日本と台湾の植生の違い|台湾ではススキはいつ咲くのか?

台湾のススキについての話です。

日本と台湾では気候が異なるため植生の違いも至る所で見かけます。

中学校くらいの時に何かの授業で学んだ地域による気候の違いは、日本は温帯湿潤気候で台湾は亜熱帯気候だったかな。

台湾ではまだ梅雨の時期が続いているのか、1日の内に断続的に雨が降ったり、陽が差したりを繰り返しています。

そんな天候なのに、なんと台湾では既にススキが咲き乱れています。

ススキの画像がこれ。
imag0439.jpg

もう少しアップした画像がこれ。
imag0438.jpg

これらは確かにススキですね。

日本ではススキが開花するのは9月以降くらいではなかったかな。

台湾ではなんとジメジメした梅雨の時期も明けきってない6月にススキが顔を覗かしています。

このような植生の違いなのか、種類が違うからなのか、日本と台湾の植生の違いは至る所で見かけます。

例えば、日本では筍は春の時期だけしか採れないですが、台湾では1年中道端で販売している(タブン)農家の人がいたりします。

実は、台湾も日本と同じく縦に長い島国なので、台北から高雄まで微妙に気候が違うため、台湾北部と台湾南部では農産物の収穫時期も農産物の種類自体も違ってきます。

そのため、台湾では筍は新竹というところが有名なようですが、南の方でも筍が季節外れに採れるのかもしれないですね。

一般的には、日本で採れる果物は台湾でも栽培しているものが多いですが、日本での収穫時期よりも2ヶ月か3ヶ月くらい早いようです。

例えば、果物ではないですが台湾では桜の開花は2月頃ですが日本では4月頃という具合です。

例えば、枇杷は、日本では5~6月頃が収穫時期でしょうが、台湾では3~4月頃が収穫時期になります。

或いは、スイカは台湾では既に最盛期に入ったと言っても良い位、どこの果物屋さんやスーパーでも売れ切れないくらい並んでいます。

そんなわけで、街中や田舎をのんびりじっくり観察すると日本と台湾の気候による植生の違いが見えてくるのも楽しいものです。

《追加情報》
12月中旬になりましたが、台湾ではこの時期でもススキが咲き乱れています。

6月にもススキが見られましたので、台湾では1年中、ススキの季節なのかもしれません。

コメント

  1. tomo より:

    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    少しだけ変なコメントですいません。台湾の方と結婚の約束をして、
    最後に破談になってしまいました。もう20年以上前の話です。
    インターネットもなかった時代です。

    いいぞさんが台湾の方と結婚され、ずっと羨ましく思っていました。
    素晴らしい事ですね。

    もし差し付けなければ、台湾の方トとの結婚生活について、コメント下さい。

  2. いいぞっ より:

    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    いつもコメントありがとうございます。
    国際結婚(台湾人との結婚)について、日本人との結婚の違いは主に以下の3点かと思います。
    1.お互いの言葉や文化の違い
    2.お互いの家族の国籍の違い
    3.結婚手続きの違い
    後日、何らかの形でこのブログ記事としてアップしたいと思います。

    > 少しだけ変なコメントですいません。台湾の方と結婚の約束をして、
    > 最後に破談になってしまいました。もう20年以上前の話です。
    > インターネットもなかった時代です。
    >
    > いいぞさんが台湾の方と結婚され、ずっと羨ましく思っていました。
    > 素晴らしい事ですね。
    >
    > もし差し付けなければ、台湾の方トとの結婚生活について、コメント下さい。

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