日本に一時帰国する予定ですが、約1年ぶりくらいの帰国になり、日本に行って先ずしたいことは、純粋な日本食を堪能したいと思っています。先回、日本へ一時帰国して以来、約1年間ほど、まともな日本食を口にしていないため、朝食、昼食、夕食の三食全て日本食の生活を早く送りたくてたまりません。
台湾には日本食レストランが多く進出してきており、日本人が経営している日本食レストランやラーメン店なども多く見かけます。
まず、台湾人が経営している日本食レストランは、台湾人向けに味付けが変えられていることが多く、日本人の感覚からすると残念な味付けになってしまっていることが非常に多いです。
一方、日本人が経営する日本食レストランでは、日本での料理と同じように味わうことができますが、価格が非常に高く設定されていることがほとんどです。
私が知っている限り、台中の本格的な日本人経営の日本食レストランは台北と比べると絶対数が少ないのですが、価格も高いため日常的には利用できません。そのため、私は特別な理由がなければ、台湾で日本食レストランへ行くことを止めました。
自宅で、簡単な日本料理を自分で作ることはあるのですが、頻繁に日本食を作るわけにも行かないため、日本食切れで常に日本食に飢えています。そこで、今回は、ほぼ1年間、日本食の生活を断食した結果、私がどんな日本食を食べたくなったかをご紹介したいと思います。
日本に帰国したら絶対食べたい日本食10選
1.味噌汁（赤だし）
2.天ぷら
3.ラーメン
4.コロッケ
5.梅干
6.とんかつ
7.いか塩辛
8.漬物（特に、しば漬け）
9.そば
10．お寿司、お刺身
1.味噌汁（赤だし）
台湾のレストランでも味噌汁を提供しているところは多くあります。ところが、ほとんどの味噌汁が日本人には甘く感じてしまいます。どの食堂で味噌汁を注文しても、個人的には、いつも残念な結果になってしまいます。しかも、私の出身は名古屋ですので、味噌汁といえば、赤味噌なんです。その上、家系的には少し味噌入れ過ぎくらいの濃い味噌汁を子供の頃から飲んでいた私には、台湾の甘い白味噌の味噌汁は口に合わないんですね。
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2.天ぷら
天ぷらくらいなら、台中の日本食レストランに行けば、食べられます。子供の頃から、週1日くらいで天ぷらやとんかつなどの揚げ物を食べていた私にとっては、天ぷらなしには食を語ることができません。（笑）もう天ぷらと言えば私的には、日常食なんですよ。わざわざ高級な日本食レストランで大金はたいて、天ぷらを食べるわけには行かないので・・・
日本に帰国したら、とりあえず、醤油、ソース、塩、この3つの調味料で天ぷらを堪能したいです。
3.ラーメン
台湾に移住して以来、日本から進出したと思われる何軒かのラーメン屋に突撃したことがありますが、いずれも残念な結果になってしまいました。出汁が効いていなくて、スープの味が薄い、しかも他の台湾小吃と比べると価格が高いのです。味が不味くて、価格が高い、の往復ビンタをくらって以来、台湾でラーメンを食べることを諦めました。
濃厚なとんこつスープに厚切りのチャーシューにネギがたっぷりと乗っているラーメンを汗だくになりながら食べたいです。（笑）
4.コロッケ
日本ではコロッケは庶民の味方ですよね。ところが、台湾ではコロッケを見つけるのが大変なんです。日本では食品スーパーの惣菜コーナーに行けば、いつでもいろんな種類のコロッケが手に入りますが、台湾（台中）では日本食専門のスーパーに行かないと手に入りません。もし、そのような店で見かけたとしても、種類が限られていて、味もいまいちです。衣がサクサクした濃い目の味付けのコロッケをガッツリ食べたいです。
5.梅干
このブログを書きながら、何を食べたいかなと考えていた時に、気が付いたのですが、台湾に来てから、日本の梅干を食べていないことを思い出しました。台湾でも春になれば、梅を収穫できるのですが、台湾ではほとんどの場合は、梅を塩で付けるのではなく、残念ながら甘く漬けてしまいます。そのため、台湾では味噌汁だけではなく、梅干も甘いのが一般的です。
6.とんかつ
台湾にも日本から進出してきている、とんかつ専門店がいくつかあります。そのような日本由来のとんかつ屋さんで、とんかつを食べたこともあります。味付けは、日本と全く同じで、とっても美味しかったです。日本に一時帰国しても、味噌ダレでとんかつを食べたいです。
7.いか塩辛
