台湾の駐車場(パーキング)と路上駐車の料金はいくらか?

台湾の駐車場料金について、台湾現地からレポートします。日本と比べると、台湾では駐車場が非常に少なく感じます。ところが、台湾には道路の側道に駐車可能な場所が至る所にあります。実質的には、駐車禁止エリア以外、他人の自宅門の真ん前以外は、どこにでも駐車されています。

 

台中の駐車場料金の相場は?

それでも、駅や夜市、百貨店の周辺など中心街には公営駐車場あるいは民営駐車場があります。台湾(台中)の駐車場の料金は日本と同じく平日と週末では料金が異なります。

台中の駐車料金の相場は、概ね、平日30分15元換算のところが多いです。つまり、1時間では30元(約100円)となります。週末料金は、30分で20元、つまり1時間では40元の駐車場が多いです。そして、1日の打ち止め最高料金は120元くらいです。

どうでしょうか?
日本と比べるとかなり安く感じますか?

台湾にも日本と同じくTIMES24Hという駐車場があります。

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これは日本から台湾に進出した企業なのでしょう。

 

台湾での路上駐車の基本ルール

台湾の側道でよく見かける、下の画像のようなな白線の駐車場は、どこへ行っても見かけます。

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台湾ではほとんどの場所では、道路の側道は駐車場となっていますので、白線内に駐車している以上は何も問題ありません。赤線(駐停車禁止エリア)が引いてあるところに車の車体が掛かってしまい駐車してしまうと、駐車違反となります。その場合は、警察に見つけられると、即座にレッカー移動となります。そして、保管期間によっては数千元の罰金と保管料金を課せられてしまいます。その他にも、黄色の線が引いてあるエリアがあります。このエリアは一時的な停車(3分以内)は大丈夫だそうです。

駐車スペースに関して、中心街とそれ以外の郊外では少し異なる点があります。それは、駐車料金です。中心街では料金徴収員が一定時間毎に見回っており、駐車時間により駐車料金が課金されていくシステムになっています。ところが、郊外の人通りが少ない場所では、料金は全く課金されない無料駐停車場となっている場所もあります。また、時間帯により夜間の時間帯は駐車料金が課金されない場所も多くあります。

 

バイクの路上駐車は無料か有料か?

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台湾では路上駐車をすることがごく一般的です。路上駐車をしてはいけない場所以外は、基本的にどこに駐車してもOKのようです。( ← 他人の家や会社の門の真ん前とか…勇気が必要だ…車が傷だらけにされる!?)

駐車可能な白線の中に駐車しておけば、駐車違反も含めて何の問題もありません。概ね、駅の周りや人通りの多い地域は一定の時間毎に料金が加算されていきます。

それでは、自動車ではなくバイクの場合はどうなのか?
結論を言えば、場所によりバイクの路上駐車も駐車料金を課せられる場合があります。駅前のバイク置き場を観察してみると意外なことに気づきました。バイクでも駅前の人ごみの多いところでは駐車料金を請求されています。

駐車料金の請求方法は、人海戦術です。ある一定時間毎に監視員のような人が見回りに来て、路上駐車料金を加算していきます。たまに、上記の画像のような駐車料金票が何十枚も付けられているバイクを見ますが、かなりの料金になりますね。駐車料金を支払う時には、赤色の駐車料金票を持って、コンビニで支払います。

ただし、バイクの場合は、駅前などの市街地以外の場所では他人の迷惑にならなければ、どこにでも駐車してよいようです。しかも、駐車料金を課せられることはほとんどありません。

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