居留ビザ用の【健康診断証明書】の取得は台湾で受診する方がおススメ

居留ビザ取得のために、台湾の病院で健康診断を受診して、健康診断証明書を発行してもらうまでことを台湾現地からレポートします。

台湾の居留ビザを取得するためには、日本にある台湾の在外公館に申請する場合でも、台湾にある移民署に申請する場合でも、どちらにしても健康診断証明書が必要になります。

台湾移住直後に、台湾の居留ビザのために必要な健康診断証明書を取得するため、台湾の病院に行ってきました。それでは、なぜ私はあえて台湾で健康診断を受診したのでしょうか?

ココに注目

  1. 健康診断証明書を取得するための選択肢とは?
  2. 台湾で健康診断証明書を取得するメリットは?
  3. 台湾では健康診断は、どこで受診できるのか?
  4. 健康診断証明書を取得するために必要な費用は?
  5. 健康診断証明書を取得するために必要な時間は?

以下では、上記のような疑問を持っている方へ向けて、私の体験をもとに紹介します。

 

 

台湾でビザ用の健康診断を受診した理由は?

台湾当局に提出する必要がある健康診断証明書は、日本の病院で健康診断を受診して、発行してもらうことができます。

ただし、提出に必要な健康診断のための検査項目が比較的複雑で、健康保険も適用外になるため費用がかなり高くなります。

このような理由で、私は台湾で居留ビザを申請(実際には停留ビザから居留ビザへの切り替え)しました。

日本で、台湾が要求している健康診断をしようとすると、健康診断は保険適用外のため、数万円の費用が掛かるらしいのです。

このように費用が高くなるという事情があり、日本で健康診断を受診しないで、台湾で健康診断を受診することにしたわけです。

【関連記事】

≫≫台湾の外僑居留証の取得方法・費用とARC受け取りまでの体験記

 

【場所】どこで健康診断を受診するか?

ビザ取得のための健康診断証明書の取得目的の受診の場合は、衛生福利部という台湾中央政府の役所が、指定病院として各都市ごとに、いくつかの病院を指定しています。

台湾の衛星福利部が指定している病院には、例えば、下記のような病院があります。

  • 臺安醫院(台北)
  • 馬偕紀念醫院(台北)
  • 臺北市立聯合醫院(台北)
  • 臺中榮民總醫院(台中)
  • 中國醫藥大學附設醫院(台中)
  • 衛生福利部臺中醫院(台中)
  • 台南市立醫院(台南)
  • 高雄榮民總醫院(高雄)
  • 高雄市立民生醫院(高雄)
  • 高雄市立大同醫院(高雄)

その他の指定病院は、下記サイトから検索することができます。

≫≫衛生福利部 疾病管制署

 

健康診断の受診内容

政府の指定病院で受診するメリットは、病院側スタッフも医師も外国人がビザのための健康診断を受診をするという目的を分かってもらっていること。

そのため、特に説明する必要もなく、外国人用ビザに必要な健康診断のための受診ということを伝えるだけで、すんなりと受付で手続きが進みました。

受付で受診のための個人情報を記入して、何かに承諾する旨のサインをしただけでした。受付で書類の手続きが終わると、レントゲンを取るため服を着替えてレントゲン室へ。

この健康診断で必要な検査は、下記の通りです。(若干記憶が曖昧)

  • 血液検査
  • レントゲン検査
  • 問診・触診

HIV検査を含む血液検査とレントゲン検査と医師による問診だけでした。ただし、風疹と麻疹の抗体がない人は予防接種の注射が必要だということでした。

東南アジアなどから来ている外国人労働者は伝染病などの検査が必要なため、さらにいくつかの検査項目が必要だそうですが、日本人の場合は比較的少ない検査項目だとのこと。

参考までに、2018年時点での健康診断の検査項目を、下記に挙げておきます。

  1. 胸部X光肺結核検査
  2. 腸內寄生蟲糞便検査
  3. 梅毒血清検査
  4. 麻疹及德國麻疹之抗體陽性検査報告或預防接種證明
  5. 漢生病検査
  6. 全身皮膚視診


