台湾の高校生カップルについての話と、あるカップルとその親との関係についての話です。
台湾でも日本と同じように高校生くらいになると、男女のお付き合いが始まるようです。
もちろん中学生のカップルもいることはいますが、台中ではあまり見かけないですね。
以下では、台湾でよく目にする台湾の高校生たちの交際模様と、私の知人の息子さんと彼のガールフレンドから見えてきた台湾の高校生の実態を紹介します。
台湾の高校生の男女交際
台湾では高校生は高校指定の制服か運動用のジャージを身に付けて登下校していますので、高校生かどうかだけでなく、どこの高校なのかも分かります。
先日、道を歩いていたら、ジャージ姿の高校生のカップルが路上で抱擁しているようでした。
夕方の明るい時間帯だったため、何しているのかなと通り過ぎようとすると、二人はキスをしていました!
まあ、高校生ならオマセさんなら、キスぐらいするのかもしれませんが、バス停横にある、物陰に隠れることもない場所で、かなり長い間、チューをしていました。
ジャージのデザインから、どこの高校に通っているのか分かる上に、まわりには何人かいる中で堂々とディープキスとは大したものです。
このことに限らず、台湾人は日本人以上にカップル同士の付き合いは大っぴらな気がします。
例えば、バスに乗ってみると、夕方近くには車内は高校生で満員のことがよくあります。
その中には、当然、高校生のカップルがいたりする訳ですが、バスの車内が混んでいるせいもあるのですが、抱き合っていたりするのはよく目にします。
そして、別れ際には、お別れのキスをして帰宅する光景もよく目にします。
日本でもこのような光景は目にしますが、台湾の方がより男女の交際に関しては社会の目を気にしない雰囲気があるように感じます。
親とカップルの関係は?
そして、ある時、とある田舎町の村の人たちと仲良くなり、自宅に招かれたことがありました。
そこで、その家のご主人の息子ではまだ高校卒業したばかりの小坊主なのに、お酒を飲んでタバコを吸ったりしていました。
台湾では18歳以上であれば、タバコもお酒も法律上は問題ありませんので、特に気にはならなかったのですが・・・
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彼はちょっと生意気だなと思っていたら、その息子さんのの彼女の話になりました。
そして、夜10時になろうとしていた頃、その小坊主がわざわざ彼女を連れてきて、皆に紹介し始めました。
このような時には、台湾の親はどのように対応するのかなとちょっと関心を持ちながら観察していると・・・。
息子カップルを見ていた、親父さんも満面の笑みでニコニコして、彼女はかわいいでしょう!とべた褒めです。
台湾では、自分の彼女を自分の親に紹介するのは結婚をするしないに関わらず当たり前のようです。
むしろ、自分が交際している彼女や彼氏を親や知人に紹介しないことの方が、非常識だと考えているようです。
何だか、日本人の常識が台湾では非常識と考えられることが時にはあり、日本人の常識がもしかしたら世界の非常識なのかなと思うことも多いです。
息子さんの彼女は定時制の夜間の高校に通学する高校生で、授業が終わった帰りに、息子がバイクで迎えに行ってきた帰りだったようです。
それにしても、夜10時にお酒を飲みながら、息子が自分の彼女を紹介している、台湾のご家庭と親父さんの対応には、少しだけ考えからの違いを感じました。
息子の親だったため、このような対応だったのかもしれませんが、娘さんの親はどのように考えているのかなと思いながら帰宅しました。
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