FAX機器がなくても海外から無料でFAX送信する方法

FAX機器がなくても海外から無料でFAX送信する方法を教えます。

海外生活をしているとほとんどの場合はメールやスカイプ、LINE、フェイスブックなどを利用すれば多くの場合、コミュニケーションが取れてしまいます。

しかし、たまにはメールどころかパソコン自体使わない人もいます。

この場合は、FAXかお手紙という手段でしかコミュニケーションを取る手段がありません。

海外に移住しているのに、普段ほとんど使わないファクシミリ機器を購入するのはもったいないです。

FAX機器がない場合は、コンビニなどから送信することはできますが、送信用の用紙をコンビニまで持って行かなければいけないので非常に面倒くさいです。

いいぞっと同じように面倒くさいと思う人のために簡単に海外からFAXする方法を教えましょう。

必要なものはパソコンとネット環境だけです。

インターネットで「PamFax」というソフトを無料でインストールします。

そして、無料で利用登録します。

登録に必要な情報は、以下の情報になります。

１）名前
２）メールアドレス（兼ID）
３）パスワード

取り敢えず、初めて試しに利用する場合はこれだけでOKです。

クレジットカードの登録も必要ありません。

そして、登録すると基本的に3枚分は無料でFAX送信ができるお試しサービスを利用できます。

主な特徴の抜粋を下記に載せておきます。

■サインアップ後3枚無料で送信できる
■FAX番号が無料（*）もし4週間の試験計画使用可能な場合
■月額料金不要
■サインアップ時にクレジットカード不要
■ファックス送信料が格安
■FAXに広告掲載なし
■OutlookとZimbraへ無料でアドオンを追加
■Faxソフトウェアが無料
■Dropbox、 Box、Googleドライブをサポート, OneDrive

そして、試しに利用してみました。

サインアップ画面

登録後、早速FAX送信して利用してみました。

メールにファイルを添付して送信するのと変わらないくらい簡単な作業でFAX送信ができました。

ただし、FAX送信の際は、送信先の名前とFAX番号を入力する必要があります。

送信ボタンを押した後、本当に相手先にFAXが届いているのか気になりますよね？

以下は送信後の画面です。

この段階ではまだ送信中となっていて、送信完了ではないです。

やはり、大切なFAXが相手先に確実に到着済みか気になりますね。

そこで、自分の「ポータル」を見るとその後のFAX送信の状況が確認できます。

送信済み「日時」（便宜上時間は消してます）や送信の「状態」が確認できますので安心です。

台湾から日本へ向けて2枚のFAX用紙を送信した費用は27円でした。

サインアップ後にはクレジットカードの登録なしでも41円分の無料サービスチャージがありました。

そのため、3枚までは無料でFAX送信ができますので今回の2枚のFAX送信料金は実質的には無料です。

それにしても、海外へのFAX送信利用料金が1枚当たり約14円とは安いです。

例えば、日本のコンビニLから海外へFAX送信すると安くても1枚で100円掛かるようです。

その後、チャージ残高が0円になった場合は、クレジットカードの登録が必要になるようです。

お支払いはユーロ建てのため為替の状況によって若干上下する旨の記載がありました。

また、FAX受信したい場合は1ヶ月の定額料金（約600円）を支払えば、無制限にFAX受信もできるようです。（←これは必要ないかな）

どうしても、海外生活をしていてFAX機器を持っていないのにFAXを送信しなければいけない状況になった時には非常に使い勝手が良く簡単な作業で利用できますのでオススメです。

たぶん、他にも探せば完全無料で何回でもFAX送信できるサービスがあると思いますが、相手先へのFAXに広告が入ったりするのも困りますので、今回はそのようなサービスは避けました。