊料金が場合によっては、500円以下になるような激安プライスの簡易宿泊所があるのは、大阪西成区のあいりん地区になります。

関西在住の方であれば、日本で唯一、暴動が起こる治安の悪いエリアとの認識があるかもしれません。実際に、街を歩いてみると、日雇い労働者丸出しの方たちが真昼間から路上で酔い潰れている光景を現在でも見ることが出来ます。

直ぐ近くには、新世界、通天閣、天王寺動物園など観光スポットが多くある地域のごく一部のエリアです。外部からはじめてこのエリアに来た方にとっては、少し奇妙な街と感じるかもしれません。日中は特に危険を感じるようなことはないと思いますが、夜は治安が悪く感じるかもしれませんので、女性の一人歩きは控えた方がよいでしょう。

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1泊500円以下で宿泊できる激安ホテルをご紹介

ホテル サンプラザ2
ビジネスホテル 福助
ビジネスホテル みかど
ビジネスホテル中央<大阪府>
ホテルリブマックスなんば

一部ですが予約数量限定で、上記のホテルでは、お誕生日の月であれば、バースディプランとしてリーズナブルな料金で利用でき、1泊500円以下で宿泊が出来ます。(時期により、このプランがない場合もある?)このエリアでは、その他にも同じようなタイプの多くの安宿が乱立しています。

ドヤ街の格安ホテルを利用している客層

それでは、そのような激安ホテルを宿泊している方はどのよう人でしょうか?
元々、このような簡易宿泊所を利用している方たちは、日雇い労働者の方たちでした。そのため、現在でも日雇い労働者の方たちが宿泊しているようです。

ところが、最近では旅慣れた外国人が格安で宿泊できるという理由で、多くの方が利用しています。特に、韓国や中国からの運び屋の方もよく利用しているようです。

その他には、大阪でコンサートなどのイベントがある場合に、大学生などの若い方たちも、よく利用しています。その他には、とりあえず横になることができ、寝泊りできて、かつプライベートが確保される場所が必要な方も利用できますね。

大阪ドヤ街に宿泊できる人と宿泊できない人

それでは、ドヤ街の簡易宿泊所はどのような宿泊施設でしょうか?
基本的には、このような簡易宿泊所は、どのホテルもバスとトイレが共同利用という点が特徴的です。

シャワーは24時間利用可能なホテルが多く、女性専用シャワールームを設けているホテルも多くあります。各部屋は女性専用フロアーを設けているホテルも多く、最近では女性の利用客も増えてきているようです。

また、部屋には冷暖房施設はありますが、温度管理は各部屋で出来ないため、非常に寒くなったり、暑くなったりする場合があるため、各自で温度管理ができる服装が必要になります。そして、部屋の広さは多くの場合、3畳程度です。このようなホテルに慣れるまでは、かなり狭く感じ、独房のように感じる方も多いことでしょう。部屋にはテレビと小机と小さな冷蔵庫が備えられていることが多いです。

フロントには下駄箱がありますが、盗難防止のために、夜は自分の部屋に靴を持ち入れるようにスタッフから言われます。また、洗濯機などが設置されているスペースがあり、自由に洗濯ができるスペースやインターネットが利用できるスペースも備えられています。

以上、利用するにあたり特徴的なことを挙げてみました。上記のような部屋の形状や宿泊ルールに抵抗がない方は、不快な思いをしないで宿泊できるでしょう。

宿泊する時に注意しておきたいこと

アメニティ(石鹸、シャンプー、歯ブラシ、タオルなど)は一切用意されていませんが、フロントで一回の使用分を数十円で販売されています。

小さな部屋のため隣の部屋からの音が気になるかと思いましたが、私が利用した宿泊所では隣の部屋の音がうるさいという事はありませんでした。ただし、部屋のドアの開け閉めをする音が響いてきました。

