台湾の私立と公立幼稚園の学費・諸経費の比較と補助金

台湾・台中市にある私立幼稚園と公立幼稚園の学費などについて、現地台湾からレポートします。以前、長男は学期途中からの通園になったこともあり、半年間だけ私立幼稚園に通園していました。

そして今回、9月から次男が幼稚園に通園することになり、本日、学費や諸経費を支払いに行ってきました。これで、9月から長男と一緒に次男も同じ小学校内にある幼稚園に通園することが決定しました。

また、台湾に移住直後、長男は台中市内にある私立幼稚園に通園し始めました。その当時のことを思い出しながら、台湾の幼稚園の諸事情と幼稚園に通園するための費用などについても記録しておきます。

台湾での私立幼稚園と公立幼稚園の学費に関する情報と幼稚園通園に関わる補助金に関する制度などを、少しだけ簡単にご紹介します。

 

  • 台湾の私立幼稚園の通園費用はいくらくらい?
  • 台湾の私立幼稚園には補助金は貰えるの?
  • 台湾の公立幼稚園に入園する手順や手続きは?
  • 台湾の公立幼稚園の通園費用はいくらくらい?

このような疑問を持っている方もいることでしょう。そこで、台湾の現状を踏まえた上で、私が経験したことをもとに、台湾の幼稚園事情を詳しく解説します。

 

台湾の私立幼稚園の教育サービスと通園の費用

日本の幼稚園と同様に、台湾の幼稚園でも公立幼稚園と私立幼稚園があります。妻からの情報によると、自宅近所の公立幼稚園は評判があまり良くないということで、私立幼稚園へ通園させることにしたそうです。

公立幼稚園と私立幼稚園の違いは、一言で言えば、サービスと費用のバランスになります。つまり、台湾の公立幼稚園と私立幼稚園を比較すると、圧倒的に私立幼稚園の方が学費が高くなりますが、同時に幼稚園で受ける教育サービスも比較的高くなるとのことです。

 

私立幼稚園の中国語クラスと英語クラスの違いと学費

長男が通園している幼稚園は、華語クラスと英語クラスがあり、華語クラスでは中国語で授業が進められますが、英語クラスでは主に英語を学ぶためのカリキュラムが組まれているクラスになります。そのため、英語クラスの教師の半数くらいは英語ネイティブの教師です。

実は、長男は中国語も中途半端な状態で、その上にポポモフォ(台湾の中国語カナ記号に相当)が全くできないため、華語クラスに入れたかったのですが、定員に空きがなく残念ながら華語クラスには入れてもらうことが出来ませんでした。やむを得ず、英語クラスに入り通園することになりました。

華語クラスと英語クラスでは学費は同じなのか異なるのか?
結論を言えば、華語クラスよりも英語クラスの方が、学費は高くなります。それもそのはずです、英語ネイティブへ支払う給料を考えれば、英語クラスの方が高くなるのは当然でしょう。

 

台湾は幼稚園児から英語教育が始まる教育熱に違和感

英語クラスに通園することになったとは言っても、全ての授業が英語で進められる訳ではなく、中国語で進められる授業の方が多いです。

そんな訳で、長男はABCのアルファベットと台湾では中国語の発音記号を示すボポモフォを学習しています。期せずして、長男はトライリンガル学習をすることになってしまいました。

家では日本語と中国語(たまに台湾語)、幼稚園では英語と中国語の環境に放り込まれてしまった長男は、多言語多文化同時学習をすることになってしまいました。

その幼稚園の英語クラスに通園している園児を見ると、小さな頃から英語を学習させる親が多くいることに、かなりの違和感を感じます。

 

台湾の私立幼稚園の1ヶ月の学費と補助金

長男が通園していた私立幼稚園の学費は1ヶ月間で10,000元程度でした。この学費はかなり高く感じます。幼稚園での通園時間は、朝9:00頃から夕方5:00頃までです。

