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日本人が台湾で小学校へ通学する場合の選択肢と費用

2016/09/16

日本人の児童が台湾で小学校に通学する場合、大きく公立小学校(國民小学、略して國小)と私立小学校に分類されます。さらに、私立小学校は、台湾の私立小学校、日本人学校、アメリカンスクールなど各国が母体となっている小学校に分かれます。

 

日本人の児童が台湾の私立の小学校へ入学する場合は、多くの場合、台湾の私立小学校か日本人学校の選択になるかと思います。台湾の私立小学校の場合は、台湾の公用語である中国語で授業が行われ、日本人学校の場合は、日本と同じように日本人教師による日本語で授業が行われています。

 

台湾の公立学校に通学する場合は、中国語が理解できないと、授業についていくことが出来なくなってしまいますので、それ相応の準備が必要になります。一般的に、台湾の公立小学校では、2学期制が採られており、1学期目が9月から1月(旧正月前)まで、2学期目が2月頃から6月末までとなっております。そして、7月と8月の2ヶ月間が台湾の小学校の夏休みとなっており、日本の小学校と比べると比較的長い夏季休暇になります。

 

台湾でも日本と同様に少子化が進んでいるため、小学校の一クラスの生徒数は、比較的少なく、30名以下のところが多いようです。都市部を除いた郊外や田舎の小学校では、一クラスの生徒数は更に少なくなる傾向にあります。一般的に、台湾でも居住地域ごとに学区が決まっており、それぞれの居住エリアにより通学する小学校が決まりますが、場合によっては居住エリア(学区)外の小学校へ通学することもできてしまうというのは、台湾らしいところです。

 

公立と私立の小学校の最も大きな違いは、学費でしょう。公立小学校の場合の学費は日本と同様に無料ですが、教科書代が必要になる場合があります。また、小学校での昼食代として給食費を負担することになります。その他、PTA会費や学生保険費用が若干必要になります。その中でも最も負担が大きい費用は給食費で、年間6,000元強となります。その他の費用を合わせても、公立小学校での年間費用は、10,000元以下となり、それほど大きな負担にはならないでしょう。

 

一方、台湾の私立小学校の学費は、少なくても1ヶ月の学費が10,000元以上は掛かるのが一般的です。そのため、年間の学費となると12万元以上となりますので、学費や給食費だけでもかなりの負担になることが考えられます。もちろん、学費以外の活動費などの費用も必要ですので、更に負担が重くなることでしょう。

 

台北日本人学校の2015年の年間必要な費用は以下の通りでしたので、抜粋を載せておきます。

児童生徒一人あたり毎年必要な費用

授業料    :小学部7,500元/月,中学部7,600元/月
施設設備使用料:1,250元/月
PTA会費   :300元/年
教材費    :6,000元〜15,000元/年(上級生ほど高い)

 

ちなみに日本の私立小学校の平均的な年間学費と給食費用は、90万円弱ですので、それと比べれば、金額的には安いと言えるかもしれません。

 

台湾の公立小学校の学費について、更に詳しい情報は下記を参考にしてください。
台湾の公立小学校通学に必要な費用(学費・給食費)はいくら?

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