台中文化創意産業園区|レトロとモダンが融和した台中ローカルスポット

台中火車站(台鉄台中駅)の裏側にある台中ローカル観光スポットの「台中文化創意産業園区」をレポートします。

台中駅裏側には、第三市場というディープな昔ながらの台湾の伝統市場があります。

そこから徒歩で1分くらいの場所に台中文化創意産業園区があります。

台中駅から歩いた場合は15分くらいでしょう。

それでは、台中文化創意産業園区とは何か?

元々、日本統治時代の1914年に日本の酒造会社「大正製酒株式会社」が建造されました。

1922年に日本の台湾総督府により酒・たばこの専売制が採られたため、総督府傘下の専売局の工場となりました。

終戦後は、国民党による酒たばこ公売局(現臺灣?酒股?有限公司)により引継がれ、1998年に移転するまで酒造工場として利用されていました。

その酒造工場の跡地を有効利用する形で、芸術文化村のような雰囲気で不定期に様々な展示会場として利用されているようです。

100年以上もの歴史ある建物がそのまま利用されているためレトロな雰囲気と現代アートが融合したお洒落な文化村となっています。

園区内には、お酒の展示館、カフェ、アートスペースなどがありました。

私が訪問した時には、日本の重要無形民俗文化財である古川祭り(岐阜県飛騨市古川町)の特別展示が催されていました。

それでは、画像を使って園区内をご紹介します。

正面門の入り口です。
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営業時間は午前7時から午後8時までです。
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酒造工場の跡地だけありお酒の文化館があります。
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お酒の空瓶(?)を使った現代アート作品が随所に見られます。
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以前の工場の面影も髄所に見受けられます。
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お子様向けのイベントが開催されているようでした。
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開催期間:2015年1月24日~4月12日
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古川祭りに関する特別展が開催されていました。
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開催期間は3月8日までです。
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会場内には古川祭りに関する衣装や祭りに関する小道具などの展示物が多数見学でき、その他特産品の売店もありました。
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最後に裏門を出ると第三市場への通りに繋がっています。
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台中文化創意産業園区は第三市場とセットで見学やショッピングを楽しめば半日くらいは過ごせそうでした。

台中駅まで来られた場合、時間があれば足を伸ばして第三市場の喧騒の中でのショッピングを楽しんだ後は、産業園区でのんびりとした時間を過ごせますよ。

【台中文化創意産業園区】
住所:台中市南區復興路三段362號
電話:04-2229-3079

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