私の長男は、日本にいる時には公立幼稚園に通園していたため日本の私立幼稚園の学費がいくらくらいか分かりませんが、日本の私立幼稚園と同じくらいの教育費用になるのではないかと思います。

日本と同様に、台湾でも幼稚園に通園させると補助金が給付されます。収入による制限があったかなかったかは詳しくは忘れましたが、1学期15,000元程度の補助金を支給して頂けます。台湾の私立幼稚園に通園させるためには、この補助金支給がなければ、かなり高い教育費になってしまいます。

 

台湾で幼稚園通園の補助金を給付してもらった結果

台湾で幼稚園通園に対する補助金については、政府から支給されるものとそれ以外のものがあるようです。台湾の私立幼稚園の学費が高いのは先述した通りですが、補助金にも様々あるようで、全員が対象のものと所得制限があるものなど…。

今回申請している補助金の対象となっているのは、児童が台湾国籍である方だけでした。給付にあたり所得制限はないとのことです。そして、補助金を受け取りました。

3ヶ月くらい前に幼稚園からの案内で申請して以来、幼稚園の補助金自体を忘れていました。補助金の受領方法は驚くことに現金払いでした。

このあたりが日本では考えられない台湾流ということでしょう。しかも、通園している幼稚園が一括申請し、窓口になっているため、幼稚園で現金を受け取るという台湾スタイルです(笑)。

台湾で私立幼稚園に通園した場合の政府からの一学期間の補助金の還付額は15,000元でした。私立幼稚園の学費は高いので学費負担の僅かな軽減になります。

 

公立幼稚園に入園するまでの許可と手続き

日本と同様に、台湾でも公立幼稚園は学費が比較的安いため入園希望者が多く、希望者が定員を超えると、審査あるいは抽選などの手段で決められるようです。

我が家の次男は、公立小学校に附属した幼稚園へ入園希望を出したのですが、既に長男が同じ小学校に入学していたため(?)、無事に入園が許可されたという通知が届きました。

期限までに学費を支払い手続きをしないと通園許可がキャンセルされるとのことで、お金の切れ目が縁の切れ目とはよく言ったものです。

そして、本日、学費の支払いと手続きをしてきました。幼稚園の教職員室のようなところに行くと、以下のような張り紙がありました。

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そこで、会計係のような人に、現金で学費を支払ってきました。今回は、台湾の幼稚園に通園する場合、いくら費用が掛かるのかを公開したいと思います。

 

台湾の公立幼稚園に通園するための学費

学費や諸経費の領収書の画像をアップしておきます。

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台湾・台中市の公立幼稚園の通園費用(1学期間分)

幼稚園学費 5,600元
学生活動費 1,500元
材料費   1,750元
おやつ費  5,000元
雑費    1,000元
PTA費        100元
総合計         14,950元

台湾の公立幼稚園に通園するための費用は14,950元(約50,000円)でした。

一般的に、台湾の学校の1学期間は約5ヶ月程度ですので、1ヶ月分の学費は1,120元(約4,000円)ですが、他の諸費用も含めて通園に掛かる費用を換算すると1ヶ月当たり3,000元(約10,000円)の費用が掛かります。

 

台湾でも幼稚園の学費は全額補助される?

私立の幼稚園に通学することになると、更に多くの費用が必要になることでしょう。

私の息子たちは、日本にいた時に保育園に通園していましたが、日本の保育園に通園費用は親の所得によって通園費が累進負担されるため、日本と台湾の単純比較はできません。以上のことから、よく考えてみると、台湾の幼稚園の学費と諸経費も安いとは言えないと思います。

ところが、日本の幼稚園に通園する場合と同様に、台湾の幼稚園に通園する場合でも、補助金というものがあります。おおむね、学費だけは全額補助されるようですが、その詳細は資料をよく読み込んでいないため不明です。

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学費以外にも、最大で1学期間で2万元までは補助されるとの記載があり、この対象者や条件などをよく確認してみないと分かりません。

 

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