菜脯蛋(切り干し大根の卵焼き)の作り方

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卵料理

菜脯蛋(ツァイプータン)とは、台湾伝統の大根の漬物である切り干し大根を混ぜ込んで作ったオムレツのことです。台湾の切り干し大根は、塩で漬け込まれているためだと思いますが、かなり塩味が強いです。

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台湾のローカル食堂のメニューでは、多くのところで提供されている、台湾では最も有名な卵料理の一つです。また、家庭料理としても、日常的に食卓に並ぶ料理です。

日本では、ネギや大葉、あるいは玉ねぎなどを混ぜてオムレツを作ることが多いですが、台湾では卵焼きをする場合の具材は、切り干し大根の一択です。また、台湾でこのタイプの卵焼きを作る時には砂糖を入れないのが基本です。

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菜脯蛋(切り干し大根の卵焼き)の材料

材料

切り干し大根:70g
卵     :4個
ネギ    :1本(50g)

調味料

塩     :小さじ1/2

 

菜脯蛋(切り干し大根の卵焼き)の作り方

  1. 台湾の切り干し大根を使う場合は、塩辛さを抜くため水で戻し、1.5cm角程度の大きさに刻んでおきます。
  2. ネギをみじん切りにしておきます。
  3. 熱したフライパンに少量の油(分量外)を入れ、刻んだ切り干し大根を香りが立つまで炒めます。
  4. 一旦、切り干し大根は別の皿に移して、あら熱を取除きます。
  5. 溶き卵に刻みネギと塩を加え混ぜ合わせておきます。(台湾の切り干し大根の場合は塩は不要)
  6. フライパンに油を引き、上記の溶き卵を入れ、両面を僅かにこんがりと焼き目が付くまで焼きます。

 

料理のポイント

台湾の干し大根は塩味がかなり強いため、そのまま使うとかなり塩っぱい味になってしまいますので、水で戻す時に塩抜きをするとよいでしょう。

台湾の切り干し大根がない場合は、日本の干し大根でもよいですが、塩味が薄い場合は、溶き卵に適量の塩か少量の醤油などで味を調整してから、卵を焼けばよいでしょう。

出来上がりに、香菜(コリアンダー)や刻みネギを添えれば、彩りも見た目が良くなります。

台湾では、味が薄い場合や子供が食べる場合は、塩味を出来るだけ抜いておき、ケチャップなどを付けながら食べることも多いです。

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