台湾の年賀状について、台湾から日本へ台湾の郵局オリジナルの年賀状を国際郵便で送る方法や現地事情も含め、台湾現地からレポートします。
台湾移住当初、日本から台湾へ来た時期は、引っ越しや移住準備などで非常に慌しく、年賀状も出せませんでした。
そのため、台湾移住後に、少し落ち着いたところで、台湾から台湾オリジナルの年賀状を親戚や友人、あるいは今までお世話になった方々に送りました。
台湾の年賀状(賀年カード)のご紹介
台湾の年賀状(賀年カード)は大きく2つの種類があります。一つは、台湾の郵便局にあたる「郵局」が発行・販売しているものです。そして、もう一つが一般的なメッセージカードのようなものです。
今回、私が使用した年賀状は、中華郵局(台湾の郵便局)で販売されていた年賀状用のハガキです。
今まで台湾の年賀状を見たことがなく珍しかったため、これを購入してきました。
台湾の郵局で販売されていた賀年カードは、5枚一組で30元でした。1枚あたり6元になります。
そして、今回、はじめて知ったことですが、台湾の年賀状にも「年賀くじ」が付いています。
郵局で確認したのですが、年賀くじが付いていても、日本などの海外に問題なく送付可能だそうです。
台湾の年賀状を日本などの海外に送付する方法
ちなみに、この賀年カードは台湾国内用ですので、ハガキ自体に国内郵便料金の2.5元が付いています。
台湾国内に郵送する場合は、このまま使用することが出来ますが、日本まで送付するには、どうしたらよいのでしょうか?
それでは、台湾から日本などの海外へ、台湾国内郵便料金が付帯した賀年カードを送る場合の方法を紹介します。
このようなハガキを日本へ郵送する場合の国際郵便料金は10元です。
そのため、差額となる7.5元分(10元-2.5元)の切手を貼付すれば、日本に届けられます。
ところが、0.5元分の半端な金額の切手は販売されていないため、8元分の切手を貼付することになります。
2013年の台湾の年賀状のデザイン
中華文化圏のド真ん中の台湾のお祝い事に使用される年賀ですので、かなり派手なデザインかと思ったいたのですが、随分とシックな色合いでした。
2013年の台湾の年賀状(賀年カード)は下の画像です。
今年は日本で年賀状を頂くだけで、忙しく年賀状を出せなかったため、旧正月に台湾からお届けしたいと思います。
台湾でハガキなどの郵便物をポスト投函する場合は、画像のように、赤色のポストの「航空郵件」(エアメールの場合)に投函します。
コメント