台湾ではカビに気をつけろ!発生する要因を知って湿気対策をしよう

台湾では住む場所により、一年中、カビに悩まされることもあります。台湾で暮らす人だけではなく、台湾旅行中もカビアレルギーがある人は注意が必要でしょう。

  • 台湾に住む予定だけれど、カビと湿気事情はどんな感じかな?
  • 台湾では一年中、カビの心配をしなければいけないのかな?
  • 台湾でカビだらけにならないためには、どうしたらよいのかな?
  • 台湾旅行をしたいけれど、カビに敏感な体質なのだけど大丈夫かな?

このような疑問や不安を抱いている方へ向けて、私の経験と台湾での状況を踏まえて、下記の内容で台湾現地からレポートします。

  1. 台湾のカビ事情とは?
  2. 台湾でカビが繁殖する要因は?
  3. 台湾でのカビ対策と湿気対策は?

台湾のカビ事情は?

台湾ではいつでもどこでも、カビが発生するのが一般的です。そのため、台湾で生活するとカビとの戦いを強いられます。

どれくらいカビが発生しやすいのか?
というと、暑い時期は湿ったものを丸々一日24時間程度放置すれば、ほぼ100%、異臭を放ち、カビの繁殖が始まります。

台湾の家の中でのカビ事情

例えば、最もカビが発生しやすい場所は浴室です。湿度が高い時期は数日放置したら、ほぼカビが発生すると考えて間違いないでしょう。

あるいは、クローゼットでも洋服をキレイに洗って乾燥させてしまっておいても、湿気がこもる構造の場所ではカビが発生してしまい、洋服はカビだらけになり台無しになってしまったなんてこともあります。

また、キッチンでは常にカビが発生していると思ってもらって間違いありません。そのため、調理器具を使用する場合は一度洗ってから使うようにしたほうがよいでしょう。

このように、台湾では湿気が多い場所ではカビが繁殖するのは当然ですが、湿気が少ない場所でも、長く放置すればカビが発生することが多くあります。

カビアレルギーの人が台湾旅行中に注意すべきこと

カビアレルギーの方が台湾旅行で注意すべきことを、いくつか挙げておきます。

ホテルに宿泊時

まずは、最も注意すべき場所はホテルの部屋ですね。ホテルによっては定期的に清掃をしており、ホコリやカビなどの不快物がないところもあります。

ところが、ビジネスホテルクラスの場合は、あまり掃除が行き届いておらず、ベッドの下や天井などはホコリだらけだったりしますね。

そのようなホテルではエアコンからの空気もホコリっぽく、カビ臭かったりします。このような残念なホテルでは部屋の中でもマスクを着用するしかありません。

公共交通機関の乗車時

また、公共交通機関のバスや電車でも冷房や換気口からの空気はあまりクリアには思えません。そのため、アレルギー持ちの方は公共交通機関を利用される時には常にマスク着用が必要でしょう。

ホコリやカビなどのアレルギー過敏症の方でなくても、(特に空気が乾燥する冬期には)台湾ではマスクをしている人が多いが実状です。

台湾でカビが発生する要因は?

台湾でカビが発生する要因は、もうすでに上述していますが、常に気温が比較高いことと湿度が高いためです。

カビが発生する条件を調べてみると、下記の通りでした。

空気中に浮遊しているカビの胞子は室内の表面に付着し、温度が5℃~35℃前後であれば、付着した表面の栄養と水分を利用して発育します。

(参照元: 衛生微生物研究センター

つまり、台湾の環境はカビにとって繁殖しやすい温度、湿度、栄養分の全ての条件を満たしているということになります。

どれくらい、その条件に合致してしまっているのかというと、下表は台湾の主要都市の年間の月別の相対湿度(%)を示しています。

上表をご覧の通り、東京と比較していますが、年間を通して台湾各地では東京の湿度を常に上回っています。

また、カビのもう一つの条件である、温度は言わずもがなですが、台湾の気温は冬の一時期を除いて、常にカビが繁殖しやすい温度環境にあります。

つまり、台湾では温度と湿度の2つの条件を満たしてしまっているため、常にカビが発生し繁殖しやすいというわけです。

台湾でのカビ対策と湿気対策は?

もう、「カビ嫌だ~!」と思われる方もいるでしょう。それでは、どうすれば、台湾でカビの発生を抑えられるのでしょうか?