イカの塩辛は、一般的な台湾の食品スーパーでは手に入れることはほとんど不可能です。唯一、私はSOGOの北海道物産展で塩辛を見つけたので、購入したことがあるのですが、価格がとんでもないことになっていました。日本で販売されている価格の3～4倍くらいだったと記憶しています。かなり久しぶりに食べた塩辛は、半泣きになりそうなくらい、めちゃくちゃ美味しかったです。日本に帰ったら、息継ぎが出来なくてもいいから塩辛の中で泳ぎたいです。（笑）
8.漬物（特に、しば漬け）
日本にいる時には、あまり漬物を意識して食べた記憶がないのですが、よく考えてみたら、食卓には何らかの漬物があったような気がします。日本を離れて、漬物の存在感に改めて気づかされました。台湾にも漬物はありますが、台湾風甘口漬物になってしまっています。日本から輸入したものもあるのですが、価格が3倍くらいだった記憶があります。台湾でも日本のたくあんくらいであれば、販売されていますが、しば漬けともなると高嶺の花になり、なかなか見つけられないです。しば漬けでなくてもいいのですが、塩味が効いた甘くない漬物に飢えています。
9.そば
台湾ではそうめんは日常的に食されているようです。味付けや食し方は異なりますが・・・。台湾の食品スーパーでも日本から輸入されためんつゆが販売されているので、そうめんを日本のめんつゆで食べることは、日常的に可能です。ところが、純粋な日本そばを販売しているスーパーはかなり限られています。（日本食専門スーパーに行けばありますが）「さくら～さくら～・・・」の琴の音を聞きながら、そばを嗜みたいです。
10．お寿司、お刺身
台湾にも回転寿司（くら寿司も台北進出）は多く見かけます。味はそこそこで悪くはないと思います。あえて言えば、酢飯の酢があまり効いていないのと、醤油が少し甘口かなと感じます。お寿司やお刺身は台湾社会、台湾の食習慣に浸透していますので、台湾ではいつでも食べられます。いつでも食べてしまうと、日本に帰国した時の楽しみが減ってしまうので、もう少し我慢してみます。（笑）
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以上、日本に一時帰国したときに、どうしても食べてみたい日本食を挙げてみました。日本への一時帰国中には、子供達にも日本料理の美味しさを実感してもらいたいです。
日本に帰国直後に爆食いした日本食をご紹介！
日本に帰国してから台湾では少し我慢していた日本食を爆食いしてしまいました。やはり、台湾で食べる日本食と本場の日本で食べる日本食では、味付けや風味だけでなく、雰囲気まで異なりますね。
先ず、台湾から帰国直後に空港からAirbnbを通して宿泊した宿の直ぐ近くにラーメン店があったため、真っ先に飛び込みました。しかも、最も食べたかった、豚骨ベースのラーメンでした。1年ぶりに食べた日本のラーメンの感想は、「めちゃめちゃ旨い！」豚骨の濃厚な出汁が利いていました。その他にも和風だしのラーメンなども頂き、大満足のラーメン店でした。
大阪の通天閣に行ったのですが、この辺りは串カツが有名ですね。どこへ行っても串カツ店ばかりで、右を向いても左を向いても串カツ店ばかりでした。ほとんどの串カツ店では、1本100円で提供されています。
そして、串カツ店の店員の呼び込みを避けながら、適当に入ったお店はこちらです。
このお店に特に入りたかったわけではなく、暑くて子供がぐじゅぐじゅ言い出したので、冷房が効いているお店に避難したわけです。そして、少しだけ串カツを注文してみたところ、想定外に串カツが小さくて驚きました。また、生キャベツは無料で提供されているのにも、少しだけ驚きました。どのお店も合言葉は、「二度づけ禁止」、つまり串カツをタレにつけるのは1本の串カツに1回だけとのことです。
帰国前に豚カツが食べたいと思っていた願望を少しだけ叶えることができました。
そして、実家に戻る途中に京都に立ち寄り、日本そばを嗜むことができました。しかも、天ぷら付きの天そばです。
家族は、うどんと丼物のセットを注文。
その他にもカツ丼も注文してしまいました。
そして、実家に戻ってからは、お寿司と赤味噌のお味噌汁を頂きました。もう大満足です。その他にも、どうしても食べたかった、塩辛を炊き立ての白飯と一緒に日本食を満喫できました。帰国して3日間で、日本へ一時帰国で食べたい日本食10選の内、梅干とコロッケ以外は食べたいものを一通り食しました。やはり、日本食を堪能すると日本に帰ってきたと実感できます。
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