台湾国内のハガキと手紙の郵便料金のまとめと日本の郵便料金との比較

台湾国内での郵局のハガキと手紙の郵便料金について、台湾現地からレポートします。台湾国内でハガキや手紙を送ることは、台湾に住んでいない限り、使用する方はかなり少ないと思います。

私もほとんど使用することはないのですが、仕事関係で大量のハガキと手紙を台湾国内に出すことになり、初めて台湾の郵便料金を知りました。

今まで、台湾から日本へ手紙やハガキを出すことはあったのですが、台湾の国内郵便を利用したことがありませんでした。

今回せっかくの機会ですので、台湾の国内郵便料金をまとめておきます。

 

台湾国内の郵局(郵便局)のはがきと手紙の郵便料金

簡潔に言うと、以下の通りになります。

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台湾でも郵便料金は、日本と同様に、郵便物の種別と重量により決定されます。主な郵便料金は下記の通りです。

  • ハガキ   :2.5元
  • 手紙(普通): 5元~
  • 手紙(速達):12元~
  • 手紙(書留):25元~

 

台湾で国内郵送を利用する場合の方法

例えば、ハガキ(明信片)一枚2.5元(約8円)、手紙(信函)一通5元(約17円)から利用できます。また、内容物が印刷物であれば、更に郵便料金は安くなります。

小包一個100gの場合は、何とたったの10元(約35円)だけで利用できます。「限時」は速達郵便の意味で、数十元の追加料金を払うだけで利用できます。「掛號」は書留郵便の意味で、こちらも数十元の追加料金を支払えば利用できます。

日本と同じように、切手を貼ってポストに投函することが一般的です。そのため、台湾の郵局窓口に切手を貼らずに手紙を持っていくと、窓口スタッフから書留郵便かと聞かれることが多いです。普通郵便でよければ「普通」と伝えましょう。

 

台湾の郵便料金は安い!! 10年以上改定されていない!?

上の画像の右上を見てみると、民国94年6月1日の記載があります。それから10年以上経っていますが、台湾の郵便料金は改定されていないことになりますね。

台湾の物価は10年以上前と比べて随分上がった印象ですが、郵便料金は上がっていないというのが不思議です。日本の郵便料金は、2014年4月から消費税が8%に上がったために改定されていますね。

台湾と日本の郵便料金を単純に比較すると、ハガキ1枚52円6倍強、手紙1通は5倍くらいです。消費税が10%に増税されれば、また日本の郵便料金も税込みでは上がりそうですので、その時は更に日本と台湾の郵便料金の格差は広がりそうです。

ちなみに台湾では郵便局を日本統治時代の名残りなのか「郵局」と呼んでいます。いや、元々中国から「郵局」が日本に伝わって言葉の変化で日本では郵便局になったのかな?

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