チェックイン時に、鍵のデポジットとして、1,000円預ける必要がありますが、チェックアウト時に返金されます。

フロントの時間は、おおむね早朝7時頃から夜11時頃までで、門限もあります。先述の通り、靴などの私物は全て自分の部屋に持ち込む必要があり、紛失しても保証してくれません。

シャワールームは限られた数しかないため、夕方から夜9時頃までは多くの宿泊客が利用するため、順番待ちになることもよくあります。

ドヤ街の宿泊施設を利用するメリット

それでも、格安ホテルを利用する最大のメリットは、宿泊料金が安いことに尽きます。

私が利用した簡易宿泊所は誕生日月は1泊500円以下で利用できましたが、通常料金でも1,000円程度から宿泊できる部屋が多くあります。

また、1週間単位や1ヵ月単位で宿泊すれば、さらに安く利用することが出来ることでしょう。

また、大阪のドヤ街では、最寄の駅が、下記のように多くあり、交通の便が良いというのもメリットでしょう。

・地下鉄御堂筋線 動物園前駅
・JR関西本線 新今宮駅
・南海本線 新今宮駅
・阪堺電気軌道阪堺線

一昔前は、このような安宿は、汚い、臭い、危険の3Kでしたが、最近は部屋はもとより、共有利用のシャワールームやトイレも比較的きれいに改装してあるところが多く、掃除も丁寧に清潔にしてあるところが多いです。

宿泊料金が非常に安く、駅からも非常に近く、比較的清潔でプライバシーも確保されているという点を考えると、非常にコスパが高いと思います。関西空港を利用する際の前泊だけに利用する場合は、このような簡易宿所を上手に利用すれば便利だと思います。

大阪の安宿・ホテルサンプラザ2のご紹介|素泊りで関西空港へ

ご存知の方も多いかと思いますが、大阪の西成区には安宿街と言われる素泊まり専用の格安宿泊施設が集中しています。このような安宿を上手に利用すれば、関西国際空港への前泊として、かなりお安く気軽に旅行が出来ます。

西成あいりん地区ってどんなとこ?

元々、大阪西成区あいりん地区は日雇い肉体労働者の町として有名ですが、現在はゲストハウスという料金が非常に安い宿泊施設が集中しているため、外国人がこのような安宿を上手に利用しています。

最近は、治安も比較的良くなってきたためなのか女性の宿泊も増加傾向だそうです。実際に、女性専用階や女性専用のパウダールームなどを設けて、女性1人でも利用しやすくなっています。

とはいっても、歴史的な名残もあり、日雇い肉体労働者も多く宿泊していたり、周囲では居酒屋なども密集しているため、夜になると酔っ払いが道端でくたばっていたり、自転車で酔っ払い運転をしていて電柱に激突していたりする光景もよく見かけます(笑)。夜中に女性の一人歩きは控えた方がよいでしょう。

ホテル サンプラザ2に宿泊

今回、大阪から台湾・高雄への帰国便で関西国際空港からピーチ航空を利用したのですが、午前便で大阪前泊をせざるを得なくなりました。そのため、ネットで大阪あいりん地区の安宿を探していたところ、理想的な素泊まりの安宿を見つけました。

大阪市営地下鉄・動物園前駅の真前にある、ホテル サンプラザ2というホテルです。

たまたま運良く、バースデー割というキャンペーンにも乗っかり、本来は宿泊利用料2,000円/泊程度のところ490円/泊で予約できました。以前、関空発着便を利用した時にはこの地区の別の宿泊施設を利用したのですが、その時は1,500円/泊程度だったと記憶しています。

このような宿泊施設は、1人で寝泊りだけの素泊まりが出来ればよいという時は、非常にコスパが高いです。部屋は狭いですが、一応、全ての部屋は個室でプライバシーは確保されている上に、共同シャワールームやトイレなどもそれなりに清潔感がありました。

サンプラザ2の館内を写真で紹介

ホテル入り口にある案内です。

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外国人の方のために英語で料金や案内がされています。

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ホテル内の雰囲気はこのような感じで清掃がされているようで、それなりに清潔感があります。