上記の検査の内、日本人の場合は、腸内寄生虫検査と漢生病(ハンセン病)検査は免除されているようでした。

私が受診した中國醫藥大學附設醫院では、中国語か英語での言語対応が可能のようでしたが、日本語での対応はありませんでした。

言葉が通じなくても、レントゲンの撮影や血液検査くらいであれば、世界共通ですので、それほど問題ではありません。

「息を吸って。止めて。」と言う感じで、直ぐにレントゲン撮影は終わりました。

そして、血液採取へ。腕を差し出すと、看護士が勝手に血を抜いていきます。

その後、医師の問診です。問診というより聴診器の受診と、皮膚病に関する視診のために、お腹や背中を見せるだけで終了でした。

人が少なく比較的空いていたため、健康診断に必要な所要時間は、受付から終了するまで30分ほどでした。

受診後に、健康診断書が受け取れるまでの日数は何日くらい掛かるのか?

受診の5日後に健康診断証明書が受け取れるとのことでした。

念のため、健康診断書を受け取りの際には事前に電話連絡をした後、受け取りに行けばOKです。

 

風疹と麻疹の抗体がない人は予防接種が必要

少し面倒な手続きを一つ挙げれば、風疹と麻疹の予防接種を今までに受診した証明書があるかどうかと問診されました。

予防注射に関する証明書を持っていなかったため、私はそのような証明書は持ち合わせていないと伝えました。

そうすると、下記の2択から選択するようにとのことを伝えられました。

1.血液検査で抗体があるか確認する
2.即座に上記の風疹と麻疹の予防注射を打つ

予防注射の証明書がないため、予防接種を受けることになると、2種類のため2本も注射を打たなければいけなくなります。

血液検査を選択すれば、もし抗体があれば、1本の注射でOKだろう…という推測で、血液検査による抗体確認をしてもらうことにしました。

 

【費用】日本と台湾で受診する場合の費用比較

ネットで調べてみると、公共の医療機関と民間病院でビザ申請専門の指定病院があったので、家から一番近い指定病院で受診することにしました。

この健康診断証明書に掛かる費用は各病院で少しづつ異なりますが、私が受診した病院では2,130元でした。

おおよそ6,000円くらい(当時の為替レート換算)になります。

台湾でも保険適用外なのですが、日本の病院で健康診断を受診するより、コスト的にはかなり安くなります。

日本の費用と比べると、10分の1程度で健康診断を受診することができます。

 

台湾での健康診断の受診に【必要なもの】

今回、台湾の行政局が指定している病院で、健康診断を受けて、健康診断証明書を取得に必要なものは、下記の通りでした。

  1. パスポート
  2. 写真3枚(3cm×4cm)
  3. 費用:2,130元

写真を日本で準備してきてもOKですが、台湾でもスピード写真があります。価格は100元~150元程度です。

健康診断証明書の受診に掛かる費用は、各医療機関により異なります。大体、2,000元前後のケースが多いようです。

 

まとめ

最後に、台湾で健康診断を受診して、健康診断証明書を発行してもらった経験をまとめておきます。

どうしても、日本で居留ビザを取得しておきたい方は、日本で健康診断を受診せざるを得なくなります。

日本では健康診断は保険適用外ですので、健康診断証明書の発行にはかなり高い費用が掛かります。

一方、台湾でも保険適用外ですが、健康診断証明書の発行に掛かる費用は1万円以下で可能です。

日本からの出向などで会社が負担してくれる場合以外の個人でのビザ取得の場合は、数万円の出費は痛いですね。

そのため、台湾で簡単にサクッと健康診断証明書を取得したほうが、費用も時間も手間も省けて一石二鳥です。

結論は、日本で高い費用を払って、病院に事情を説明して、健康診断を受診をするより、台湾で、簡単に、かつ随分と安い費用で受診した方がコスパが高いと思います。

最後に、上記の経験からわかったことをまとめておきますので参考にしてみて下さい。

この記事のポイント

  1. 【方法】日本でも台湾でも健康診断書は取得できる
  2. 【選択】台湾で受診して健康診断証明書の発行を受けた
  3. 【理由】台湾の方が費用は安く、時間もあまり掛からない
  4. 【結論】台湾でビザ用の健康保険証明書を取得して正解

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