台湾人のカップルについての特徴についてのレポートです。
簡潔に台湾人カップルの特徴を7つ挙げるとすると下記のようになります。
- 歩くときは手を繋ぐ
- 座席は常に隣同士に座る
- 男性が道側を歩く
- 彼女のバッグを彼氏が持つ
- 食事は男性が奢る
- どこでもいつでも連絡
- 親や家族に紹介
1.歩くときは手を繋ぐ
台湾人の方は、老若男女だれでもカップルは手を繋いで歩いています。手を繋いで歩いている男女を見れば、既婚の夫婦か未婚のカップルと考えて間違いないでしょう。日本人であれば、腕を組んで歩くことも多いと思いますが、台湾人の場合は手を繋いで歩くカップルが圧倒的に多いです。逆に、台湾人の方からすると、2人で歩くときに腕も組まないで手も繋がないで歩いている日本人を不思議に思うようです。と言うわけでう、台湾人の彼氏と交際すると歩くときは常に手を繋いでもらえます。また台湾人の彼女と交際すると歩くときは常に手を繋ぐことができます。(笑)
2.座席は常に隣同士に座る
レストランなどで座席に座る場合は、台湾人のカップルの多くが、隣同士に座ります。例えば、座席が隣同士2席、向かい同士2席あるとすれば、台湾人のカップルはほぼ必ず隣同士の座席を選択します。日本人のカップルならば、カップルであれば向かい合って対面して座ることの方が多いのではないでしょうか。
3.男性が道側を歩く
台湾で車が走るような道路際を歩くことはあまりないかもしれませんが、台湾人カップルは、そのような時には、必ず彼氏が車道側を歩きます。これは台湾に来て分かったことですが、台湾では車道を歩くことは非常に危険なことなのです。特に、原付バイクが多いため、車道側を歩いているとバッグを引っ掛けられそうになったり、腕を引っ掛けられそうになったりすることは日常茶飯事です。男性が車道側を歩いて自分の彼女を守ってあげるというのがデフォルトなのでしょう。
4.彼女のバッグを彼氏が持つ
彼氏が彼女のバッグや持ち物を持ってあげるのことが台湾人カップルの特徴のひとつです。どんなに強そうな体格の女性であっても、どんなにひ弱そうな男性であっても、男性が女性の持ち物を持ってあげることが台湾流のようです。そのため、女性のバッグを持っている男性を見かけたら、その男女は交際しているということになりますね。
5.食事は男性が奢る
食事をする時には、男性が女性に奢ることが台湾人カップルの特徴のひとつです。つまり、男性と一緒に居る女性が会計で支払うということはほとんどなりようです。これは、男女間だけではなく、ちょっとした宴会をした時などもそのグループのボス的な人が奢るという慣習に通じるものがあります。少し見方を変えると、台湾では経済力は権力の象徴のような部分があります。もしそうだとすると、男性が権力を女性に示しているようにも感じます。割り勘文化が普及していない台湾の特徴でもあります。そんなわけで、台湾人男性と付き合うと食事する時には、お金を払わなくても良いでしょう。そのかわり、食事を奢られたら、交際していることになってしまうかもしれませんので、少し注意したほうがいいでしょう。
6.どこでもいつでも連絡
私は台湾人男性と付き合ったことがないので、詳しいことは分かりません(笑)。台湾人の女性から聞いた話では、台湾人男子と付き合うと、四六時中、LINEなどのツールで連絡が途絶えないらしいです。連絡が途絶えると、台湾人男子は不安になって電話を掛けてきたり、自宅に確認に来てくれたりするそうです。なんだか、嬉しいような嬉しくないような慣習ですね。台湾人女性も束縛されたい人と束縛されたくない人がいるように思いますが、常にコンタクトをとっていることが台湾人の付き合い方なのでしょう。
7.親や家族に紹介
台湾人と付き合い始めるとほとんどの場合は、彼氏の自宅に招かれて、家族に紹介してもらえます。嬉しいのか嬉しくないのか分かりませんが、このような光景を何度か見たことがあります。そして、いつの間にか家族の一員的な存在として、食事やBBQなどの小行事に招待されるようになることでしょう。ある時、台湾人の親父さんとお酒を飲んでいて、息子が帰ってきて、息子もその宴会に加わろうとしている時に、息子さんがわざわざ彼女をバイクで迎えに行って、彼女もその宴会に加わるようなことを目にしたことがあります。その後このようなことは、台湾では日常茶飯事だと聞いて、台湾人と日本人の国民性の違いを実感したことがありました。
以上、台湾人カップルに見られる特徴を7つほどまとめてみました。台湾人カップルに限らず、台湾人と生活していると、日本人よりも人と人との付き合いでの距離感が近く、日本人にとってはお節介に思えることも多いかもしれません。そんな日本人と台湾人の違いを受け入れることが、台湾人とお付き合いする時、交際する時のポイントになるのかもしれません。
台湾女子の特徴をもっと知りたい方は下記の記事を参考にしてみてください。
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