海外移住をする時に海外への送金をどのようにするかを検討した結果、その当時、最もコスパが高いと考えた方法を公開します。
主に、小額のお金を送金するのではなく、少なくても100万円以上など、比較的多額の資金を海外に送金する場合に利用する方法についてまとめています。
海外での現地通貨は外貨両替、海外キャッシング、海外送金
海外移住をする時、海外へお金をどのように送金するか、あるいはどのようにお金を持っていくか?
- 現金で海外へ持っていき現地で両替する
- 海外キャッシングで現地ATMで外貨を引き出す
- 日本の銀行から台湾の銀行へ海外送金する
現地(台湾)へ申告なしで持ち込むことが出来る現金は、アメリカドルで$10,000(1万米ドル)相当の金額以内となっています。
それ以上の金額の場合は、利用目的などの申告が必要になります。
そもそも、それ程多くの現金を持ち歩くのには相当な神経を使いそうです。
この方法では、現地で外貨両替が必要になりますが、現地でも現金による外貨両替は最も為替レートが悪くなります。
海外キャッシングの場合、為替レートは現金よりもかなり良いレートでの外貨換金が出来ますが、一回あたりの引き出し額は2万元(台湾の場合)までとなります。
海外キャッシングの場合、一度に多額の金額が引き出せないことと、金額が多額になればなるほど、キャッシングに伴う支払い利息の負担が多くなることが最大の問題です。
そのため、海外移住することを想定する場合、あまり手間を掛けず、格安で海外送金するための日本から海外(台湾)への資金移動を調べてみました。
海外送金に伴う手数料負担
ところで、海外送金の方法には、どのような手数料負担が掛かるのでしょうか?
- 送金手数料(国内銀行⇒台湾銀行)
- 両替手数料(日本円⇒外貨(USD))
- 両替手数料(外貨(USD)⇒台湾元)
- 着金手数料(台湾の銀行) ← 掛かる場合もある
ゆうちょ銀行なら送金手数料2,500円で一番安いと思いがちですが、その他の隠れた手数料が高かったりします。
その他、様々な海外送金の方法はありますが、合法的で最適な方法はあるのでしょうか?
海外送金をする際に最もコスパが高い方法を公開
上記の各手数料を最も安くして、簡単に送金できる方法があったんですね。
まずは資金の流れから紹介します。
- 自分のメインバンク(日本円⇒日本円)←手数料無料
- FX業者(日本円⇒外貨) ←手数料無料
- シティバンク(外貨⇒外貨) ←送金手数料(3500円)
- 台湾の銀行(外貨⇒台湾元) ←両替手数料(?%)
※上記の外貨は米ドルを想定し、台湾の銀行の外貨口座に入金するイメージです。
上記のような資金の流れになります。
海外移住直前では銀行口座やFX口座の開設に時間が掛かるため、少なくとも、出国予定の6か月前くらいには準備完了しておきたいところです。
コスパの高い海外送金スキームのポイントは?
上記の海外送金スキームのポイントは、下記の通りとなります。
本来は銀行やキャッシュカードで外貨両替すると、かなり高い手数料(率)を支払わなければいけません。
- FX業者を上手に利用することで、両替手数料を無料にすること
- できるだけ海外手数料が安く、信頼できる銀行を選ぶこと
- オンラインで全てのプロセスが完了すること(FXもシティバンクも)
※2015年、シティバンク銀行のリテールバンク事業はSMBC信託銀行へ譲渡されました。
こちらのFX口座を開設しておくと、上記のような海外手数料を抑えた海外送金ができます。
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