カビさんに聞いてみました。というのは冗談で…。
カビが繁殖しにくい条件を整えてあげればよいのです。カビ対策と湿気対策の両面から一つ一つ詳しく解説していきましょう。

カビを抑制するためにすべきこと

  • 室内の温度を下げる
  • 室内の湿度を下げる
  • 湿気が篭らないようにする
  • カビの栄養分となる埃や汚れを取り除く

上記のようなことをすることで、カビが発生しにくい環境を整えることが出来ます。

具体的なカビ対策と湿気対策

それでは、具体的にどのように作業をすればよいのか?

エアコンで室内の温度を下げる

洗濯物を室内干ししなければならない場合は室内の温度を一時的に下げることで、不快なカビの発生を防ぐことが出来ます。

除湿機(エアコン)で室内の湿度を下げる

除湿機を使用して、湿気が篭りやすい場所の湿度を下げて、カビの発生を抑制します。例えば、クローゼットなどの湿気が篭りやすく、洋服などを長時間放置する場合は、時期によっては毎日一定時間、除湿機を使用することもあります。

扇風機を使って、通気性を確保する

特に、キッチンなどの水をよく使う場所では湿度が高くなると同時に、雑菌も多いため、カビが発生しやすくなります。そのため、夜間は扇風機で通気性をよくしておくことも一つの方法でしょう。

換気扇を稼動させておく

浴室やキッチンなどには換気扇が設置されていることでしょう。雨が多いエリアに住む場合は一年中、換気扇を付けっぱなしにしておくこともあります。

アルコール(エタノール)を使って埃や汚れを除去

アルコールで消毒することで、カビが大好きな埃や汚れを除去することで繁殖を抑えます。台湾ではホームセンターなどに「酒精」が販売されています。一般的には、75%アルコールですが、95%アルコールもあります。その場合は75%~80%アルコールに希釈して使います。

雑巾を使って結露を除去

冬になると窓などには結露が発生しますので、雑巾などで小まめに拭き取ることでカビの発生は防げます。

圧縮袋でカビ&湿気対策

大切な洋服は圧縮袋で真空パックにしておくと、湿めっぽくなることもなく、カビが発生することも防げます。

以上、私が台湾で暮らしてきて、カビ対策としてして実施してきたことの知恵をシェアしました。

台湾で快適に暮らすためには、エアコンや除湿機などの有無など部屋の状況によっても異なりますが、除湿機がないとカビが発生してしまうことが多くなります。

台湾では日本から輸入された家電製品は日本と比べると2倍~3倍くらいの価格で販売されていることが多いです。それでも、台湾人は日本ブランドが好きなため、高い値段の日本製品を買います。

どうしても日本製品に拘る方は、日本で除湿機を購入してきたほうが安くなると思います。

台湾旅行前に必読>>>台湾旅行を100倍楽しくする記事まとめ

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コメント

  1. 団塊世代 より:

    話が少しずれますが、昨年の12月初めに高雄の安いホテル(ネットで)に泊まりました。
    まあ 感じも悪くないホテルでしたが、夜食用にコンビ二で、サンドイッチを買い、少し食べて、あとは残して寝ましたが、朝起きたら、小さなアリンコが多数、サンドイッチに
    群がっていました! 台湾好きで昔から訪問してますが、アリの襲来は初めてです!
    温暖故、すべての生き物が元気な証拠なんでしょうね?

    • いいぞっ より:

      コメントありがとうございます。
      一年中暖かい都市や春から秋頃までは台湾全土で条件が整うと、どこにでもアリが群がります。
      高層マンションの中でも、アリ対策がされていない場合は、食べかすを放置すると、どこにでもアリが集ってきます。
      台湾生活では少し困った生活環境の一面ですね。
      先日も、ゴミ箱のパイナップルの食べかすにアリが集っており、一部はカビが発生していました。
      特に夏の時期は暑いため、注意しないと部屋の中がアリやカビだらけになってしまいます。

  2. 飛燕 より:

    日本人ジャーナリストの深田萌絵さんのブログを見てください。
    台湾はヤバイし、もう終わり

    • いいぞっ より:

      コメントありがとうございます。
      政治、宗教、黒社会についてはあまり詳しくないため…。
      もし興味があれば、別のサイトで議論されたほうがよいかも知れません。