台中駅の近くの「継光商店街」を画像を交えながら詳しく紹介します。
継光商店街は台中駅(台中火車站)から歩いて5分くらいの場所にある美食街です。
美食街とは、「美食街=おいしい食べ物の通り」という意味で使われています。
つまり、継光街という場所にあるグルメストリートになります。
ここに注目
- 継光商店街とはどのようなところ?
- 継光商店街の特徴と魅力は?
- 台中へ行ったら継光商店街には行くべき?
- 継光商店街の場所はどこ?行き方は?
上記のようなポイントに絞って現地の雰囲気が分かるように画像を使って紹介します。
継光商店街とはどのようなところ?
既に述べていますが、継光商店街は台鉄台中駅近くの飲食店が密集しているグルメストリートになります。
以前、語学学校に通学していた時に、台中駅でバスを乗り換える時とお昼の時間が重なった際には、よくこの飲食店通りに足を運んでいました。
この場所には台湾独特のバイキングレストランである自助餐のお気に入りの店があったため頻繁に足を運んでいました。(その自助餐はすでに廃業してしまっているようでした。)
その自助餐は、お昼時にはお客さんで店内は一杯で繁盛していました。しかも、かなり老舗っぽいお店でご主人さんも何年も自助餐を続けてきたようなお店でしたので少し残念です。
それはさて置き、このグルメストリートでは小吃店と呼ばれる小さな食堂のようなお店が所狭しと連なっているのが特徴です。
下の画像のような感じで、台湾の下町っぽい雰囲気が残っている路地にいくつかの食堂が連なります。
そして、さらに最近のこの通りの特徴は・・・。現在の美食街を象徴する画像がこれです。
これ、どこの国の言語かわかりますか?
この飲食店通りではベトナム語の看板をたくさん見かけます。
もちろん、ベトナム料理だけではなく、台湾独特の食堂もまだまだ廃れていません。
継光商店街の特徴と魅力
最近は台湾ではベトナム人をはじめとした東南アジア人が増加しています。
そのため、このエリア一体もベトナム料理の食堂が多くなっているのは事実です。
そして、週末になると、このエリアを含めた台中駅周辺はベトナム人だけではなく、インドネシア人、フィリピン人、タイ人など東南アジアからの出稼ぎ労働者で溢れかえります。
継光商店街は中華料理や台湾料理だけではなく、上記のような東南アジアから台湾に出稼ぎをしに来た人たちや台湾に移住した東南アジア人たちをターゲットとした飲食店がたくさんあります。
- ベトナム料理
- インドネシア料理
- フィリピン料理
- タイ料理
彼らは、週末このエリアに集まり情報交換をしたり、お酒を飲んだり、騒いだりしています。
このような光景を目の当たりにすると、ここが台湾とは思えない東南アジアのどこかの国に来たような錯覚に陥ります。
おそらく、週末の台中市内では台中駅前の第一広場周辺(継光商店街の隣)が最も外国人比率が高いエリアでしょう。
台中の東南アジアグルメストリート
台中へ行ったら、継光商店街には行ったほうがいいの?
継光商店街へ何度も行っていますが、グルメストリートというような華やかな雰囲気ではありません。
実際には、かなり廃れた雰囲気が漂っており、東南アジアの路地裏の屋台街といった雰囲気が充満しています。
もし継光商店街へ行くのであれば、夕方以降にした方が良いでしょう。と言うのも、朝の時間帯はほとんど全てのお店は開店していません。
そして、昼間の時間帯も半分以上のお店は営業しておらず、夕方以降にお店を開くところがほとんどです。
東南アジアの料理が食べたいという方や東南アジアのディープな雰囲気を肌で感じたいという方は時間があれば足を運んでみてもいいかもしれません。
夕方以降に行けば、ミニ夜市的な雰囲気を少しだけ体感することができるでしょう。
また、台中駅周辺はあまりレストランや食堂が多くないため、どこで食事をしたらよいか分からないという方もいるでしょう。
そのような場合は、継光商店街へ行けば、現地の台湾グルメだけではなく、東南アジアのグルメも楽しめてしまいます。
お値段もローカル価格でとても安く食べられるのも一つの魅力ですね。
継光商店街の行き方
継光商店街の場所はどこにあるのか?行き方は?
上の地図の通り、台鉄台中駅前の広場から大通りを直進すると、川があり橋を通過すると、第一広場と呼ばれるビルがあります。
第一広場を通過した直後の信号を右に曲がって直進すると、継光商店街が見えてきます。
マップ≫≫ 継光商店街のGoogleマップ
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