台湾での家電製品の価格とコスパと現地の大手家電量販店

台湾で販売されている家電製品の価格と品質との兼ね合いでのコスパ、それに台湾現地の家電量販店について、台湾現地からレポートします。

台湾に移住して以来、大型家電製品を購入したことはないですが、新聞広告や家電ショップの店頭などでそれらの価格を目にすることはありました。日本人である以上、無意識のうちに日本で販売されている電化製品と台湾で販売されている家電製品の価格を比べてしまいます。

また、台湾現地で家電が必要な場合は、どこで購入したらよいのでしょうか?
日本では家電量販店と言えば、ヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシなどが人気がありますね。あるいは、ネット通販サイトであれば、アマゾンや楽天、あるいは価格ドットコム経由で購入するかもしれません。私の場合は、実店舗で購入する場合は、ヤマダ電機の一択でした。

 

台湾の大手家電量販店は二強!?

それでは、台湾で家電商品が必要な場合はどうするか?
私が台湾の街を歩いていて気づいたことなのですが、大きな通りでは、よく見かける家電ショップが2つあります。1つ目がオレンジ色の看板が目印の「全國電子」です。その対抗馬になっている家電チェーン店が、黄色の看板が目印の「燦坤」です。

実際に店内を観察してみると、どちらの店舗も、同じような品揃えです。そして、日本の大手家電量販店と同じように、価格も値引き価格になっています。ところが、日本の家電チェーンと違って店舗内は、それ程広くはありません。言わば、狭い店舗面積の中に必要最低限の品揃えでコンパクトな店舗運営をしているイメージです。

日本人の視点からは、日本ではメーカーや商品特性を選んで購入することが多いですが、台湾ではそれほど選択幅は広くないようです。

 

台湾と日本の家電量販店の違いは?

以上のことから分かることは、台湾のマーケットと日本のマーケットでは販売戦略が異なるということでしょう。

それは、台湾では商品の幅を狭めて必要な時に必要な機能(あまり高機能でない商品)を備えた商品を必要な場所で販売することに主眼を置いたマーケティング手法を採用しているようです。一方、日本の場合は、リースナブルな低機能商品から高品質な高機能商品まで、商品幅を利かせて集客を狙い、なおかつ低価格戦略でライバル店を凌駕することに主眼を置いています。

今後、台湾でも販売店は日本のようなマーケティング戦略に移行するのかしないのか?移行しないとすれば、それは日本人と台湾人の国民性の違いによるものでしょう。つまり、高品質&高機能商品を求める台湾人はいるけれど、その比率が低く、必要十分な機能を備えた売れ筋商品を購入する顧客層が圧倒的に多いということなのでしょう。

ついでに、台湾でよく見かける家電チェーンのURLを載せておきます。
全國電子:http://www.elifemall.com.tw/
燦坤  :http://www.tk3c.com.tw/

 

台湾の家電製品の品質と価格

私の主観的な意見ですが、台湾では日本の家電製品は人気があり、価格も高くて品質も保障されている印象です。それ以外の家電製品は、機能も品質も良いのかどうか分からないですが、価格は安くはないように感じます。

例えば、台湾で扇風機がいくらで販売されているか、家電ショップの店頭で販売されている商品と価格を見てみましょう。

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扇風機1台の価格は1,500元から3,000元くらいです。(5,000円から10,000円くらい)

外見を見る限り、機能や性能は日本で販売されている商品とほとんど変わらない扇風機です。

ヤマダ電機にいけば、2,000円、3,000円の扇風機はたくさん販売されているのに、台湾ではそれ程まで低価格の扇風機が販売されていないのが不思議です。

そして、もう1つの家電製品の画像がこれw

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電子炊飯器です。おおむね価格帯は2,000元から6,000元と幅広いです。(7,000円から20,000円くらい)

最近の電子炊飯器はいろいろ機能や大きさが豊富なので一概に価格比較はできませんが、ヤマダ電機のウェブサイトでは安いものは3,000円台から販売されていて、高価な炊飯器は70,000円ほどする商品まであります。

台湾の店舗で販売されている商品ラインナップは種類が少なく、その上に必ずしも安いとは言えないことが分かると思います。

いつも、新聞広告などで家電製品を眺めていて、台湾の商品は漠然と安いものはないという印象を持っていましたが、実際に台湾の家電製品は日本人で販売されているものと比べるとコストパフォーマンスは低いと思います。

パソコンも台湾で購入したら安いのであれば、台湾で購入しようと思っていましたが、パソコンにしても日本で販売されている商品と比べるとコスパは低いように感じました。

やはり、パソコンやデジカメなどの高機能商品は、たとえ中国製であっても日本の会社が品質保障をしている日本で販売されている商品に勝るものはないと思います。

ただし、半導体を使ったPCパーツなどは台湾の方が少しコスパが高いかもしれません。

コメント

  1. 疾風 より:

    台湾三越などで売っている日本製フライパンや包丁も日本では3000円くらいなのに12000円くらいで売っているのはボッタクリですか?
    それからクソまずい一風堂拉麺なども1100円。日本製は高すぎませんか?

    • いいぞっ より:

      コメントありがとうございます。
      台湾では日本製の商品の値段は高いですね。
      それでも、何の疑問も持たずに購入する台湾人がいるというのも、日本人から見ると驚きです。
      日本人視点で、台湾のいろいろなものの値段や台湾人の消費行動を観察するのが楽しみの一つになっています。
      このようなところを掘り下げていくと、まだまだ多くのビジネスチャンスが台湾にはゴロゴロ転がっていることを実感します。

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