台湾の映画館事情と映画料金はいくらか?

台湾の映画館と映画料金についてのレポートです。
先日、台中の郊外を歩いていたら、映画館を見つけました。
台湾に来てから映画館で映画を見たことがないため、少しだけ外側から観察してきましたので簡単にご紹介します。

 

小学生の時の映画鑑賞の失敗談

昔を思い出すと、小学生くらいの時に1年に一回くらいは学校の行事で午後から体育館で全校生徒を集めて映画を見ることがあったのを覚えています。
ところが、私はそのような映画公開イベントで給食を食べた後に、真っ暗な体育館の中でじっとしていると、ほどなく睡魔が襲ってきて、映画が終わる頃に目が覚めるなんてことをよく経験していました。
そのため、映画が始まって30分くらいまでのストーリーしか覚えていない、なんてことになり、翌日クラスで映画について、みんなで討論ということになると、穴があれば逃げ込みたい思いでした。
みんなが話した映画についての感想の一部を盗用して、自分の感想を作り出すなんてことになったものです。

 

20代の映画鑑賞に関する失敗談

更に、映画での失敗経験は続きます。
20代の若い頃には彼女と一緒に映画を見に行くなんてことは誰しもあることかもしれません。
そんな中、デートで映画を見に行くという選択肢は、できれば避けたい選択肢でしたが、やむを得ず映画を見に行ったところ・・・
やはり、暗くてふかふかの椅子で快適な温度に調整された映画館に入ると、やはり、私は眠くなってしまうのですw
そして、この時も何故か映画が終わる直前にくらいに目が覚めたのですが・・・
目が覚めた時には、お隣に座っているはずの女性がいなかったのです。
そんなわけで、私にとっては映画館は映画を観賞するところではなく睡眠をするところのようなので高いお金をかけて映画館に入ることは今までほとんどなくなりました。

 

台湾の映画のステイタスはかなり高い!?

そもそも、私は映画を見ることには、あまり強い興味がないのですが、台湾での映画が台湾人にとってどのような存在なのか、社会の中でどのように捉えられているのかということには非常に強い関心を持っています。
そして、台湾での映画の話に戻すと、台湾ではケーブルテレビが発達しているので毎日多くの映画がテレビで見られる訳です。
それでは、台湾の映画館はどうなのかという話ですが、映画館の外側から見る限り、台湾では映画館で映画を見ることが娯楽の一部として根付いているのだなという感想を持ちました。
平日の昼下がりの時間に行ったのですが、夏休みだということもあり、映画館の周りにはそこそこお客さんがいました。

 

台湾での映画館入場料金はいくらか?

そして、台湾でも日本と同じようにチケット販売窓口で入場券を購入して映画館に入る仕組みのようです。
そして、映画を見るための映画料金はいくらなのか?興味ありますね。

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左から映画料金が大人(全票)310元、250元、240元、240元と映画の種類によって映画料金が違います。
学生料金や軍警料金は少しだけ安くて230元から210元でした。軍隊さんや警察関係者は公共施設だけでなく、映画館のような民間施設でも優遇を受けているのが新たな発見でした。

 

台湾と日本の映画館への入場料金の比較から物価比較

日本では映画鑑賞料金は2000円くらいでしょうか。
それと比べてもあまり意味がないのですが、台湾では日本の映画料金の半分以下映画が見られる計算になります。
同じハリウッドの映画でも、日本と台湾では興行収入が映画料金の単価だけで2倍以上変わってくるという計算になりますね。
ハリウッドスターが日本に真っ先に映画プロモーションに来日するのも頷けますね。

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