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ここからは共同利用の設備についてのご紹介です。

まずは、1階にある自動販売機コーナーです。ここではインターネットも利用できるようになっていました。

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こちらも1階にある洗濯機と乾燥機ルームです。

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改装済みの上に丁寧に掃除されているため、この手のゲストハウスにしては、かなり清潔感のある洗面所です。

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洗面台の水周りもきれいにまとまっています。

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共同男子用トイレも新しくきれいです。

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もちろん、共同女性専用トイレも設置されています。

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サンプラザ2の部屋を写真で紹介

それでは、今回利用したホテル サンプラザ2の部屋をご紹介します。

部屋に入るとすぐのところに小型テレビと小型冷蔵庫があります。

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画像上部にあるように冷暖房の吹き出し口があります。

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この画像から分かる通り、各部屋での温度調整は出来ない全館冷暖房システムになっているため、冷房が効き過ぎて布団に包まって寝ないと寒くて震えるくらい室温が低かったです。

やむを得ず外からの音が少し騒がしかった(耳栓があると便利)ですが、窓を全開にして部屋の中の温度調節をしました。部屋を閉め切った状態にしていると部屋の中が乾燥して、しかも少し埃っぽい臭いがしたため窓を開けて正解だったかもしれません。

部屋の広さは3畳ほどで非常に狭いため、1人が横になるだけで精一杯です。2メートルくらいある大男の場合は足を曲げないと寝られないでしょう。今回利用する部屋は和室だったため、畳の上にせんべい布団が1枚と掛け布団が1枚と枕が1つです。

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布団自体はそれなりに清潔感があり、シーツの使い回しという感じはありませんでした。

天井も綺麗に改装されているのか、壁も含めて汚れなどはなく清潔に保たれていました。

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一応、ハンガーやハンガー掛けも用意されています。

最後に、ホテルサンプラザ2に宿泊してみた感想をまとめておきます。

  • 駅に近い(地下鉄動物園前、南海新今宮、JR天王寺)
  • コンビにも近い
  • 飛田新地にも近い(オイッ!笑)
  • 冷暖房設備が全館一括管理のため冷房が効き過ぎていて寒い
  • 宿泊料金が比較的安い(通常料金は2000円程度)
  • 共同シャワールームは夜になると利用客が多く混んでいて少し待たないと利用できない
  • アメニティ(石鹸、シャンプー、歯ブラシ、タオルなど)は一切ない
  • テレビと冷蔵庫は設置されている
  • 隣の部屋の音は気にならない
  • 鍵のデポジット1000円(チェックアウト時返金される)
  • 門限PM11時(それ以降は夜間通用門利用)
  • チェックアウト時間はAM7:30~9:00と少し早め
  • チェックイン時間はAM9:00からと早いため有効利用したい
  • 共同シャワールームは24時間利用可能
  • 全室共同トイレ&シャワールーム、男性用のみ共同浴場あり(PM5:00以降利用可能)
  • Wifiが各階に設置されていて電波はかなり強い(フロントで暗証番号は要確認)

《追加情報》
2015年9月にホテルサンプラザ2に再度宿泊しました。その時は、洋室を割り当てられましたので、洋室のご紹介を付け加えておきます。

部屋の広さは2畳程度のため、室内の写真を上手に撮るのも一苦労です。IMAG2909

ベッドは大人が1人何とか横になることが出来る程度の大きさです。
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チェックアウトした後に気が付いたのですが、和室と洋室では通常料金は洋室の方が少しだけ割高になっています。
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以前利用した時には和室をあてがわれたのですが、和室の場合は、布団を畳み小机を利用すれば、ノートパソコンを快適に利用できました。

こころが、洋室の場合はそうもいかず、私にとっては少し勝手が悪かったです。とは言うものの、一晩寝るだけなら何も問題はなかったのですが。

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