海外に居住しながら、日本の雑誌を読む方法はあるのか検討してみましたのでレポートします。海外で生活していると、日本の情報を知りたくなる時が多くあります。
台湾でも紀伊國屋へ行けば、主要な日本の雑誌を購入可能ですが、販売価格は概ね日本で販売されている雑誌価格の1.5倍くらいです。600円の雑誌は日本円で900円くらいになります。
海外から電子書籍を読むことはできるのか?
そこで、電子書籍サービスを利用して、日本の雑誌を読むことは出来ないか検討してみました。
honto電子書籍ストアの場合
以前の記事でも取り上げたことがある以下の電子書籍サービスでは海外での利用について言及されていました。
≫≫ 電子書籍といえば国内最大級のhonto電子書籍ストア!
質問:電子書籍を海外から利用できますか?
回答:hontoの電子書籍サービスは日本国内でのみご利用いただけます。
海外での利用はサポート外となりますので、ご了承ください。
ひかりTVブックの場合
更に、別の電子書籍を提供している下記サービスを検討してみました。
こちら≫≫ 国内最大級の取り揃え!【ひかりTVブック】
月額400円(消費税別)のみで400冊以上の日本の雑誌が読み放題になるという電子書籍サービスを提供しています。
単純に計算してみても、1冊あたり1円以下で雑誌を読むことが出来てしまいます。
利用可能な主な雑誌を挙げてみます。
- 週刊東洋経済
- プレジデント
- 週刊プレイボーイ
- Gina
- Goods Press
- Ozplus
- OZmagazine
- るるぶ、など
そこで、NTTぷららが提供しているこの電子書籍サービスも海外から利用できるのか調べてみると・・・
Q.海外から利用はできますか?
A.日本国内のみのサービスです。海外からのご利用はできません。
まとめ
このように、基本的には電子書籍は国内向けサービスとなっているようです。それでは、海外からは利用できないのでしょうか?
今や、海外に居住していても日本のテレビが見られ、日本のラジオが聴ける時代であるのに、インターネットを介したこのようなサービスが本当に海外では利用できないのでしょうか?
以前、実際にhontoという電子書籍サービスが海外から利用できるかどうか検証したことがあります。(下記記事を参照)
≫≫ 海外在住者に便利な電子書籍ストアhontoの利用方法とメリット
サービス提供者が海外で利用できないと言っているにもかかわらず、実際には利用できてしまうことを考えると…
海外からの利用はサポート外のため基本的に受け付けていないが、利用者が勝手に利用した場合は自己責任でお願いしますということなのでしょう。
また、このような国内向けに限定されたサービスでは、海外発行のクレジットカードが利用できないということを考えると、犯罪防止の意味合いもありそうです。
いずれにしても、サービス提供者が海外向けにはサービス提供をしていないと言っている以上、利用する場合は自己責任で利用しましょう。
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